ネトゲで婚活はあり?リアル結婚した人の体験談を集めてみた

ネトゲで婚活はあり?リアル結婚した人の体験談を集めてみた

ネトゲがきっかけでリアル結婚したという話。
ネトゲをやっている人なら一度は考えたことがあるのではないでしょうか。

  • ネトゲでリアル結婚した話は聞くけど、それは一部の選ばれし者だけ
  • 出会い目的で始めると『出会い廚』と叩かれる
  • 体験談はちょくちょく見るけど、みんな同じことを言っている。知りたいのはそこじゃない

今回はネトゲきっかけでリアル結婚した人にアンケート(体験談)をとりました。
その体験談から、どんな人が結婚出来るのか。どんなムーブをすればいいのか。
具体的に解説していきます。

目次

体験談

アンケート

徐々に仲良く…王道展開

年齢、性別36歳 男性
ゲームタイトルファイナルファンタジーⅩⅣ
結婚した時期2019年9月
会う頻度2~3日に1回
結婚までにかかった時間7か月程度

出会いのきっかけ

ゲーム中で偶然出会いました。
その後一緒に強敵と戦う時に、お互いどうしたら良いか助言し合っているうちに信頼関係が生まれ、急速に仲が深まりました。
そこから個人的なことでも連絡を取るようになり、交際に発展。結婚に至ります。

どうアプローチしたか。印象に残っている出来事

お互いに信頼関係が生まれてきた。と感じたタイミングで私の方から『そろそろ付き合っても良いのではないか?』と少し茶化すような感じでアプローチをすると、相手も快く受け入れてくれました。
おかげで一層仲が深まっていって交際にまで発展していきました。
…もしそこで何も言わなかったらここまで発展しなかったと思います。

どうやってリアルの関係に移行したのか

ゲームを一緒にしているうちに、お互い『声を聴くだけでなく、実際に会って話しをしてみたい』となり、実際に会うことになりました。
お互いゲームで意気投合したからこそ実現したことです。

相手の惹かれた所

思いやりの心がある所。声が自分の好みだったこと。

強固な結束と紳士な対応

年齢、性別44歳 男性
ゲームタイトルリネージュ2
結婚した時期2014年10月
会う頻度ほぼ毎日
結婚までにかかった時間2年程度

出会いのきっかけ

オフ会という形で会いました。
当時ハマっていたMMORPG「リネージュ2」はPTプレイをしないと高難易度狩場が無理という仕様なのと、ヒーラー・バッファー・タンカー・アタッカー等をきちんと編成しないと無理なゲーム。
そのためプレイヤー間の交流は多く、FPK有というゲーム仕様も手伝ってクラン(他ゲームでいうギルド)内の結束はかなり硬いものなっていました。

日々交流を続けていく内に『クランでオフ会をしてみない?』という話が自然に出て、一度全員で会ってみる事に。
彼女とはクランメンバー15人程が集まった飲み会で初めて会う事となりました。

どうアプローチしたか。印象に残っている出来事

彼女の方からアプローチしてきました。

リネージュ2は結構古いネットゲームなので、プレイヤーの年齢層も結構高め。
当時の私はアラフォーでしたし、集まった中では二番目ぐらいに高い年齢でした。
それでも同じゲームをしているという共通の趣味があったので会話は楽しく出来たのですが、中でも話が合ったのは普段からよくパーティーを組んでいるヒーラー職の女性でした。

ぶっちゃけヒーラーがいないとまともにプレイ出来ないゲームなので、ゲーム中に色々フォローしてあげていましたし、パーティー中に会話することも多かったからでしょう。同世代のクランメンバーよりも私に多く話し掛けてきていました。
私自身女性からアプローチされると嬉しくなりますし、最初のオフ会は二人とも楽しく過ごせました。

その後、彼女の方から『ネットカフェへ行ってみたい』とお誘いがあり、二人だけで会うことに。
ネカフェで隣同士でゲームをプレイをするというのはなかなか楽しく、気づけば数時間ネカフェにこもってゲームをしていました。
これで彼女との距離はかなり詰まり、夕食後に私から告白して付き合う事になりました。

気の合う仲間と行くネカフェは楽しいですよね。
わたしも昔、朝から晩まで籠ってRO(ラグナロクオンライン)をしていたことがあります

どうやってリアルの関係に移行したのか

クラン主催のオフ会に私も彼女も参加したので、リアルで会ってみるのはスムーズに出来ました。
その後リアルで二人だけで会えるようになったのは、ゲーム内での私が紳士だったからだと思います。

パーティーにヒーラーは必須なので、友好関係を築いておきたいという想いで接していたのですが、彼女の方はそれを好意的に捉えてくれていたようです。
第一印象的に問題はなかったし、実際に話しても良い人だった。とのことで彼女から誘われてリアルの関係へと発展しました。

相手の惹かれた所

一緒に居てて楽しい、というのが一番でした。
パーティープレイをしていると暇を持て余す時間も多いので、会話もかなりします。
一緒にパーティーを組んでいる人次第ではこの時間が結構イヤだったんですが、彼女だとそういうので気疲れすることなく過ごせたんです。恐らく彼女の方も同様だったと思います。

こんな感じで相性が良いのはリアルで会う前からわかっていましたし、実際一緒に居てて楽しい。
フリーな時間も似たようなものなので連絡もしやすいですし、全体的に私との相性が良く、それを魅力的に感じたので彼女に告白しました。

とにかく優しくて怒らない

年齢、性別26歳 女性
ゲームタイトルドリランド
結婚した時期2015年10月
会う頻度ほぼ毎日
結婚までにかかった時間2年

出会いのきっかけ

専門学校の授業でソーシャルゲームのアバターを作るという課題があり、グリーというSNSに登録。
複数人で戦うゲームで、友人の知人が所属しているチームに居たのが今の旦那でした。
気軽にチャットしながらゲームできる環境だったので、ゲームとは関係ない音楽の話などで盛り上がりお互いに少し気になる存在になっていきました。

どうアプローチしたか。印象に残っている出来事

プライベートな事はゲーム内ではなくグリーのショートメッセージのようなものでやりとりしていました。
そこから年齢が近いことや趣味が似ていること、私の話を楽しそうに聞いてくれるし、機嫌悪く返事をしても怒らず優しく対応してくれたことが嬉しかったです。
ゲームの中でも私とは別の強いチームに所属していましたが、そこを抜けて私のチームに混ざってくれて、チームの仲間とも仲良くしてくれたのが嬉しかった。

どうやってリアルの関係に移行したのか

グリーの中では連絡先の提示がNGだったため、他のSNSへ移動して連絡先を交換しました。
その後1年ほど電話でのやり取りをして、テレビ電話などをほぼ毎日していました。
そこから『実際に会おう』ということになりましたが、遠距離だったため月に1度ペースで会うようになりました。

相手の惹かれた所

とにかく優しくて怒らない人だったから。
相手の両親も出会ったきっかけを知った上でとても仲良くしてくれたため。

共通点が多く自然と…

年齢、性別31歳 女性
ゲームタイトルIdentityV 第五人格
結婚した時期2021年10月
会う頻度ほぼ毎日
結婚までにかかった時間1年

出会いのきっかけ

相手がTwitterをやっていたので、そこで一緒に第五人格のゲームをやり始めたのがきっかけです。
男性と通話をしながらゲームをしていた所『これだけ仲良いから会ってみたいね』と言われ会うことになりました。
はじめて会ったときは1対1で紳士的な対応をしてくださいました。
私は初対面のときはあまり喋らないタイプでしたが、相手の男性は私の好きなお店や好きなゲーム、アニメの店を調べていたみたいで、楽しい時間を過ごしました。

どうアプローチしたか。印象に残っている出来事

お互いゲームが得意で毎日していたので自然と仲良くなり、電話を繋ぎながらゲームをするようになりました。
はじめのうちはゲームの攻略やキャラクターの会話が多かったと思います。
その後、日常会話で好きな食べ物や自分の仕事などの話をするようになりました。
お互いに話していると、環境やよく似ている部分(好きな食べ物や性格)がある事が分かり、更に仲良くなりました。

どうやってリアルの関係に移行したのか

お互いTwitterのDMでLINEを交換して仲良くチャットや電話をして会う約束をしました。
距離は遠かったですが、気の合う相手とネットを通じて会えたので、良かったです。

相手の惹かれた所

何でも話せるし、信頼して尊敬していたのでOKしました。

リアルな関係から始まる物語

年齢、性別46歳 女性
ゲームタイトルポケモンGO
結婚した時期2021年8月
会う頻度ほぼ毎日
結婚までにかかった時間4か月

出会いのきっかけ

レアなポケモンを捕りに行ったときに、今の結婚相手と知り合い一緒に盛り上がりました。
それからというもの、LINE交換して一緒にポケモンを取りに行くようになりました。

どうアプローチしたか。印象に残っている出来事

仲が深まっていったのは、一緒にポケモンを取りに行くようになってからです。
お互いに図鑑を見せ合う感じになっていて、持っていないポケモンを交換したりしていました。
急速に仲が深まっていったのは、レイドバトルに一緒に参加するようになってから
2人だけでギリギリ倒したときには何とも言えない達成感と一体感を感じました。

どうやってリアルの関係に移行したのか

初めて会った時からリアルな関係になっていて、一緒に行動を共にすることが増えていった感じです。
それからはポケモン以外でも食事したりするようになりました。

相手の惹かれた所

私より5歳年下なんですが男らしく、色々教えてくれて優しさもありました。
次第に好きになっていた時に告白してくれたのでOKしました。

共通点の多さと人柄・容姿

年齢、性別30歳 男性
ゲームタイトルドラゴンクエストⅩ
結婚した時期2015年10月
会う頻度ほぼ毎日
結婚までにかかった時間約2年

出会いのきっかけ

“チーム”というコミュニティがあり、そこで何度か同じパーティーを組むようになったのがきっかけです。
住んでいるのが同じ県で年齢も近かったということもあり、『一度二人でオフ会をしよう』ということで居酒屋で会う事になりました。

どうアプローチしたか。印象に残っている出来事

最初はゲームの話が多かったのですが、何度もご飯に行ったり買い物に行くうちにリアルの人柄やビジュアルにも惹かれていきました。
特にクリスマスやバレンタインのようなイベント時には、ゲームでもリアルでも相手が喜ぶプレゼントを考えたりすることがとても楽しかったです。
最終的にはクリスマスイベント時に、二人で同じ部屋でドラクエをしながら、プロポーズするという事が印象に残っています。

どうやってリアルの関係に移行したのか

ゲーム内でオフ会に誘いました。
かなりの時間をゲーム内で過ごしていたので、お互いの住んでいる県や年齢を知ってからは『会おう』となりまでに時間はかかりませんでした。
ゲーム内で知り合ってから会うまでにかかった時間は3か月程でした。

相手の惹かれた所

こちらから告白しました。
ゲーム内でやりとりしてる時からとてもかわいい人柄と感じていましたが、リアルで会ってからも変わらない人柄と、共通の趣味があることへの好感度。また容姿にも惹かれました。

直球勝負!

年齢、性別31歳 女性
ゲームタイトル黒い砂漠
結婚した時期2022年2月
会う頻度ほぼ毎日
結婚までにかかった時間1年弱

出会いのきっかけ

“黒い砂漠”というゲームにはまっていた時、チャットから声をかけられました。
MMOなので周りに人もいましたが、その時は次に何をしようか考えていたときでした。
まだまだ初心者でゲームに慣れなかったので、どういった立ち回りが良いかなどいろいろ教えてもらい、私がログインしている時間や、相手がログインしている時間帯を伝え合いました。

どうアプローチしたか。印象に残っている出来事

一番印象深かったのは、私がログインしている時間帯と、相手がログインしている時間帯がほぼ同じだったことです。
私はリアルでは時間と場所を決めて会うのが苦手で体調を崩してしまうことが多いのですが、ゲーム内ならまったく緊張せず、毎日仕事終わりに会話ができたのでそこから一気に楽しくなりました。

アプローチは、相手が住んでいる場所を知ってからしました。
割と近くに住んでいたので、直球で『良かったら一度会いませんか』と伝えました。

どうやってリアルの関係に移行したのか

私から『リアルで会わないか』と誘い、承諾いただきました。
普通はLINEなどを経由するのかもしれませんが、そういった駆け引きがわずらわしく思い、思い切りました。

相手の惹かれた所

会話の端々に知性を感じられたこと。

周りを巻き込んでオフ会を提案

年齢、性別29歳 男性
ゲームタイトルドラゴンクエストⅩ
結婚した時期2022年11月
会う頻度週に1~2回
結婚までにかかった時間1年

出会いのきっかけ

元々、大学時代の気の合う友人達と遊んでいたグループに、友人の紹介で妻が加入したのがきっかけ。新しく人が加入することが珍しく、私は興味を持ちました。
グループのみんなでドロップアイテムを掘ったり、イベントにもぐり特典をもらったりしていて、妻の加入当初からグループチャットで会話する機会がちょくちょくありました。

どうアプローチしたか。印象に残っている出来事

他のメンバーが多忙で二人きりになる機会が多く、よく装備の相談に乗ったり雑談をしていました。
その中でゲーム以外でも趣味が合うことがわかり、次第にプライベートな話題も話すようになりました。

どうやってリアルの関係に移行したのか

仲良くなるにつれて、この人はどんな人なんだろうと興味を持つようになり、ゲーム内の全体チャットでオフ会を提案。みんな近い距離だったため、日程調整してオフ会は無事開催できました。
その終わり際にラインを交換して、その後映画に誘い、三回目のデートで告白し付き合うに至りました。

相手の惹かれた所

よく笑う女性で、その朗(ほが)らかな笑みに魅了されてこの人と付き合いたいと思いました。

以心伝心のガチ勢

年齢、性別32歳 男性
ゲームタイトルCoD:bo3
結婚した時期2018年3月
会う頻度ほぼ毎日
結婚までにかかった時間2年

出会いのきっかけ

一緒にゲームをしてくれる方を募集サイトで募っていた時、応募してくれたのが今の嫁でした。
今まで出会った野良の女性プレイヤーは姫プ希望の人が多かったのですが、嫁は『そういうのはちょっと……』というような感じで、私が姫プをされるような始末でした。
VC(VoiceChat)をしている内に、近くに住んでいる人という事が分かり会うことになりました。

どうアプローチしたか。印象に残っている出来事

かなり仲が深まったのはバトロワゲームをし始めてからです。
初めて一緒にバトロワをして、初戦から息の合ったコンビネーションが声に出さずとも取れ、お互いに驚きました。
今までそう思える人と出会ったことが無かったので、凄く嬉しかったです。
そこから、すごく彼女を意識し始めました。彼女もそれを感じていて、お互いに意識し始めたのだと思います。
そしてバトロワのゲームをするたびに仲が良くなっていったんだと思います。

どうやってリアルの関係に移行したのか

ゲームの終わりに雑談をしていて、地域のお祭りの話になった時にお互い近くに住んでいることがわかりました。
私はそのお祭りに行った事がなかったので、彼女に案内を頼み(デートに誘い)ました。

相手の惹かれた所

自分と雰囲気が似ていること。
お互いして欲しいことが声に出さずともわかるところ。

こんな人が結婚できる。ネトゲで結婚できる人の特徴

頻繁にログインする

出会いの可能性を広げる時に必要。
アンケートに回答いただいた9人の内7人がほぼ毎日会っていると回答したくらい、出会いのチャンスは広がります。

20代は1時~2時くらいまでインしていて、30代・40代になると23時くらいには落ちることが多い印象です

優しい

関係性を築くときに必要。

わたしはネトゲでGM(ギルドマスター)を7年間して色んな人を見てきました。
トラブルを起こしがちな人は以下とは逆の傾向があります。

  • 揚げ足を取らない。重箱の隅をつつかない
  • 自慢しない。褒める
  • 過度に弄らない・ちょっかいを出さない
  • 善意の押し売りはしない
  • 俺TUEEEEしない。サポートに回る

揚げ足を取らない。重箱の隅をつつかない

細かすぎる指摘は相手をシラけさせます。
例えば

舶来を“とらい”と呼んだり、
素で一朝二石と言ってしまったり、
ソードアート・オンラインをSOAと呼んだり…

正しいか・間違いか ではなく、流れを止めないように気を付けましょう。
盛り上がっている時に些細な指摘を何度もすると(いちいち流れをぶった切るなよ!)と嫌がられます。
理論武装して自分の正しさを証明しても、相手から好意は得られません。

会社の場合は利益を上げる。という目標があるので論理的な思考は必要ですが、プライベートな人間関係では相手の感情に配慮しないと人は離れていきます。
仲良くしたいと思うなら基本的に否定しないこと。恥をかかせないこと。
言いたい気持ちは胸の内に留めておきましょう。

自慢しない。褒める

よくあるのは、アドバイスと自慢を混同するパターン
明確な線引きは難しいですが、聞かれてもいない事を喋るのは基本的に自慢だと思った方が良いです。

仕事ができる人、ガチ勢にありがちなのは、情報量・専門用語が多くて聞いている人の理解が追い付いていないということ。
モテる人は、誰にでもわかる言葉で話したり、分かりやすい補足・例えを出したりします。

逆に苦手なのが褒める事。
自分より下手な人、弱い人に対しても、お世辞感を出さずに褒めることが出来ると人に好かれます。

過度に弄らない・ちょっかいを出さない

何気ない言葉が人を傷つけることはよくあります。
例えばゲーム中で下ネタ、まとわりつく、ストーカー行為。これらはリアルじゃなくても嫌がる人は多いです。

ガチ勢や廃人を蔑(さげす)む言葉も嫌われます。

実際、ゲーム廃人な事を弄られて辞めた女性も見たことがあります

善意の押し売りはしない

手を貸すのは相手が意思表示している時や、明らかに困っている事が分かるときだけ。

  • 世界観をじっくり楽しみたいから、ネタバレされたくない
  • 時間が無いからゲームに集中したい。構わないで欲しい

もしかしたら相手はこのように思っているかもしれません。

嫌われている人の特徴でありがちなのは、よかれと思ってやっている。または無自覚なパターン。
相手が望んでいなければ、ただのお節介になってしまいます。

俺TUEEEEしない。サポートに回る

あの人、強いけど関わりたくない…。そんな人を見かけたことはありませんか?
初心者相手に自分の強さ、テクニックの上手さを見せても好意には繋がりません

FPSのようなゲームでは自分の上手さがチームの貢献に直結するため、存分に腕を振るってください。
(そもそも味方のステータスを上げる要素が無いため)

味方のステータスを上げるようなスキル(バフ)や回復するようなスキルがあるなら、味方と歩調を合わせることを重視してください。
自分勝手に動いたり、正しいやり方を押し付けると“やらされてる感”を感じ、つまらないと思われます。

PS(プレイヤースキル)に差があるときは効率よりも楽しさを重視する事。
効率プレイをしたいなら一人の時や、別垢で専用のコミュニティーに所属する。と使い分けるのが良いです。

共通点が多い

関係性にブーストがかかります。
例えば出身地が同じだったり、出身校が同じだと分かった時。
周辺のお店や印象的な先生の話、と思い出話が矢継ぎ早に繰り出され、キノコをとったマリオカートのように加速します。

他人が居るとブレーキがかかる事もありますが…

特に、近所に住んでいる事が分かると会うハードルも下がるので、リアル交際に発展しやすいです。

積極性(勇気)がある

一線を越えるときに必要です。
常にグイグイ引っ張って行かなくてもいいですが、ここぞという場面では自分から誘うこと。

共通点が見つかったり、急速に距離が縮まった時は『実際に会ってみたい』『○○してみたい』という願望レベルの話が出てきます。
そんな時はすかさず『じゃあ、会いませんか?』と一歩踏み出す事。
相手も乗り気なら具体的な日程の話をしてしまいましょう。

相手の都合のいい日を聞き、遠距離ならどこまで足を運べるか。近場ならよく遊びに行く場所を聞く。
ここまで話すと、本気度が伝わり相手も心の準備をします。

自分から誘うと、プランを練らないといけない。お金を出さないといけない。後に引けない。
色んな責任が発生しますが、腹を括りましょう。

ネトゲで結婚するにはこんなムーブが必要

STEP
頻繁にログインする

理想は毎日。
時間さえあれば誰でもできるので難易度は易し目。
必ず毎日でなくても構いません。
主目的は遊ぶことなので、自分にとって負担にならない程度に。

STEP
コミュニティーに所属する

ギルド、クラン、フレンド、SNSなど何らかのコミュニティーに所属しましょう。
所属するコミュニティーに独身女性が居るかどうかが運命の分かれ道なので、ある意味ここが最大の壁。
野良のような一期一会(いちごいちえ)の出会いでは関係性を深めることは困難です。

STEP
感情が動く体験を共有する

例えばボスを倒す、一緒に探索するなど。一人でプレイするよりも楽しいと思わせること。
ここがゲームの主目的なのでそれほど難しい事ではないはず。
ある程度ゲームをやり込んで引率出来るくらいの実力が付けば初心者の手助けができます。

STEP
雑談をして共通点を見つける

ここが多くの人にとっての鬼門。
コミュニティーに所属しているとどうしても、実力のある人、声の大きい人に注目を奪われがち。
そうでなくても、茶化されたりネタにされる事もあるので、上手く二人きりで会話できるような環境を用意する事が鍵です。

その時の心構え・注意点は以下の記事で詳しく解説しています。

STEP
リアルで会う事を提案する。またはオフ会に参加する

ある程度仲良くなったと感じるようになったら、一歩踏み出す勇気が必要になってきます。
もし断られたら。顔が好みじゃなかったら。別れることになったら…
新しい事、やったことが無いものにはリスクはつきものです。

STEP
デートに誘う

多人数のオフ会の場合はここからが本番。
今まで築いた信頼関係で成功率は大きく変わりますので、あとは口に出す勇気を持てるかどうか。
ここまで来たら腹を括りましょう。

ゲーム中のやり取りで相手の性格が分かっていれば、リアル交際後はトントン拍子に進むことが多いです

ネトゲで結婚した人はどれくらいいるのか

正確な数字は分かりませんが、アクティブ会員の0.1%~0.01%(1000人~1万人に1人)くらいだと思われます。

ネトゲで結婚した人数(年間)

以前ランサーズにて、成婚退会した人にアンケートを実施したことがありますが

  • 結婚相談所で成婚退会した人向けのアンケート:30人が回答
  • ネトゲで結婚した人向けのアンケート:9人が回答

ネトゲで結婚した人数は相談所で結婚した人数の約33%

2021年、結婚相談所で結婚した人の割合は婚姻者全体の2.9%
(出典:リクルートブライダル総研 婚活実態調査2022

2020年の婚姻人数は52万人
(出典:厚生労働省

ネトゲで結婚した人数が結婚相談所の1/3と仮定すると、婚姻者全体の0.87%(2.9%の1/3)となり、52万人×0.87%で4524人となります。

日本のネトゲ利用者の割合

インターネットの利用者割合は84.9%
利用目的がオンラインゲームの割合はその内31.4%
(出典:総務省 令和4年通信利用動向調査の結果

日本人口1憶2560万人(2022年)×84.9(%)×31.4(%)で、
3348万人が何らかのネトゲをしており、毎年4524人ほどがネトゲきっかけで結婚している。という事になります。

ネトゲ1タイトル当たりの結婚者数

これをFF14(ファイナルファンタジーⅩⅣ)に絞ると、
FF14の人口は100万人前後と言われているため、単純計算で
100(万人)÷3348(万人)×4500(人)=134(人)

つまり、FF14では毎年134人程度のリアル結婚者がいると推測されます。

大分ザックリとした計算ですが、あり得そうな数字ですね

確率にすると

  • FF14でリアル結婚した人は 0.013%、7462人に1人の割合
  • 結婚相談所で結婚した人は 10~20%、10~5人に1人の割合

この数字を見ると、恋愛目的でネトゲを始めるのがいかに無謀な事かが分かると思います。

ネトゲは遊び目的で始める事。恋愛は『出来たらいいな』程度に留めておくことを推奨します

どんなゲームが出会いに向いているか

有名なゲームタイトルで女性の比率が多いゲームが向いているゲームといえます。
詳細を知りたい方は以下の記事をご覧ください。

まとめ

  • 頻繁にログインするのは必須
  • 恋人は出来たらいいな、くらいの認識でいること
  • 出会いを考慮するならゲーム選び・コミュニティー選びも慎重に
  • 日頃の会話は 能ある鷹は爪を隠す を意識して
  • 雑談は関係性を深めるいいきっかけになる
  • 共通点があるとブーストがかかる
  • 一線超える勇気を持つ

以上の事から、ネトゲを婚活の手段として使うのは非現実的という結論に至ります。
もし出会いに恵まれた方はリスクを覚悟したうえで、一歩踏み出す勇気を持つと良いでしょう。

失敗からは学べますが、未経験は何も学びがありません。

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