【男性向け】結婚相手の選び方を10か月で成婚退会した筆者が解説

【男性向け】結婚相手の選び方を10か月で成婚退会した筆者が解説
  • 人を完全に信じられない
  • 本当にこの人と結婚していいのだろうか
  • もっといい人が現れるんじゃないか

結婚相手を決めるには覚悟が必要です。

当記事では、結婚相手の選び方を

  • 結婚相談所を10か月で成婚退会
  • それまでお付き合いの経験は皆無
  • 2017年に結婚

の筆者が、体験談を交えながら解説します。

今は3組に1組が離婚すると言われている時代。

是非後悔の無い相手を選んでください。

結論:長期的・現実的な目線を持つ

目次

結婚相手にふさわしい女性の選び方【行動】

結婚相手にふさわしい女性の選び方【行動】

ここでは、どのような行動をすればふさわしい女性を選べるのか。

について解説していきます。

自分の価値観や希望を明確にする

理由:迷わない・決断できるようになる

相手を選ぶ前に、まず自分がどうしたいのかを明確にしてください。

例えば

価値観
(考え方)
積極的な方が良いのか、消極的な方が良いのか

固定観念にとらわれない方が良いか、伝統を重んじる方が良いか

愛よりお金か。お金より性格か

分と同じ考えの人が良いのか。違う考えの人が良いのか
希望
(条件)
子供は何人ほしいのか

年収はどれくらいが良いのか

年齢は何歳まで許容できるのか

趣味・交友関係・家族の時間・キャリア。どれを重視するのか。
価値観
(考え方)
積極的な方が良いのか、消極的な方が良いのか

固定観念にとらわれない方が良いか、伝統を重んじる方が良いか

愛よりお金か。お金より性格か

分と同じ考えの人が良いのか。違う考えの人が良いのか
希望
(条件)
子供は何人ほしいのか

年収はどれくらいが良いのか

年齢は何歳まで許容できるのか

趣味・交友関係・家族の時間・キャリア。どれを重視するのか。

基本的に物事に善悪はありません

政治・宗教・野球など。互いに相容れることが無いのと同じで、自分がどう捉えるかによって進むべき道・答えは変わります

そのため、まずは自分の価値観や希望を明確にし、答えを決めることが大事です。

相手と十分な時間を過ごす

理由:本性が分かる・距離が縮まる

人の本性は油断した時や平常心を失ったときに見れるもの。

例えば

  • イライラしているとき
  • 急いでいるとき
  • リラックスしているとき
  • ミスをしたとき
  • 調子に乗っているとき
  • 目下の人と接するとき

こんな時にどんな態度をとるのか。

上記のような場面は長い時間一緒に過ごさなければ中々見ることはできません。

また、信頼関係を築いていくには時間がかかるもの。

初対面の相手にいきなり告白しても「まだ早い」と断られるのがオチです。

そのため、時間をかけてお付き合いしながら

  • 距離を縮める
  • 本性を見極める

をしていかなければいけません。

相手の家族や友人と交流する

理由:本性が分かる

相手を知るには、その周囲の人間を見るのも有効です。

「あなたは最も多くの時間を一緒に過ごす5人の平均」
これはアメリカで億万長者になったジム・ローン氏の言葉ですが、あながち間違いではないと思います。

例えば、子供なら両親と一緒に居る時間が長いため言動が両親に似てきますし、ガテン系の職場に長く勤めている人は威勢のいい言葉遣いになったりします。

相手女性に対して

  • 本性が分からない
  • 猫被っている

と思うなら、女性と親しい友人や女性の家族と交流すると、人柄が分かることがあります。

直接「彼女はどんな人?」と聞くこともできますしね

親しい身内と接している時の態度が、将来あなたに向けられる態度となります。

将来について話し合う

理由:結婚後に摩擦や不満が生じにくい

人は言わないと伝わりませんし、一度言っただけでは覚えてもらえない可能性も十分あります。

特に揉めやすいのは

結婚前交友関係

ペット

住居(親との同居)
結婚後子供の教育方針

仕事と家庭の両立

この辺り。

相手が何も言わない=不満が無い、とは限りません

  • 言っても聞き入れてもらえない
  • 言えない雰囲気がある

このように思われている可能性もありますので、信頼関係を築いて意見を言いやすい環境を作ること。

そして、相手の意見は最大限尊重することが大事です。

婚前カウンセリングを検討する

理由:知見を得る・失敗を防げる

結婚のプロに相談することも有効な手です。

理由は

  • 自分にはないアイデアや発想が得られるかも
  • よくある落とし穴を教えてもらえる
  • 仲介をしてくれることもある

結婚は何度もするものではないため、自分の経験だけでは不足しがちな面があります。

ですが、様々なカップルを見てきた結婚のプロなら、経験値は圧倒的に多く、ネットにはない情報も沢山持っています。

もし誰にも相談したくない。一人で学びたいのであれば読書がおすすめです。

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結婚相手を選ぶときのポイント【内面】

結婚相手を選ぶときのポイント【内面】

結婚相手を選ぶときの基準は人ぞれぞれ。

ですが、後悔しない相手を選ぶには共通して言えることがあります。

ここではそのポイントについて解説していきます。

価値観が合うか

理由:価値観はそう簡単に変わらない

価値観(性格)の相違は離婚で最も多い原因です。

離婚理由
  • 令和3年 司法統計年報(家事編) 第19表 婚姻関係事件数―申立ての動機別申立人別

そのため

  • ライフスタイル
  • 家族観
  • 仕事の取り組み方

など、日々の生活で大事にしていることを確認するのは必須レベル。

価値観が一致していれば摩擦が少なく、長期的にみて安定した家庭を築けます。

わたしも、インドア趣味・人前に出るのは苦手・実家は嫌いなど。妻と価値観が似ています。

金銭感覚が合うか

理由:愛だけで現実は生きていけない

結婚ではお金よりも愛や性格の方が大事。

ですが、最低限生活できるだけのお金も必要です。

金銭感覚も価値観と同じで、大きく異なると摩擦が生じます。

そのため、お互いの収入や支出、貯金の意識がどの程度一致しているかを見極めるのは重要です。

これらが聞き辛い場合は

  • 趣味
  • 住まい
  • 身なり
  • 職業
  • 普段の食事

などから総合的に判断すると良いです。

信頼できるか

理由:信頼が無いと悪い方に捉えられる

信頼関係が無いと

  • 不満や悩みがあっても言わない
  • 話を聞いてくれない
  • 言動を悪い方に捉えられる

と、何をしても悪循環になってしまいます

お互いに信頼を寄せ合い、裏切ることなく誠実に向き合える相手であるかどうかを確認しましょう。

信頼できる人かどうか、見極めるポイントは

  • 他人の悪口をあまり言わない
  • 言葉遣いやマナーが良い
  • 自ら「私も(デート代)出します」「次は私が(デートの)計画します」と申し出る
  • 言わなくてもやってくれる
  • 言ったことを覚えている

このように、自分よりも相手のことを考えているか。

特に、人やカメラが見ていないような状況でどんな振る舞いをするか、を重視すると良いです。

一緒にいてリラックスできるか

理由:プライベートでも緊張感を感じていると病む

相手と一緒に過ごす時間は、自然体でいられるかどうかが大切です。

もし仕事で辛いことがあった時、家に帰っても心が休まらないなら精神は病みます

例えば

  • LINEの連絡がひっきりなしにくる
  • プライベートを覗き見る(スマホ・PCなど)
  • 直ぐに感情的になる

これでは心が休まりません。

結婚は50年単位の長期的なお付き合いですから、好きになれるか・ドキドキを感じられるか。

よりも、一緒に居て気まずくないか・リラックスできるか。という感覚を重視した方が良いです。

わたしも「一緒に居て気まずくないか」という基準で妻を選びました

互いに尊重し合えるか

理由:話の通じない人間は獣と同じ

完全に価値観の一致する人は居ませんから、意見の相違はどこかで発生します。

そんな時、互いに尊重する心を持つことは非常に重要。

他人を尊重しない人は人の話を聞かない、自分のことを第一に考える人。つまり獣と同じです。

見極めるポイントは「卑しい心が無い」「理性を持っている」こと

具体的には

  • 悪口・陰口を言わない
  • マナーを守る
  • 直ぐにキレたり、泣いたりしない
  • 他人のために自分を犠牲にできる
  • 不満を言う時は解決策も提示する

このような、社会人としてあるべき資質を持っているかどうかで判断すると良いです。

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結婚相手として理想の女性を選ぶときの注意点

結婚相手として理想の女性を選ぶときの注意点

ここでは失敗しがちな選考基準について順番に解説します。

外見だけで判断しない

見た目は劣化する

外見に惹かれるのは自然なことですが、内面や価値観を重視する方が長期的な目線で見ると後悔しにくいです。

人の本性を探るのには時間がかかるもの。

だからこそ、じっくりお付き合いを重ねて慎重に見極めるべきです。

また、相手の内面だけでなく、周囲を取り巻く環境が離婚の原因となることもあり得ます。

例えば

  • 義両親との関係
  • 交友関係
  • 住まい
  • 勤めている会社

不満に思うポイントは多岐に渡るため、外見だけで判断するのは危険です。

後輩も、姑の過干渉が原因で離婚しました

第一印象だけで決めない

第一印象は誰もが対策する。

第一印象は大切ですが、それだけで結婚相手を選んでしまうのはリスクがあります。

  • 第一印象は誰もが対策する
  • 短期間なら誰でも頑張れる
  • 外見と内面は違う
  • 家族や環境に問題があることもある

このように、その人の本質を判断するには不十分なため。

情報弱者は騙されやすいように、外見の良い部分だけを見て判断するのは失敗の元。

なるべく時間をかけてお付き合いをし、悪い部分も含めて受け入れられるか。を判断することが大事です。

物を買う時もデメリットを調べたりしますよね

短期間での決断は避ける

短期間なら誰でも頑張れる

上記(第一印象だけで決めない)と通ずるところがありますが、短期間での決断は失敗の元です。

理由は、短期間なら頑張れる人が多いため。

「3日坊主」「一夜漬け」という言葉があるように、人は楽をしたがる生き物。

何度も会っていると次第に連絡頻度は落ちてきますし、態度は悪くなりがちです。

そのため、数ヶ月経っても礼節を欠かない人や、数年経ってもパートナーを優先できる人を選ぶと良いです。

相手の本気度を見るには「長く続けていること」が一つの指標になります

自分の理想や条件にこだわりすぎない

現実を生きるには現実を見ることも大事

男性の場合「若くてかわいい」女性を希望する人が大半ですが、その時点で3%~9%くらいの女性しか該当しない。と思って差し支えありません。

これはわたしの肌感覚ですが

  • 5歳以上年上の男性でも良いと思う女性は3割前後
  • 見た目がかわいい女性は1割~3割

両者を掛け算すると単純に3%~9%。

これに、住まいが近い、定職に就いている、大卒、家事をしてくれる、子供が欲しい、性格が良い…

諸々の条件を付けていくと0.1%とか0.01%という割合になってきます。

結婚相手に求める条件は、初めは緩く、申し込みが殺到するなら徐々に絞っていくのが鉄則。

若くても子供が100%できるとは限りませんし、外見や体型は時が経てば劣化します。

そのような現実的な視点も持って、中長期的な目線を持つことも大事です。

周囲の意見も取り入れる

足りない知識を補完できる

家族や友人に意見を聞くことで、自分では見えない部分や気づかない点を指摘してくれることがあります。

もちろん最終的な決断は自分で下すべきですが、周囲の意見を柔軟に取り入れることで、より客観的に相手を見極めることができます。

確度を上げたいなら

  • 経験者に聞く
  • 続いている人、離婚した人、両者の意見を聞く
  • 自分と似たような性格の人に聞く

このような人に聞くのが有効です。

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結婚相手の選び方に関するよくある質問

結婚相手の選び方に関するよくある質問

結婚相手に経済力はどの程度求めるべき?

一概には言えませんが、文句を言われないレベルは自分の経済力-20%くらい。

若い人を望むなら1歳差につき-5%を更に上乗せするイメージ。(年上の場合は-20%のまま)

例えば、自分の年収が500万円なら、相手に求められる年収の上限は

  • 年上~同年齢で400万円(-20%)
  • 5歳年下なら275万円(-45%)
  • 10歳年下なら150万円(-70%)

自分の年収が1000万円なら

  • 年上~同年齢で800万円(-20%)
  • 5歳年下なら550万円(-45%)
  • 10歳年下なら300万円(-70%)

これくらいが目安です。

女性の年齢自分の年収が
500万円の場合
自分の年収が
1000万円の場合
同年代~年上400万円800万円
5歳年下275万円550万円
10歳年下150万円300万円

趣味が全く合わないときはどうするべき?

肯定できるなら、相手の趣味に興味を持つ・理解を示す。

肯定できないなら、相手の趣味を否定しない・何も言わない。

が基本姿勢となります。

相手の趣味を肯定できる時

例えば

  • 彼女:ピアノが趣味
  • 自分:演奏できないが、音楽を聴くのは好き

といった場合。

  • 彼女の演奏を聴く
  • コンサートに行くことを提案する
  • 演奏動画を共有する

など、相手の趣味に興味をもったり、関連情報を共有することで相手は満たされ、更に関係は深まります。

相手の趣味を肯定できない時

例えば

  • 彼女:アイドルグループの追っかけをしている
  • 自分:理解できない・嫉妬する

といった場合。

  • 否定的な言葉を言わない
  • 止めさせない
  • 無理して肯定しなくても良い

人は自分の好きなモノ(人・事・物)を否定されると自分が否定された気になるもの。

ですが、無理して肯定しても自分が辛いだけなので、「何も言わない」「触れない」が無難です。

もしパートナーが相手を尊重する性格なら、空気を読んで話を振らないはずです。

共通の趣味を見つける・作る

趣味が合わないなら共通の趣味を見つけるのも有効です。

ポイントは新しいこと・未経験のモノに手を出してみること。

例えば、新婚旅行に行くことで、旅行が好きになるかもしれませんし、デートで美味しいお店に行くことで、食べ歩きが好きになる可能性もあります。

年をとると身体が衰えて「やりたくてもできない」ということになりますから、若いうちに色んなことを体験するのが良いです

相手の家族と仲良くできないときの対処法は?

  • 無理に仲良くしようとしない
  • パートナーに協力してもらう

合わない人は誰にでもいます。

そんな場合は、無理に仲良くしようとせず、適度な距離を保ち関係が悪化しないように勤めるのが無難です。

職場に嫌いな人が居ても挨拶はするように、年末年始やお盆には帰省する。パートナーに仲介してもらう。

これだけでも最低限の礼は尽くしているので、悪く見られることはそうそうありません。

わたしも義両親とそれほど仲がいいとは言えませんが、義両親の親戚が集まる披露宴に参加して誠意は見せられたと思っています

もし話が通じなかったり、無理難題を求めてくるようであれば、キッパリNoを示すこともいとわない姿勢を見せるのが良いです。

海外在住の相手と結婚するときの注意点は?

  • 文化やマナー、法律の違いを知る
  • 相手の国の生活を経験する

海外在住の相手と結婚するには、文化や生活スタイルの違いを乗り越える覚悟が必要です。

現地の生活に支障があるとストレスが溜まりますし、法律違反は「知らなかった」では済まされません。

そのため、現地での生活に順応できるか確認することをおすすめします。

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まとめ:長期的・現実的な目線を持つ

まとめ:長期的・現実的な目線を持つ

結婚相手を選ぶときは

  • 長期的な目線を持つ
  • 現実的な目線を持つ

この2つが大事。

  • 見た目は劣化するが、中身はほとんど変わらない
  • 愛も大事だが、それだけでは生きていけない
  • 相手の内面だけでなく、周囲の環境も良く見ておく

このような本質を理解していれば、後悔は減らすことができます。

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