【成婚者が解説】結婚相談所の仮交際(プレ交際)を成功させるコツ3つ

【成婚者が解説】結婚相談所の仮交際(プレ交際)を成功させるコツ3つ
  • 仮交際まできてフラれたくない
  • 「お断り」が続くとだんだん疲れてくる
  • 仮交際で「これだけはやっておいた方が良い」ということってある?

IBJの統計データによると、仮交際から真剣交際に発展する確率は10%程度です。

  • 仮交際成立組数:74,964
  • 真剣交際移行組数:7,038

※IBJの2020年の年間データより

生涯つれ添うパートナーを数ヶ月で決めようとしているのですから、確率が低くなるのはある種自然なこと。しかし、婚活が長引くと次第に疲れてやる気を失いますし、出費もバカになりません。

この記事では仮交際の流れや、仮交際を成功させるためのコツを、10か月で成婚退会した筆者が解説します。記事の内容を実践すれば、真剣交際に進める確率が上がり、仕事や交友関係などでもより良い人間関係を築くことができます。

仮交際で大切なのは、お互いが楽しむ気持ちを持つことです。余裕のない態度や、能力アピール、事務的な会話などから好意は生まれません。

目次

結婚相談所の仮交際とは結婚相手を見極めるためのお試し期間

結婚相談所の仮交際とは結婚相手を見極めるためのお試し期間

結婚相談所の仮交際は、「結婚相手を見極めるためのお試し期間」です。例えるなら、試食をしながら自分に合ったお店を見つけるようなもの。いいお店(人)が見つかったら、足しげく通い(真剣交際を経て)、やがて日常に溶け込んでいきます(結婚します)。

仮交際中に「結婚を前提にお付き合いしてください」などと告白し、OKをもらえたら真剣交際に発展します。

結婚相談所の仮交際の定義と目的

結婚相談所の仮交際は、真剣交際に入る前の準備段階です。お見合いで出会った相手と1カ月~3カ月ほど会いながら、結婚相手としてふさわしいかを確認していきます。

  • 金銭感覚が一致しているか
  • 生活スタイルが似ているか
  • 一緒に居て気まずさを感じないか

結婚相談所では仮交際を「複数人との比較が許される期間」と定めています。

結婚相談所の仮交際と真剣交際の違い

仮交際は「相性確認が中心」で「複数人と同時進行可能」。真剣交際は「結婚後を具体的に話し合うのが中心」で「一人に絞る」必要があります。真剣交際では、未来の話や家族の話など、より広く・深い話題になっていきます。

仮交際と真剣交際の違い

わたしが実際に真剣交際でした話題は「お互いの両親の話」「貯金額」「子供について」「将来の働き方について」など。
両親とはそれほど仲が良くないことも話しましたが、彼女も同じような境遇で割と意気投合しました。

結婚相談所の仮交際中のデートの進め方

結婚相談所の仮交際中のデートの進め方

結婚相談所の仮交際は以下のように勧めていくのが一般的です。

  1. 初回デートでは会話を楽しみ安心感を与える
  2. 2~3回目のデートでは価値観や結婚観を確認する
  3. 3回目以降のデートで告白する

上記を早いサイクルで進めていくのがポイント。一つひとつの工程に時間をかけ過ぎると、相手から「本気度が低い」と思われてしまいます。

参考:結婚相談所の仮交際期間の目安

初回デートでは会話を楽しみ安心感を与える

初回デートでは会話を楽しみ、あなたが安心できる人であることを知ってもらいましょう。「安心できる人」と信用されると、あなたの言動は肯定的に見てもらえます

デート内容は1~2時間程度の軽いランチやカフェがおすすめです。いきなり長時間のデートをしてしまうと、相手が価値観が合わない人だった場合、辛い時間になってしまいます。

安心感を与えるポイントは次の通りです。

  • 環境作り
    • 明るい時間帯
    • 適度に人が居る場所
    • 長すぎない対面時間
    • 周囲から浮かない服装や清潔感
  • 雰囲気作り
    • 自分アピールより傾聴や共感
    • 笑顔
    • 相づち
    • ポジティブな発言
  • 効率を求めない
    • 恋愛経験や婚活状況を聞かない
    • 質問攻めしない
    • 楽しみや思い出作りを重視

「安心感=ストレスフリーの環境」とも言えます。相手のプライドを傷つけず、気兼ねなく話せる環境を作ることが初回デートでやるべきことです。

2~3回目のデートでは価値観や結婚観を確認する

2回目以降のデートでは、引き続き安心感を与えつつ、深い話を徐々にしていきましょう。たとえば「共働きを希望するか」「子供は何人ほしいか」など。

聞き過ぎると「自分の未来のことしか考えていない」「こちら(相手)のことを見ていない」と信用を失います。1回のデートで聞くのは2~3つくらいに留める方が良いです。

本格的に聞くのは真剣交際に発展してからです。わたしも仮交際の時に込み入った話はあまりしませんでした。

違和感を持たれない(自己中心的と思われにくい)質問は、近しい話題で察することです。

  • 共働きの意思を確認したい
    • 「仕事って、長く続けたいと思うタイプ?」
    • 「理想の夫婦像ってどんな感じ? 例えばお互い働いて支え合うとか、役割を分けるとか」
  • 親との同居の意思を確認したい
    • 「結婚したら一戸建てとマンション、どっちがいいと思う?」
    • 「地元に住むのと都会に住むの、どっちが自分に合ってると思う?」
  • 貯金をしているか確認したい
    • 「大きな買い物するときって、一括派? それともコツコツ貯める派?」

相手がハッキリ言う性格の人なら遠慮する必要はありません。

3回目以降のデートで告白する

3回以上デートをしたら告白(真剣交際)を視野に入れ、もう少し様子を見たいなら好意があることを伝えておきましょう。

好意を伝えるセリフ
  • 「一緒に居ると楽しい」「落ち着く」
  • 「こんなに性格が合う人は今まで居なかった」
  • 「会えてうれしい」

婚活サービスでは「3回目のデートで告白」が一般的。3回目のデートで何の愛情表現も無いと「脈なし?」「キープされている?」と疑念を抱かれることがあります。

これまで800件以上の恋愛相談に回答しましたが、「3回目のデートで告白」を意識している人は多いと感じます。

ただし、告白のタイミングに100%の正解はありません。「2回目のデートが理想」と答える人も居れば「10回以上デートしないと分からない」と答える人も居ます。

結婚相談所に入会する人は、時間を気にしている方が多いです。不用意に相手の時間を奪わないように注意して下さい。

結婚相談所の仮交際中に気を付けたいマナーとルール

結婚相談所の仮交際中に気を付けたいマナーとルール

結婚相談所にはマナーやルールがあり、違反すると違約金が発生したり、交際をお断りされて時間を無駄にしてしまいます。

婚活をしていると、たまにマナーの悪い人に遭遇することもあります。時には「相手もしているんだから自分も…」と思うかもしれません。ですが、モテる人は誰に対しても誠実な対応をするものです。たとえば次の2人が居る場合、あなたはどちらに対して好感を抱きますか?

  • 誰に対しても優しい人
  • 好きじゃない人には冷徹な人

両親とパートナーとの相性が絶望的に悪かったら?ご近所さんと反りが合わなかったら?「そこは大人なんだから上手くやってよ」と思うのではないでしょうか。つまり、マナーやルールを守る心は、人から好感を得るうえで必須のスキルです。

ここでは、結婚相談所で最低限押さえておきたいマナーやルールについて解説します。

結婚相談所の仮交際期間の目安

多くの結婚相談所では「1~3カ月が仮交際の目安」としています。デート回数は3回が一般的で、次のペースが平均的な仮交際の期間です。

  • 毎週デートをして3週間で告白
  • 隔週デートをして1.5カ月目で告白

IBJでは「仮交際(プレ交際)1カ月、真剣交際2カ月」として紹介しています。

因みにIBJでは、3か月以内に結論を出さなければいけない。とルールで決められています。(違反すると成婚退会扱いとなり成婚料を徴収されます)

わたしは仮交際2.5カ月、真剣交際2.5カ月くらいでした。

結婚相談所の仮交際中の連絡頻度と手段

仮交際中の連絡は、長期的な目線を持つことが大事です。たとえば、デートの約束をした後に連絡が遅くなったら、「入試だけ頑張る学生」「面接だけ頑張る新卒」のようで信用を失います。

初めからマメに連絡するほど、情熱の落差が激しい程、失望も大きくなります。自分にとって無理のない頻度で。マラソンのように初めから飛ばし過ぎないことが連絡のコツです。

連絡頻度:1日1往復が基本

連絡頻度は1日1往復が基本ですが、全ての人に当てはまるわけではありません。

ドライな人や忙しい人なら、週に1~2回でも十分な場合があります。コミュニケーションを通じて充足感を感じる人なら、「1日に何度も連絡したい」と思う人が居ます。心地よいと感じる頻度は人によるので、相手の返信ペースを見ながら調整していくのがベストです。

しかし、自分が辛いと連絡頻度はいずれ元に戻ってしまいます。なので、「自分にとって無理のないレベル」を保ちつつ「相手のペースを見ながら調整」するのがおすすめです。

わたしは残業や出張がたまにあり「毎日連絡は絶対辛くなる」と思い、初めから2日に1回のペースでやり取りしていました。

連絡手段:相談所のシステムからLINEへ移行するのが一般的

連絡手段は結婚相談所のシステムかLINEが一般的です。関係が浅い内は結婚相談所のシステムを使ってやり取りをしていくことになります。カウンセラーが日程調整するパターンもあるため、自然と結婚相談所を介することになります。

デートの約束を取り付けたら、「当日の連絡用」としてLINE交換を申し出るのが自然です。カウンセラーが仲介している場合は、「後はお二人でどうぞ」とカウンセラーから相手の連絡先を教えてくれます。

頻繁に会うことができないなら、LINE通話やZOOMを活用しましょう。2週間以上デート期間が空くなら、1週間に1度は通話する機会を設ける方が良いです。

仮交際中の相手に不快感を与えないためのマナー

仮交際中では次の言動は控えた方が良いです。

  • 相手に恥をかかせる行為
    • (清潔感、マナー、TPOにそぐわない場所や服装)
  • 相手を疲れさせる行為
    • (愚痴・自慢、長時間の歩行)
  • 相手を困らせる行為
    • (恋愛状況を聞く、下ネタ、ボディタッチ)
  • 相手をイラつかせる行為
    • (無自覚のセリフ、遅刻、ドタキャン、収入を聞く)

相手に恥をかかせる行為

相手に恥をかかせる行為には、清潔感の無さやマナーの悪さがあります。清潔感の無い人やマナーの悪い人と一緒に居ると、「自分も同じ人間だと思われてしまう」と感じ、距離を置かれます

清潔感やマナーは自分ではなく、他人が評価するものです。「自分は気にしない」「家族はみんなこうだから」ではなく、世間一般の男性・女性から見て、あなたはどう思われるか。自分を客観的な視点で見ることが大事です。

「鼻毛」「口臭・体臭」「ポイ捨て」などは一発アウトです。もっと具体的に知りたい方は以下の記事をご覧ください

服装がデート場所に合っていないと周囲から浮いてしまい、やはり相手に恥をかかせてしまいます。自分はもちろん、相手がどんな服装で来るかも予想して、相応しいデート場所を選びましょう。

具体的に知りたい場合はデート場所を下見すること。実際に現地に行ってみて、行きかう人々の服装をチェックすることで浮かない服装選びをすることができます。

わたしも初デートの場所は数日前からロケハンしていました

相手を疲れさせる行為

相手を疲れさせる行為には物理的なものと精神的なものがあります。

物理的に疲れる行為は「長時間の歩行」。女性がハイヒールを履いている時には足元の悪い道を歩かせず、20分以上の歩行は避けることが望ましいです。

デートの進行を考えるあまり、「少し歩きませんか?」と公園を1時間以上歩かせる男性も居ます。相手がスカートを履いている時は柵を乗り越えない(またがせない)など、相手の服装に配慮した行動を心がけてください

精神的に疲れる行為には「愚痴」「自慢」「自虐」などがあります。疲れる理由は「興味がない」ことと「フォローが必要」なため。たとえるなら、興味がない本を無理矢理読まされて、その感想を求められるようなものです。

わざわざ時間や交通費をかけて終始興味のない話を聞かされたら…。好意を抱く道理がありません。

相手を困らせる行為

相手のプライベートに組み込み過ぎる質問や下世話な行為は、対応に困ります。

たとえば「収入」「過去の交際人数」「婚活状況」を聞くこと。友達や家族にさえ言い辛い話題を、よく知らない人からいきなり聞かれても「空気の読めない人」として見られるのが関の山。初対面では重すぎる話題です。

「下ネタを言う」「ボティタッチをする」なども嫌われるもとです。結婚相談所で求められるのは「誠実な人」。マッチングアプリの軽いノリを嫌って相談所に流れてくる人が多いため、そもそも戦略が違います。

相手をイラつかせる行為

相手をイラつかせる行為とは、相手のプライドを傷つけることです。具体的には次のような言動。

「こんなにおキレイなのになぜ結婚しなかったのですか?」

  • 一見ほめているように見えるが、“なのに”と否定が入っていることで相手のプライドを傷つけている。
  • 結婚しなかった理由はネガティブな話題になりがち
  • 「どうして前の会社を辞めたのですか?」と面接のようなプレッシャーを与える

「やっぱりそうですよね。確認して良かったです」

  • 「思ってるなら聞くな」と思われる
  • 「実は知っていたけど…」と言い訳しているように見える
  • 「確認して良かった」は自分に対する誉め言葉(相手を向いていない)

無知な相手に子育てについて教える

  • 初対面や仮交際でする話題ではない
  • 相手が求めていないなら、価値観の押し付け(自慢話と同じ)
  • 相手の事を下に見ている(侮っている)

上記のような言動は不快感を与え、人が離れていきます。

結婚相談所の仮交際を終了させる方法

仮交際を終了したい場合は、結婚相談所によって対応が変わります。

  • 仲人型・ハイブリッド型:カウンセラーに連絡する
  • データマッチング型:相手に直接伝える

複数の連盟に加盟している場合は、各連盟のルールに従うのが基本です。たとえば、結婚相談所オーネットでは相手がどこに所属しているかで対応が変わります。

  • IBJ会員に対して:カウンセラーに連絡する
  • オーネット会員に対して:相手に直接伝える

お相手が「IBJ会員でもありオーネット会員でもある」という場合はカウンセラーに連絡するのが一般的です。終了した時の理由も一緒に伝えると、自分の考えに近い人を紹介してくれるようになり、次の出会いに活かせます。

結婚相談所の仮交際を成功させるためのコツ

結婚相談所の仮交際を成功させるためのコツ

仮交際を成功させるためのコツを一言で言えば、とにかく手間を惜しまないことです。

  • 清潔感(毎日の手入れは手間)
  • 挨拶やマナー(面倒が勝ると疎かになりがち)
  • 事前準備(相手の好みの把握や、プラン練り)

婚活は沢山の人に会うことが大事なので、効率を求めがちです。ですが、コピペ文で人の心が動くか。毎回公園デートで特別感を感じるか。答えはNoです。

成婚できる人は意識的、あるいは無意識的に、手間がかかることをしています。どんなにイケメン、美人でも塩対応だとモテません。

緊張しやすい人向けのコミュニケーションのコツ

緊張しやすい人は、「質問リスト」を用意して反復練習すると良いです。たとえば人前でスピーチする場合、一般的には次のようなことを考えます。

  • 台本やカンペを作る
  • リハーサルする

仮交際の場でもやることは同じです。質問リスト(話題のネタ)をあらかじめ用意しておくことで、「困った時はこれを見ればいい」と安心感が生まれます。

  • 「休日は何をして過ごすか」「好きな料理は何か」といった一般的な質問
  • 「最近行ったフェスは?」「どんなゲームが好きか」など相手のプロフィールから考える質問
  • 「相手の通っていた学校に行ったことある。近所にある○○良いですよね」など、自己開示から広げる質問

質問リストができたら、話の切り出し方や、初対面の時にどう声をかけるかを頭の中でリハーサルします。話の上手さは「どれだけ場数を踏むか」で決まり、脳内リハーサルも場数に含まれます

たとえば会社の朝礼のスピーチなどでは、脳内でリハーサルをした時ほど上手く語れると感じます。

話が上手な人はたくさんの場数を踏み、「こういった話がウケる」という経験をもっています。

初めは上手く語れないのが普通です。何度も同じ経験をすると次第に慣れて自然体で接することができるようになります。

仮交際の相手に「また会いたい」と思わせる行動

また会いたいと思われるコツは、「面倒なこと」「お金がかかること」「時間がかかること」をすることです。LINEで「あけおめ」のスタンプを送るより、手書きの年賀状を送る方が気持ちがこもっていると感じるように。

  • 面倒(手書き)
  • お金がかかる(切手やはがき代)
  • 時間がかかる(届くのに数日かかる)

これら3つの要素は、人の心を動かす要因になります。「面倒なこと」「お金がかかること」「時間がかかること」それぞれ婚活に置き換えると、次のようなことが言えます。

  • 面倒なこと
    • 相手の趣味を予習する
    • 相手が好きそうな店やイベントを調べる
    • 丁寧にメッセージを書く
  • お金がかかること
    • デート代を奢る
    • ささやかなプレゼントを渡す
    • 公園やチェーン店で済まさない
  • 時間がかかること
    • 安易に手を出さない
    • デート場所の下見をする
    • 連絡のペースを維持し続ける(結婚後も)

挨拶1つにしても、ハキハキと「おはようございます!」と言える人は少数派です。効率やタイパを重視する現代だからこそ、手間やお金を惜しまない言動が特別感に繋がります

仮交際中にカウンセラーの力をうまく借りる方法

カウンセラーの力をうまく借りる方法は、「素直になること」です。素直な人は吸収が高く、著しい速さで成長します。

これは会社に勤めていた時にも凄く実感しました。素直だと先輩に可愛がられるため沢山の情報が集まり、より成長が加速します。(多忙になるデメリットもありますが…)

カウンセラーも1人の人間です。「客と店員」ではなく、1人の人間として敬意を払いながら相談すると、親身に接してくれるようになります。

  • もらったアドバイスを否定的な目で見ない
    • ありふれた情報で参考にならない、など
  • 隠し事をしない
    • 詳しい事情が分からないと、具体的なアドバイスはできない
  • ちゃんとお礼を言う
    • お金を払っているんだから、と当たり前に思わない

寄り添いを重視しているカウンセラーと良い関係を築けないなら、交際相手と関係を築くことは夢のまた夢。折角高いお金を払うのですから、上手にカウンセラーを活用しましょう。

どうしても「考えが合わない」と感じるのであれば、変更を申し出るのも一手です。大手の結婚相談所ならカウンセラーは複数いますから、担当の変更は可能です。

結婚相談所の仮交際に関するよくある質問

ここでは結婚相談所の仮交際に関する質問について回答します。

  • 同時に複数の人と仮交際しても良い?
  • 仮交際中のデート代や食事の支払いはどうする?
  • 相手のことを好きかどうかわからないときの対処法は?
  • 仮交際中にトラブルが起きたときは誰に相談すればいい?
  • お見合いから仮交際に進むかどうかの判断基準は?

同時に複数の人と仮交際しても良い?

結婚相談所では複数人との仮交際が認められています。平均すると、2~3人と仮交際を同時進行する人が多いです。

  • 「沢山の人に申し込みをしても、大勢の人とやり取りできない」
  • 「理想の相手が居ない」

このような不安から、申し込みをセーブする人もいます。ですが、メッセージの途中でもお断りはできますし、経験を積まないと本命の人は捕まえられません。

  • テストで60点とれる実力を持っていても、テストを受けなければ0点のまま
  • 手っ取り早く点数を上げたいなら、テストを受けて答え合わせをすること

迷ったら声をかける方が結果的に早く成婚できます

わたしは初めの2カ月間、22人に声をかけてやっと1人からOKがもらえる(4.5%)。という状況でした。ですが、交際をしている中で「写真に原因があるのでは」と推測し、写真を変更。その結果、46人中11人からOKをもらえるようになりました。(24%)

仮交際中のデート代や食事の支払いはどうする?

IBJやパートナーエージェントなどでは初回のデートは必ず男性が払うルールになっています。それ以外の相談所でも、初回の食事は男性が支払うケースが多数です。

出典:結婚相談所で出会った場合、男性がおごる割合は約78%
出典:婚活における初デートでは、男性が全額支払うことが約80%

2回目以降のデートでは割り勘や交互に支払うスタイルが一般的です。お金の価値観は結婚後に直結するため、早めに話し合うと良いでしょう。

基本的には男性でも女性でも、自分から支払いを申し出る方が好印象を与えられます。過去に当ブログで調査した結果では、「割り勘でも気にしない」と回答した女性は7割以上。逆に言えば、必ず奢るようにすると残りの3割の女性からも支持される、とも言えます。

わたしは初デートでは必ず奢っていました。2回目は彼女(妻)が「次はわたしが払う」と言ってくれ、そこから交互に払うスタイルに変わりました

相手のことを好きかどうかわからないときの対処法は?

好意を抱くタイミングは人それぞれなので、まずは3回目のデートまで様子を見てみましょう。既に3回以上のデートをしたのなら、「一緒に居て気まずくないか」という基準で見ることをおすすめします。

結婚して数十年が経つと、お互いのつながりは「愛」から「絆」に変わります。そんな時、重要になるのは「一緒に居て心地よい」と感じれるかどうか。「好き」という情熱的な気持ちは年を取るにつれ衰えていきます。

若い頃の経験を基準にせず、常に最新の状態にアップロードしていく考えが大切です。

仮交際中にトラブルが起きたときは誰に相談すればいい?

仮交際中のトラブルは基本的にカウンセラーに相談すると良いです。もし相手が別の結婚相談所に所属していたとしても、カウンセラーを通じて相手の結婚相談所に連絡が入ります。IBJに所属している場合は、15分以上の遅刻で1万円以上の罰金など、厳しい処罰が下されます。

カウンセラーが消極的な結婚相談所でも、事の次第によっては対応してくれることもあります。何かあった時に備えて、普段からカウンセラーとは仲良くしておきましょう

お見合いから仮交際に進むかどうかの判断基準は?

とりあえず「気になったら仮交際を組む」で良いです。

小1時間のお見合いで相手の内面全てを知るのは不可能です。日が変われば別の一面が見れることもありますし、自分の恋愛経験値もたまります。明確に「会いたくない」と思わない限りは、気軽に仮交際を組むと良いでしょう。

わたしも3回会ってから判断しようと決めていました。

理想のパートナーに出会うために、仮交際を前向きに楽しもう

理想のパートナーに出会うために、仮交際を前向きに楽しもう

仮交際では焦らず、「一緒の時間を楽しむ」という気持ちで臨むことがポイントです。自分が心から楽しんでいる姿勢は自然と相手にも伝わり、「また会いたい」と好印象につながります。

たとえ真剣交際に進まなかったとしても、一つひとつの出会いは経験として蓄積されます。デートで大切なのは「相手がどう感じたか」。相手が心地よく過ごせたかを意識することで、自分の振る舞いも洗礼されていきます

まずは前向きに行動するところから始めてください。

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この記事を書いた人

✔ 32歳まで恋愛経験無し
✔ 結婚相談所を10か月で成婚退会
✔ 恋愛相談に800件以上回答(BA300件以上)
✔ WWS認定ライター
✔ SEO検定2級 所持
✔ JLC認定恋愛アドバイザー3級

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