婚活パーティー。
初めは不安になりますし、緊張しますよね。
- 興味はあるけど、どんな所かよく分からない
- 失敗しないためにはどこに気を付ければいいのか
- 全くマッチングしない
そんな人へ
- 婚活パーティーの進め方
- マッチング率を上げる方法
- 婚活パーティーに必要な考え・マインド
これらを
- 結婚相談所を10か月で成婚退会
- 結婚相談所の婚活パーティーに参加した事がある
筆者が解説します。
婚活パーティーの進め方
規模や運営会社によって若干の違いはありますが、大まかには以下の流れで進みます。
申し込み・受け付け
まずは婚活パーティーの運営会社に会員登録をして、どのパーティーに参加するかを決めます。
婚活パーティーは民間企業が主催しているものもあれば、地方自治体が主催しているものもあり多種多様。
自分に合ったもの(マッチング率を上げる方法:場所選び)を選びましょう。
企業が運営している代表的な婚活パーティーには以下のようなものがあります。
申し込みが終われば、後はその日に現地に行けばOK。
当日は身分証明書(運転免許証など)を持って行きましょう。
プロフィールカードに記入する
受付を済ませるとプロフィールカードを渡されます。(事前にネットで入力する場合もあり)
年齢・職業・出身地・趣味・好きな食べ物・年収といった基本情報の他に、休日の過ごし方・好きなタイプ・好きな芸能人・最近気になっている事など。
事前に何を書くのか決めておき、全ての項目をきっちり記入するようにしましょう。
プロフィールをきっちり書いておくと
- 誠実な印象を与える
- 本気度が高いと思ってもらえる
- 会話のネタになる
このようなメリットがあります。
また可能なら早く会場に行く方が良いです。
早く着くことで
- 他の参加者と少しお話することができる
- ライバルの顔ぶれを知れる
このようなことができるかもしれません。
- キレイな文字を書けない
- もっとじっくり考えたい
という方はタブレット端末を使ったパーティー(PARTY☆PARTY)がありますので、そちらを検討してみて下さい。
自己紹介
全員と1対1で、入れ替わりながら自己紹介をしていきます。
この時、自分が書いたプロフィールカードを相手に渡し、それを見ながらお互いが聞きたいことを質問し合います。
女性が同じ席に座り続け、男性が順次入れ替わることが多いですが、逆のパターンもあります。
時間は規模にもよりますが
- 女性が5人くらいなら10分交代
- 女性が20人くらい居れば2~3分交代
で、大体1時間くらいに収まるイメージ。
それ以上の規模になると1対1ではなく、気になる人のところに直接行くフリートークになります。
第一印象チェック
一旦ここで、休憩がてら中間発表があります。
現時点で気になっている相手を数人選んで運営に伝えます。
そして相手も自分のことを好印象に思っている場合はその結果を教えてもらえます。
小規模の婚活パーティーにはこの中間発表はなく、いきなりマッチング希望になる事が多いです。
フリータイム
自由に席を離れて好きな相手と会話。
これも5分程度で数回入れ替わりがあります。
ポイントは積極的に話しかけに行くこと。
うかうかしているとすぐに孤立してしまいます。
このフリータイムは中規模~大規模の婚活パーティーにしかありません。
マッチング希望
気になる人の番号を記入して、お互いが「いいな」と思ったらカップル成立となります。
大体、第一希望~第三希望まで記入できるパターンが多く、3人分書いても良いですし、1人も書かなくても構いません。
もしお互いが「いいな」と思っていたらマッチング成立となります。
個別に連絡を取り合いデートに誘う
結果が出たらすぐに相手女性に話しかけ、連絡先の交換とデートのお誘いをしてください。
ここからは運営は関与しませんので、自分のコミュニケーションスキルが問われます。
日を改めると気持ちが冷めるため、その日の内に小一時間のデートをしたほうが良いです。
デートの誘い方・進め方について詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
マッチング率を上げる方法
ここではマッチング率を上げる方法について解説します。
場所選び
婚活パーティーに参加する上で場所選びは非常に重要です。
重視する点は
これらは人によって変わります。
対象年齢は自分が最年少となるようにする
婚活パーティーの年齢制限は9歳~15歳くらいの幅があることが多いです。
その中でも年齢が高めの(自分が最年少となるような)パーティーに応募しましょう。
婚活パーティーは基本的に若くて容姿がいい人が人気です。
「若い女性を狙いたいから」と年齢制限ギリギリのパーティーに応募しても誰にも相手にしてもらえません。
映画俳優並みのイケメン、巧みな話術、圧倒的な年収。このようなものがあれば話は別ですが…
同じ趣味を持つ者同士のパーティーの方が良い
もし同じ趣味の人がいいなら、同じ趣味の人が集まるパーティーに応募しましょう。
例えば
- 爬虫類が好きなら爬虫類好きが集まるパーティー
- ゲームが好きならオタクが集まるパーティー
ニッチな趣味しかない人はここを絞らないと、浮いた存在になりがちです。
同じくらい熱中しているメジャーな趣味があるなら、普通の婚活パーティーでも構いません
メジャーな趣味は以下のようなもの。
- 映画鑑賞
- 読書
- マンガ
- 料理/お菓子作り
- 買い物
- スポーツ
- ランニング
- ドライブ
- 旅行
- キャンプ/BBQなど
- グルメ/カフェ巡り
- 散歩
出典:Love Hacks
上記に記載のない趣味はニッチなものと捉えて差し支えありません。
社交的なら大規模。内向的なら小規模のパーティーを選ぶ
大規模なパーティー(男女合わせて50人以上)は積極性・アドリブ力がものを言います。
行動力に自信が無い人は確実に1対1で話すことができる小規模のパーティー(男女合わせて20人以下)にしたほうが良いでしょう。
出会える数は少ないですが、自分のペースで会話することが出来ます。
それぞれの特徴を挙げると
気になる人だけにアプローチできる
何度も同じ話をしなくても良い
行動力が無いと置き去りにされる
瞬間的な判断力が問われる
確実に全員と会話できる
邪魔が入らない
合わない人とも会話しないといけない
何度も自己紹介するため疲れる
このように一長一短あります。
わたしはしっかり準備したい派なので小規模のパーティーしか行きませんでした
第一印象を良くする
婚活パーティーでは会話する時間が短いため、第一印象は特に重要です。
具体的には
- 服装
- 笑顔
- 清潔感
- 非言語のコミュニケーション
このようなもの。
詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
強い印象を与える
婚活パーティーでは一度に沢山の人と会話するため、すぐに忘れられてしまいます。
忘れにくくするには以下のような事をすると良いです。
以下、順番に解説します。
絵を描く
プロフィールカードに絵を描くと印象に残りやすくなります。
理由は以下の2点。
- 文字と絵は記憶する場所が違う(右脳と左脳)
- 文字の記憶はライバルに上書きされてしまう
顔は浮かぶのに名前が出ない。そんな経験はありませんか?
絵が上手なら名前よりも「絵が上手な人」というイメージが定着するかもしれません。
キャッチコピー風にする
例えば
- 動物園のパンダの…
- 今年一番のニュース!
- ○○をしただけで1ヶ月5kgのダイエットに成功
このように、ライターが書くような言い回しをすることで興味を引くことができます。
この手法は交流会で見たものですが、未だに覚えています
プロフィールカードを見ずに話す
大抵の人はプロフィールカードを見ながら話題を探しますが、カードを見ず相手の顔ばかり見て話すと
- 相手の話を聞いているアピールにもなる
- 誠実さを与えることができる
このようにポジティブな印象を与えることに繋がります。
事前にどんなことを話す(聞く)のかを決めておき、相手の顔を見て話すことに慣れておきましょう。
コアな共通点を探す
共通点が見つかると一気に仲が深まりますが、コアな情報ほどより強烈に記憶に残ります。
例えば
- 出身地が同じ町内だった
- 同じ学校の同級生・下級生だった
- 会場内で自分しかもっていない趣味だった
自分では当たり前と思っている境遇・スキルも、環境が変われば珍しい特徴になる事もあります。
わたしが印象に残っているのは
・交流会で出会った女性が同じ小学校の下級生
・陽キャが多いパーティーでゲーム趣味が一致
実力・実績をアピールする
実績のアピールは何処でも人気です。
例えば
- 大会で優勝した
- 社内で表彰された
- フォロワーが多い
- 著名人とつながりがある
能力が高いと一目置かれますし経済力のアピールにもなるため、男性ならよくやる手法。
ですが、やり過ぎると
- 自慢話と捉えられる
- 雲の上の存在と思われる
このようにネガティブに捉えられる恐れもあるため、サラッと言うのがポイントです。
アピールは自分以外の人(第三者)から言ってもらうのが効果的です。
自分と同じレベルの相手を狙う
婚活市場は出会いを求める異性が沢山いるため、常にライバルとの比較が入ります。
みんな少しでもいい人と出会いたいと思いますが
- スペックが高い:沢山の人から申し込みがくる
- スペックが低い:申し込みが全然来ない
そしてスペックが高い人は同じくスペックが高い人を選ぶ…。
その結果、自分と同じレベルの相手に落ち着くことが多いです。
ですのでライバルたちを観察し、自分は会場全体でどれくらいのレベルなのか(上位or下位)を把握。
自分を選んでもらえそうな人を狙う必要があります。
婚活パーティーでは第三希望まで書くパターンが多いため
- 第一希望には理想の人
- 第二、第三希望では自分のスペックを加味した人(OKしてくれそうな人)
とした方がマッチングする確率は上がります。
現実的な視点を持てるかどうかが成功の分かれ道
何度も参加する
いい人に会えるかどうかは、運の要素も大きいです。
理由は、人によって都合がつく時・つかない時があるため。
初めて行ったパーティーがたまたまハズレだった。ということは珍しくありません。
(そもそも今回がハズレだったかどうかは何度も行ってみないと分かりません)
同じパーティーに参加していると同じ人に会うことも間々ありますが、経験も積まれていきますので、成功率は徐々に上がっていきます。
ただし振り返りをする事が前提。闇雲に参加しているだけでは成功率は上がりません
メモにネガティブな情報を書かない
婚活パーティーでは一人一人の情報を全て覚えていられないため、簡単なメモを取りながら進めます。
運営からメモを取る時間(30秒~1分程度)を与えられることがあります
その時にネガティブな情報を書かないこと。
例えば、「ダサい」「ウザイ」「ブス」
このような事ばかり書いている女性を見ると、性格に難があると思ってしまいませんか?
見ている人は見ています。
人の目に触れる場所ではネガティブなことは言わない・書かない方が良いです。
見ていない場所でも言わない方が良いですが…
婚活パーティーに必要な考え
いくら強力な武器(ノウハウ)を持っていても中身(マインド)が伴っていないと効果を発揮しません。
ここでは婚活パーティーに望むうえで必要な考えを解説します。
積極的に行動する
これは婚活パーティーに参加する上で必須です。
具体的には以下のようなもの。
- 自分から話しかける・話を振る
- くじけない・凹まない
- マッチングしたら声をかける
基本的に待っているだけでは相手は来ません。
イケメン・お金持ちなら積極的な女性が来ることはありますが、自分はイケメンでもお金持ちでもない・出会いの幅を広げたい。このような場合は自分から行動すべきです。
特に大規模の婚活パーティーではライバルたちは遠慮してくれません
初めて話しかける時は
- 「こんにちは」「初めまして」
- 「初めての相手って緊張しますよね」
マッチングしたら
- 「お疲れ様です。色んな人と話して疲れましたね、大丈夫でしたか?」
- 「この後カフェで少し休憩しませんか?」
このような掴みを入れて本題に入ってください。
注意点は過度に攻めないこと。
例えば
- 不成立なのに入り口で女性が出てくるのを待つ
- 半分以上自分の話
このような行為は「自分のことしか考えていない」と思われ、逆に信用を失う恐れがあります。
理想と現実のバランスをとる
具体的には次のようなこと。
以下、順番に解説します。
自分の身の丈に合った人を選ぶ
理想が高すぎると出会えないですし、現実を見過ぎると淡泊な付き合いとなってしまいます。
ただ、大抵は理想が高すぎて自ら可能性を閉ざしてしまっていることが原因。
「自分を愛してくれる女性なら誰でも良い」と言っているのに
- 「なら、40代女性でもいいんですか?」
- 「なら、容姿が悪くてもいいんですか?」
- 「なら、婿入りでもいいですか?」
- 「なら、田舎暮らしでもいいですか?」
このように聞くと「NO」と言う人が圧倒的に多いです。
「これだけ結婚を望む人が居るんだから1人や2人くらい条件を満たす人が居るはず」
現実はそんなに甘くありません。
婚活は仕事と違い一生涯続きます。
定年を過ぎても寝食を共にするパートナーを選ぶのですから、条件にシビアになるのは当然のこと。
自分のレベルを把握して、その中で狙える女性を探すのが本来のやり方です。
人は自分を過大評価しがち
真剣に結婚を考えている人を選ぶ
婚活パーティーのゴール(マッチング成立)は
- 「もう少し話をしてみてもいい」
- 「デートに行ってみてもいい」
この程度のものでまだまだ先は長いです。
中には「恋愛から始めたい」と思って参加している人も居ますが、恋愛から結婚に発展するには相応の覚悟が必要です。
人によっては恋愛関係の刺激・自由度が手離せない人も居ます
全ての人が結婚の覚悟をすんなりできるわけではありません。
- ダラダラ同棲を続けている人
- 散々引っ張られたあげくフラれた人
将来的に結婚したいと覚悟が決まっている人は、同じく覚悟が決まっている人と付き合う方が良いです。
ただストレートに「結婚の意思はありますか?」と聞くと「当たり前じゃない!」と不快感を示されるので
「わたしはそろそろ結婚したいなと思って参加しました」
「○○さんは、他にこのようなイベントには参加されたことがあるんですか?」
「そうなんですね」
「では次にお付き合いされる方とは結婚も視野に入れてと考えてらっしゃるんですか?」
「わたしもそうなんです」
このように、自己開示と共感を織り交ぜながら段階的に質問していくこと。
自分から先に情報を出すと返報性の法則が働き、回答が得られやすくなります。
何かを貰ったら「お返しをしなければいけない」と思う心理。
全て馬鹿正直に言わない
正直は誠実さをアピールでき、人としても徳の高い行為。
ですが、世の中には知らない方が幸せなこともあります。
例えば
- 家族に浮気や犯罪歴がある
- 過去に苦い恋愛経験・トラウマがある
- 人には言えない性癖がある
誰にでも一つや二つ他人には言えないことはあります。
結婚していずれバレるものは事前に言うべきですが、お互いの関係に直接関係のないもの。自分の胸の内に留めれるものについては言う必要はありません。
踏み込み過ぎると、かえって相手を怒らせる事もあります
恋愛と結婚は別物と心得る
恋愛と結婚では目的や性質が異なります。
婚活パーティーは恋愛の要素が強いですが、結婚を恋愛の延長線と捉えていると長続きしないことがあります。
例えば
恋愛 | 結婚 | |
---|---|---|
性質 | 情熱、ときめき、興奮 | 信頼、協力、安定感 |
目的 | 楽しさ、幸福感 | 家事、育児、財務管理 |
責任 | 自由度が高い | 法的な契約が絡む |
役割 | 個人の感情や満足感 | 社会的な期待や役割 |
経済 | 財政状況に依存しない | 共同の経済活動が不可欠 |
このように、結婚となるといろんな責任が伴い、簡単に関係を解消できなくなります。
将来結婚を考えているなら、今の内から覚悟を決めておきましょう。
自責思考を持つ
人の成長に自責思考は欠かせません。
自分に降りかかったネガティブな出来事は全て自分に責任があるという考え方。
過度な自責思考は鬱を引き起こす。
理由は、原因が自分にあると改善ができるため。
自責思考と対になる考えとして他責思考があります。
他責思考の例
- 婚活女子は男のことをATMと思っている
- 出会えないのは婚活パーティーの質が悪いから
- トラウマがあって次の恋に踏み出せない
- 見た目が良くないからモテない
- SNSやマッチングアプリのせいで真剣な出会いが難しくなった
大事なのは「これからどうするか」に目を向けること。
過去と他人は変えられませんが、未来と自分は変えられます。
合わないと思ったらやめる決断をする
- 努力は報われる
- いつか自分のことを理解してくれる人が現われる
このように思うのは良いことですが、婚活は時間が命。
現実的な目線も持たなくてはいけません。
例えば
- 試行錯誤しているが、一向に改善しない
- 何が悪いか分からない
- 他人に相談しても明確な答えが出ない
- 上手く行く気がしない
このような状況に陥っているなら別の手段を試す方が早くゴールにたどり着けるかもしれません。
わたしも何回か婚活パーティーを経験して「ここは自分に向いていない」と早々に見切りを付けました
婚活パーティーは特に
- 積極性
- アドリブ力
- 話術
- 容姿
この辺りが重要になってきます。
短所を克服すのは時間ががかかるもの。
早く結婚したいなら色んな手段を試し、その中で上手くいったものを重点的に攻めるのがセオリーです。
得意なフィールドで勝負しましょう。人間、誰にでも得手不得手はあります
筆者の体験談
ここでは、わたしが当時参加していた婚活パーティーの内容をシェアします。
結婚相談所が主催のパーティーに参加
普通の婚活パーティーは
- 素性の知らない人
- スペックは自己申告で信用できない
- 真剣に結婚を考えていない人も居る
- 詐欺・勧誘目的の人も居るかもしれない
このような理由から行く気になれませんでしたが、結婚相談所が主催しているパーティーなら上記のような問題はないいと考え、参加することができました。
ですが、結婚相談所主催のパーティーは
どちらも一長一短があることが分かりました。
ハイスぺ女性ばかり
これはわたしが感じた印象にしかすぎませんが…とにかく陽キャが多かったです。
帰国子女の教師、バンドが趣味の女性。
住む世界が違い過ぎて、話も合わないことが多かったです。
基本、一問一答のような質問になっていました
人数が少ない
結婚相談所主催のパーティーは会員しか参加できません。
しかし、会員限定だと母数は少なくなり、一度に沢山の女性と会うことができません。
多くても20人くらいの規模
全ての女性とそこそこ(5~10分程度)話すことができるのはメリットでもありますが…嫌いな人、合わない人の場合は結構きついです。
会話が無く、沈黙が続いたこともありました
見る目が厳しい
結婚を本気で考えているということは、逆に言えば見る目が厳しいということ。
当時私は32歳で年収420万円。スペック的には平均的な部類でしたが、ゲーム趣味が足を引っ張っているように感じました。
そもそもインドア趣味の人が少ない。試すような事を言ってくる人も居る。でマッチングする気がしなかったです
婚活パーティーは疲れる
話すことに慣れていないと精神的な疲労感が大きいです。
- 自己紹介を何度もする
- 相手の回答に応じて話題を変える
- 不快に思っても次の相手では切り替える
- 誰が良いかその場で結論を出さなければいけない
ただ、続けていると
- 慣れる
- お手本のような人を見つけ改善できる
- よく聞かれる質問はすぐ回答できるようになる
なので、経験値はたまります。
イラっとしてもやり返さない
婚活パーティーに参加しているとイラっとする事もあります。
- いきなり年収や結婚の本気度を聞いてくる
- 相手が下だと分かった途端、見下す
- 試すような質問をしてくる
- スマホをいじる
- 自分ばかり喋る、本命の人を独占する
わたしも「FM802の音楽を聴いていました」(オタクじゃないアピール)と言うと、相手から「どんなのを聞いてましたか?具体的に教えてください」と聞かれ、不快感を覚えた記憶があります。
このような人にあたっても、意趣返しをしないこと。
やられっぱなしでは不公平に思うかもしれませんが、好かれる人は「ただ与える」ができる人です。
例えば、電車で席を譲ったが相手はお礼も言わず、さも当然のようにドスンと座る。
こんな時に
- 「一言くらい何かあっても良いのに…」と思う
- 満足して笑顔でその場を去る
どちらが印象が良いかと言えば後者の方ですよね。
他人に対して無礼な人は本命の人に会えたとしても、いずれ無礼な態度が露呈するものです。
同じ人と何度も会うことがある
これは婚活パーティーあるあるなのですが…結婚相談所主催のパーティーだと母数が少ないので余計にエンカウント率が高くなります。
5対5の婚活パーティーで1人再エンカウントすると、20%は脈なし確定の状態になってしまいます。
改めてその人のプロフィールを見てみても「やっぱり合わないわ…」と思ってしまいます
もし同じ人に会いたくないなら、曜日・時間・場所をずらす。
もし再エンカウントした場合は、相手によって対応を変える。
相手の態度 | 対応 |
---|---|
分からない 何も言ってこない | 知らない・覚えていない体で接する 「初めまして」「こんにちは」 |
「以前お会いしましたね」 と言ってきたら | 知っている体で接する 「お久しぶりです」 世間話や情報収集に徹する 「○○って女性の目線でどう思います?」 自分の印象を聞いてみる 「僕の第一印象ってどうでした?」 |
一番良くないのは何もしない、沈黙すること。
折角お金を払って来ているのですから有意義なものにしましょう。
婚活パーティーは環境が大事
結論はこれです。
結婚相談所の婚活パーティーは陽キャが多く、健全な趣味、さわやかさをアピールする人が多く感じます。
参加女性のプロフィールを見て、自分と趣味や属性が違うと感じたら環境を変えること。
後日、申し込みをしてくれた女性も同じようにゲーム趣味を持っている女性でした。
その女性はパーティー中ではゲームが趣味であることを伏せていましたが…
自分から「○○が趣味です」と自己開示すると、相手女性も「わたしも○○やってます」と開示し、そこから距離が縮まる事もあります。
最後に
婚活パーティーのカップル成立とは「もう少し話をしてみたい」という程度のものです。
成立の連絡を受けたらすぐに連絡先の交換をしてデートの段取りをしましょう。
即日デートならカフェがおすすめです。
また、本気で結婚を考えているなら・早く結婚したいと思うなら、結婚相談所と併用するのが良いです。
以下の記事で各社の特徴を紹介してますので、気になる方はご覧ください。