マッチングアプリは今や出会いの場として当たり前。
誰もが知るメジャーな手段として認知されています。
- 隠れてできる
- 手軽にできる
- コスパが良い
これらはみんな口を揃えて言う言葉ですが、何も知らない初心者が手を出すと大変な被害を受ける恐れもあります。
当記事ではそんなマッチングアプリの危険性について
- 詐欺被害者36名(未遂含む)にアンケート
- 結婚相談所を10か月で成婚退会
した筆者が解説します。
マッチングアプリの危険性
近年、マッチングアプリの利用が急増していますが、便利な反面、様々な危険も潜んでいます。
ここでは、その主な危険性について掘り下げていきます。
詐欺や勧誘などのトラブル
マッチングアプリでは、相手のプロフィールを基にしてコミュニケーションを始めますが、その中には悪意を持った詐欺師や商業目的の勧誘者も存在します。
プロフィール情報や口頭でのやり取りを鵜呑みにすると、金銭的な被害や時間の浪費などの被害が生じる恐れがあります。
個人情報の流出や身バレ
マッチングアプリでは個人情報は生命線。
安易にばらさないように細心の注意が必要です。
不正アクセスや写真の背景から身バレするケースもありますし、普段のやり取りから住所を特定され、リアルに危険が及ぶケースもあります。
悪質になると職場にも被害が及ぶことがあり、自分自身の信頼・評判が落ちる恐れもあります。
迷惑なユーザーや危険な人物との出会い
オンラインの出会いは新しい関係を築くキッカケになりますが、迷惑なユーザーや危険人物と接触する危険もあります。
過度な粘着・言葉の暴力・ストーカー行為といった分かりやすいものから、外面は良い人・別れたいけど好きな気持もあって別れられない。
このように、分かっているけど関係を断ち切れないケースも多々あります。
マッチングアプリで遭遇しやすい危険なユーザー
ここでは、マッチングアプリで特に遭遇しやすい危険なユーザーの種類と、その特徴について説明します
既婚者や恋人持ち
既婚者や恋人がいるにもかかわらず、独身と偽ってアプリを利用する人々がいます。
理由は様々ですが
- 刺激・トキメキを求めて
- 浮気相手を探している
このような理由が多いです。
隠れて活動しているため、身元が知られることを過度に恐れており
- スマホを絶対に見せない・触らせない
- 個人情報は絶対に開示しない
- 知人、友人は絶対に教えない
- 平日の昼間に会う
このような特徴があります。
身体目的(ヤリモク)
マッチングアプリを利用する人の中には、真剣な交際を求めずに、身体的な関係だけを求めるユーザーもいます。
これは圧倒的に男性の方が多く
- お酒を飲ませてホテルに誘う
- ドライブに誘ってホテルに連れて行く
これらは常とう手段。
悪質なものだと飲み物に睡眠薬を混ぜてお持ち帰りする。といった輩も居ます。
そしてホテルに着いたら
- 「一休みしない?」
- 「休むだけだから」
- 「絶対手は出さない」
- 「相性が分からないと付き合わない」
- 「やらせてくれたら付き合うかも」
大抵このような台詞で誘ってきます。
このような台詞を聞いたら迷わず立ち去りましょう。
なりすましやサクラ
もはや別人。
なりすましにも程度はありますが、具体的には
- 有名人やモデルの写真を使う
- 友人や兄弟・姉妹の写真を使う
- 昔の自分の写真を使う
このようなものがあります。
また、サクラは業者が雇ったユーザーのことで、課金させることを目的としたもの。
例えば
- メッセージを送るには課金しないといけない
- 沢山やり取りをしたいなら課金しないといけない
このように制限付きの無料会員を有料会員に引き込むためものです。
なりすましは会うことが目的。サクラは会話を長引かせることが目的。
そのため
- 見た目が良い
- 積極的
- すぐに会いたがる(なりすまし)
- ダラダラ会話を長引かせる(サクラ)
という特徴があります。
マルチ商法や宗教勧誘
マルチ商法や宗教の勧誘者もマッチングアプリを利用しています。
理由はコスパ良く人と出会えるため。
数万人規模の人間と気軽に出会えるアプリは勧誘者にとっても都合の良い場所となっています。
彼(彼女)らは勧誘するほど自分が稼げるため、心理学に精通し、日夜、人心掌握術を磨いています。
どちらにも共通することは
- 積極的
- 初対面の頃は普通のユーザーを装う
- 師匠や友達を呼ぶこともある
早いと2回目のデートで本性を現してきます。
上記に加え、マルチ商法の場合は
- 副業や投資をしている
- 悩み相談をしてくる
- 「自由」や「夢」といったワードがよく出てくる
- 師匠やメンターを紹介することも
勧誘の場合は
- 至って平凡な人
- 「幸せ」というワードがよく出てくる
- 友達を連れてきてもいいか聞いてくることも
これらを事前に見分けるのは難しいため、毅然とした態度で接するのがポイント。
人の頼みを断れない優しい人は絶好のターゲットになります。
断る癖もつけておきましょう。
ホストやガールズバーの勧誘
ホストクラブやガールズバーのスタッフが新規顧客を獲得するためにマッチングアプリを利用するケースもあります。
最初は普通のデートに見せかけて、最終的には店舗への来店を促す。
これが彼(彼女)らの常とう手段。
特徴は
- 夜に会い、2件目を提案される
- 行先を告げず案内される
- 見た目が良い
- トークが上手い
このようなものがあります。
とにかくトークが上手いので
- 男性の場合は「期待しない」「深追いしない」
- 女性の場合は「行き先を聞く」「夜に合わない」
これを徹底するだけでも騙されるケースは減ります。
直感も大事にし、怪しいと感じたら早めに切り上げましょう。
ストーカー
マッチングアプリで出会った人が、過度な執着を持ち、ストーカー化する危険性もあります。
初めの内に個人情報を過度に開示しないこと、異常な行動が見られた場合はすぐに対処することが大切です。
- 住所を聞かれたら…
- 市町村で止める
- 方角で答える
- かかる時間で答える
- 最寄り駅は教えない
- 「駅まで送るよ」と言われても遠慮する
- 免許証やクレジットカードを見せない
女性ならこの辺りは必ず意識しておいてください。
美人局(つつもたせ)
美人局(つつもたせ)は、相手を罠にかけて金銭を巻き上げる詐欺行為。
基本的にはチームで行動し、2人以上の男性が待ち伏せしているパターンが多いです。
男性が女性を装って誘うケースも良くあります
主な特徴は
- 美人で積極的
- 時間や場所を指定してくる
- 人目に付かない場所に誘ってくる
- ホテルに誘ってくる
上記の内、2つ以上当てはまるなら要注意。
常に人目に付く場所を選んだり、こちらから場所の提案をするようにしましょう。
マッチングアプリでの危険性排除のためにすべきこと
マッチングアプリを安全に利用するためには、いくつかの重要なポイントに注意する必要があります。
ここでは、特に注意すべき点を7つ説明します。
プロフィールをよく見る
プロフィール情報は全て自己申告。そのため疑いの目をもって見るべきです。
情報が抽象的だったり曖昧な場合は本気度を疑いますし、完璧すぎる自己紹介も詐欺師なら十分にあり得ます。
特に注意したいのは以下の3点。
順番に解説します。
キレイすぎる写真
写真は自分とつり合いが取れているかが重要。
- あまりに容姿が良い
- 自分には勿体ないくらい
このように思うのに積極的な場合は
- 不自然に加工されていないか
- 複数の写真をアップしているか
- 追加の写真をリクエストし、応じてくれるか
このような所を確認してみましょう。
他人の画像を無断で使用しているケースも間々あるため、画像検索で同じ写真がネット上に無いか調べるのも有効です。
投資や副業のワードが無いか
副業や投資していることをプロフィールで書いている人はお金の執着が強いです。
更にそれを儲かる方法として売っている場合。特に
- 暗号資産
- FX
- 仮装通貨
この辺りの話を持ち出してきたらクロ確定。
良く分からない海外の取引サイトを紹介され、儲けが出ても引き出せないような仕掛けがされています。
そもそも「投資で稼ぐ」はギャンブラーの発想。
本当に儲かるなら他人に売らずに自分で実践するはずですし、「人のために」「あなたが好きだから」と言うならなぜ無償で教えてくれないのか。
説明がつきません。
もし断ってフラれるようなら「金づるとして見られていた」ということです
スピリチュアル趣味の人
宗教がらみの可能性があるため要注意。
政治・宗教・野球は昔からタブー視されていますが、その理由は永遠に分かり合うことが無いため。
自分の考えが絶対的に正しいと思っており、派閥が違うという理由だけで敵対心を向けられることもあります。
本人だけでなく、お家の事情も確認しておくことをおすすめします。
メッセージで怪しい点を見極める
メッセージのやり取りは、相手の本性を知るための重要な手がかりです。
以下のような点に注意しましょう。
特徴 | 考えられる可能性 |
---|---|
すぐ会おうとする | 美人局・詐欺 |
なかなか会えない | サクラ・キープ |
定型文のようなメッセージ | なりすまし・キープ |
金銭的な要求をしてくる | 詐欺 |
不満や悩みばかり聞いてくる | 勧誘・投資 |
会社員なのに昼間に会いたがる | 既婚者 |
場所を指定する | ホスト・美人局・既婚者 |
頑なに飲みに誘う | 身体目的・美人局 |
特徴 | 考えられる可能性 |
---|---|
すぐ会おうとする | 美人局・詐欺 |
なかなか会えない | サクラ・キープ |
定型文のようなメッセージ | なりすまし・キープ |
金銭的な要求をしてくる | 詐欺 |
不満や悩みばかり聞いてくる | 勧誘・投資 |
会社員なのに昼間に会いたがる | 既婚者 |
場所を指定する | ホスト・美人局・既婚者 |
頑なに飲みに誘う | 身体目的・美人局 |
初めはこちらの話をよく聞いていたのに、回を重ねるごとに自分の話ばかりになっていくのも詐欺師の典型的な特徴。
これらの兆候が見られた場合、警戒レベルを上げてください。
個人情報は教え過ぎない
オンライン上でのやり取りでは、個人情報の取り扱いに特に注意してください。
初対面の相手には
- 本名(名字だけにする)
- 住所(市区町村までにする)
- 勤務先(名刺は渡さない方が良い)
- 電話番号(LINEだけにする)
- 最寄り駅(駅に向かう途中で解散する)
は教えないようにしましょう。
また、免許証やクレジットカードは目に付かないようにする。
SNSアカウントも、信頼できると確信するまでは伏せる方が望ましいです。
密室で会わない
初対面の場合は、必ず公共の場を選びましょう。
OK | NG |
---|---|
カフェ レストラン 商業施設 公園 | 個室の飲食店 自宅 ホテル カラオケ ドライブ |
人目に付く場所や明るい時間帯に会うことは安全性を確保するために重要です。
相手の信頼性を確認するまでは慎重に行動しましょう。
完全に信用しない
オンラインの出会いにおいて、相手を完全に信用するのはとても危険です。
信頼関係は徐々に築かれるものであり、初めから全てをオープンにする必要はありません。
「信用を得るにはまず自分が信用する」という言葉もありますが、現実的な思考を持つことも必要。
相手の行動や言動に注意を払い、疑わしい点があればすぐに対処することが大切です。
自分を幸せにできるのは自分だけですから
ただし、詐欺師もそのことは分かっています。
何か月も付き合って大金をせしめる結婚詐欺もありますので、例え身内でも完全に信用しない方が良いです。
お金の話には絶対に乗らない
突然お金の話をしてきた場合、まず詐欺と思った方が良いです
- 「身内が病気になった」
- 「開業資金が必要」
- 「結婚準備で必要」
- 「○○をしたら確実に稼げる」
このような話には絶対に乗らないようにしましょう。
資金援助が必要なら、普通は身内や親しい人を頼ります。
- 「どこの病院で治療を受けているの?」
- 「なぜ両親には相談しないの?」
- 「それはどこの業者?」「連絡先を教えて?」
- 「なぜお金を取るの?」
このように訪ねて真偽を確認するか、たとえ小額であっても断固拒否するべきです。
お金は一度でも貸すと
- 借りた方は大抵忘れる
- エスカレートする
- 「前は貸してくれたじゃない」と恨まれる
このように、大抵悪い方向に流れます。
お金を貸さずに知恵を貸しましょう
一人に入れ込み過ぎない
お付き合いを一人だけに絞ると「せっかくここまで来たのに」「また探し直さないといけない」という心理が働き、キッパリと断り辛くなります。
その結果、相手に主導権を奪われやすく、違和感を感じてもそのまま惰性で付き合ってしまう。ということが往々にしてあります。
多数の相手と同時並行で付き合うには時間やお金などのコストがかかります。
ですが、「フラれても次がある」という安心感から、余裕のある態度が生まれ、「落ち着きがある」とプラスの印象を与えることに繋がります。
結婚相談所でも真剣交際に入るまでは複数の異性と付き合うことを推奨しています
マッチングアプリは結婚相談所よりも多くの会員が居るため、出会いのチャンスも多め。
そのメリットを利用しない手はありません。
安全性の高いマッチングアプリの選び方
マッチングアプリを利用する際には、安全性が担保されていることが大前提。
ここでは、安全性の高いマッチングアプリを選ぶためのポイントを5つ紹介します。
会員数の多さで選ぶ
会員数が多いマッチングアプリは、信頼性が高い傾向にあります。
多くの人が利用しているということは、運営がしっかりしていて、サービス内容や安全対策が充実している指標にもなります。
もちろん、会員数だけで判断できるものではありませんが
さらに、多くの会員がいることで、理想の相手と出会うチャンスも増えるでしょう。
本人確認が必須かで選ぶ
安全性の高いマッチングアプリは、本人確認を必須としています。
身分証明書の提出や顔写真の確認などを通じて、ユーザーの身元を確認することで、なりすましや詐欺行為を防止しています。
本人確認が厳格に行われているアプリを選ぶことで、安心して利用することができます。
ただし、違反行為をしても退会処分が関の山。アプリが乱立している昨今、さほど大きな抑止力にはなっていない。と感じます
真剣な恋人探しを目的としているかで選ぶ
アプリの利用目的も重要な選定基準です。
真剣な恋人探しを目的としているマッチングアプリは、ユーザーの質が高く、長期的な関係を求める人々が多く集まります。
アプリのコンセプトや運営方針を確認し、自分の目的に合ったものを選びましょう。
- 「身体目的の利用禁止」と明示してある
- 婚活目的で利用している人が大半
- 若い人向けではない
- 有料
上記に多くあてはまるアプリは安全性も高いです。
電話やビデオ通話が可能かで選ぶ
電話やビデオ通話が可能なマッチングアプリは、相手の雰囲気や人柄を確認する手段として非常に有効です。
メッセージだけではわからない情報を得ることができ、相手の信頼性を確かめることができます。
こうした機能を活用することで、安全に初対面を迎えることができます。
料金体系の透明性で選ぶ
料金体系が明確なマッチングアプリは、信頼性が高いと言えます。
- よく使う機能は課金しないと使えない
- 無料でも利用できるが実質使い物にならない
- 解約するのに複雑な手続きが必要
このように、不都合な点を隠ぺいする企業は、裏ではもっととんでもないことをしている。
そう思うのが筋です。
安全なマッチングアプリを見極めるポイント
マッチングアプリを安全に利用するためには、信頼できるアプリを選ぶことが重要です。
ここでは、安全なマッチングアプリを見極めるためのポイントを4つ紹介します。
インターネット異性紹介事業の届出されているか
日本では、マッチングアプリを運営するためには「インターネット異性紹介事業」の届出が必要です。
届出がされているかどうかは、そのアプリが法令に従って運営されているかどうかの指標となります。
各社の公式HPを見ると、この届出番号を確認することができます。
主なマッチングアプリと届け出番号
アプリ名 | 番号 |
---|---|
ペアーズ | 三田24-061630 |
ウィズ | 30230019000 |
タップル | 30140070009 |
Omiai | 30230025000 |
ただし「インターネット異性紹介事業」は
- 主に未成年を守るための法律
- 店舗やサイトの実在を証明しているだけ
- 番号が本当に正しいかは開示請求しないと不明
- 開示請求は少し面倒(数百円・数週間かかる)
ブラックなことをしている企業は大手でも普通に居るため、あくまで目安の一つにしか過ぎません。
個人情報の管理がしっかりしているか
個人情報の管理が徹底されているかどうかも一つの指標です。
公式HPにあるプライバシーポリシーやデータ保護方針を確認し、個人情報の取り扱いについて明確に記載されているかをチェックしましょう。
SSL暗号化通信の採用や、個人情報の第三者提供を厳格に制限しているかなども確認ポイントです。
主なマッチングアプリとTRUSTe
(個人情報取り扱いの信頼性を第三者が証明)
- TRUSTeは「自己申告」「1年更新」
- 虚偽申告もやろうと思えばできる印象
大手企業でも個人情報を流出する事件は間々あるため、完全には信用できません。
こちらもあくまで目安の一つ
24時間の監視体制があるか
24時間の監視体制が整っているマッチングアプリは、安全性が高いと言えます。
運営スタッフが常にユーザーの活動を監視し、不適切な行動や迷惑行為を即座に対応することで、安心して利用できる環境を提供しています。
アプリ内でのトラブルを未然に防ぐためにも、このような監視体制があるかどうかを確認しましょう。
通報・ブロック機能があるか
通報・ブロック機能が充実しているかどうかも、安全なマッチングアプリを見極める重要なポイントです。
迷惑なユーザーや不審な行動を見つけた場合、簡単に通報できる機能があることで、迅速な対処が可能となります。
また、ブロック機能により、特定のユーザーとの接触を防ぐことができるため、安心してアプリを利用できます。
主なマッチングアプリの問い合わせ(違反報告)ページ
アプリ名 | URL |
---|---|
ペアーズ | https://pairs.lv/inquiry |
ウィズ | https://support.with.is/hc/ja/requests/new?ticket_form_id=19180351393049 |
タップル | https://support.tapple.me/hc/ja/requests/new |
Omiai | https://support.omiai-jp.com/hc/ja/requests/new?ticket_form_id=13416600584729 |
違反報告は各アプリからも報告することができます。
マッチングアプリで危険な目に合った場合の対処法
マッチングアプリを利用する中で、万が一危険な目に合ってしまった場合には、速やかに以下の対処をしてください。
ブロックして運営に通報する
まず最初に行うべき対処は、相手をブロックし、アプリの運営に通報することです。
ブロック機能を利用することで、そのユーザーとの接触を即座に断つことができ、通報機能を使って運営に報告することで、運営側が適切な対応を取ることが期待されます。
通報時には、具体的な内容や証拠(メッセージのスクリーンショットなど)を提供することで、迅速な対応が可能になります。
消費者生活センターに相談する
マッチングアプリでのトラブルが解決しない場合や、金銭的な被害を受けた場合は、消費者生活センターに相談しましょう。
消費者生活センターでは、専門の相談員が具体的な対策や解決方法をアドバイスしてくれます。
全国各地に窓口があるため、最寄りのセンターに連絡してみましょう。
分からなければ消費者ホットライン(188)にかければ教えてもらえます。
警察に相談する
危険な目に遭った場合や、身の危険を感じた場合には、迷わず警察に相談しましょう。
ストーカー被害や暴力、詐欺などの犯罪行為に関しては、警察が適切な対応をしてくれます。
警察への相談時には、被害の詳細や証拠をしっかりと伝えることが重要です。
また、相手からの脅迫や嫌がらせが続いている場合には、緊急性を伝えることで迅速な対応が期待できます。
全国共通の短縮ダイヤル(#9110)か所轄の相談窓口に直接かけると良いでしょう。
まとめ:マッチングアプリは経験者向け
マッチングアプリは人を見る目がある経験者向け。
気軽に登録できコスパが良いですが、一切の判断はユーザーに委ねられるため、恋愛初心者にはハードルが高めです。
ポイントは「理想と現実のバランスを取ること」「相手に主導権を握らせないこと」
「怪しい」「違和感を感じる」このような時は、断る勇気を持ってください。
断ることが苦手な優しい人や、恋愛に自信が無い人は結婚相談所の検討をおすすめします。