- すでに本命がいるのに別の人を好きになってしまった
- どちらも良い面があって選べない
- 判断できない自分が情けない
好きな人が二人いるのは人として自然な感情です。しかし放置しているとチャンスを逃したり浮気認定されてしまい、最悪の場合二人を失いかねません。
この記事では、好きな人が二人いる時の心構えについて、1000件以上の恋愛相談に回答した筆者が解説します。記事を読み進めていくと、やるべきことが具体的に分かり、迷いを減らすことができます。
好きな人が二人いるのはおかしいか

好きな人が二人いるのはおかしなことではありません。
恋愛相談の回答をしていると「好きな人が二人いる=悪いこと」と思っている人を多く見かけます。ですが、好きと思う気持ちは自然に沸き起こるもの。人として自然な感情ですので、ネガティブに捉える必要はありません。
自分の本心を否定すると、自分自身が辛くなります。
好きな人が二人いる時はどうしたらいいか

好きな人が二人いる時に考えるべき点は、致命傷を避けることです。致命傷とは具体的に、信用を失ったり後悔することなど、取り返しのつかないことをいいます。
自分の感情を大切にするのは大前提ですが、感情100%で行動すると身を滅ぼしてしまいます。具体的には次のことをするとよいです。
好きな人が二人いる時は付き合いたい人を一人に絞る
ずっと二股をかけた状態になっていると、次のようなことが起きて全てを失う確率が上がります。
- 二股かけていることがバレる
- 誠実じゃない人というレッテルが残る
- 一度失った信頼はほぼ回復しない
「二兎を追う者は一兎をも得ず」という言葉があるように、一人を選ぶ方がリスクははるかに小さいです。一方とは友達程度の関係性を維持しつつ、本命の方に集中するのが賢い戦略です。
以下では、一人に絞るための具体的な考え方を解説します。
1.自分は一番何を大事にするのか、理想的な条件を決める
付き合いたい人を一人に絞る時は、まず「自分がどうしたいのか」を決める必要があります。旅行に行くときは目的や予算を決めないと話が進まないように、人を選ぶ時も判断基準がないと決めることができません。
条件設定に正解はありませんが、例えば次のような考え方があります。
- 将来を見据えて安定した関係を築きたいか、今の楽しさやときめきを重視したいのか
- 一緒にいて安心できる相手を選ぶのか、刺激や成長を感じられる相手を選ぶのか
- 自分の価値観や生活スタイルに合う人を優先するのか、多少の違いは受け入れるのか
- 相手からの好意や行動量を重視するのか、自分の気持ちの強さを優先するのか
自己分析が苦手な場合は、「自分の過去や現状」である程度知ることができます。
- 貯金額が多いなら「将来を見据えて安定した関係」、貯金額が少ないなら「今の楽しさ」を重視する方が合いやすい
- 今の生活が辛い・忙しいほど安心感重視。精神的に余裕があるなら刺激や成長重視の方が合いやすい
- 過去に合わない人といてストレスが強かったことがあるなら、価値観の一致を重視する方が良い
- 恋愛で振り回された経験が多いなら、相手からの好意や行動量を重視した方が良い
自分の特性をよく理解している人ほど、後悔の少ない選択ができます。
2.好きな二人がどれくらい自分の理想に当てはまっているか考える
前の章で理想的な条件が定まったら、二人がどれくらい当てはまっているかを考えると良いです。
ここでのポイントは悩み過ぎないこと。日によって評価は変わったりするので、今の気分で気軽に考えてみてください。

上の図は一例ですが、条件を数字化・視覚化すると違いが分かります。視覚化した情報と自分の理想とが近い人を選ぶと後悔が少なく済みます。
3.付き合える可能性について考える
たとえ相手が理想に近い人でも、付き合える可能性が低いと現実的とは言えません。
特に、現時点で相手に恋人や配偶者がいる場合は候補に入れない方が良いでしょう。もし付き合えたとしても怨恨や慰謝料請求など、トラブルに発展する恐れが十分あります。
- 相手が既婚者
- 相手に恋人がいる
今の関係を清算できない人は「覚悟が足りない=本気ではない」人。完全にフリーな人とお付き合いする方が、後悔しにくいです。

相手に好きな人がいる場合や、相手の理想に当てはまっていないことが明らかな場合は、少しネガティブに見た方が良いです。
| 避けた方が良い | 相手が既婚者 相手に恋人がいる |
|---|---|
| 若干ネガティブ要素あり | 相手が別に好きな人がいる 相手の理想に当てはまっていない |
4.理想×可能性の高い方を選ぶ
最終的には、「理想の条件との一致度」×「付き合える可能性」が高い人を選ぶのが現実的です。付き合える可能性が極端に低いと、時間だけが過ぎてモテ期(若い時間)を逃してしまいます。もし本命に恋人がいるなら、
- 「もう一人の方にアプローチしつつ、本命ともコミュニケーションはとり続ける」
- 「1年以内に別れなければもう一人の方を選ぶ」
このように、待っている時間も無駄にしないのが後悔を減らすコツです。
「好きな人を数字で判断するのは不誠実」「相手の気持ちも考えるべき」そんな感情も出てくるかもしれません。
しかし、愛だけで生活はできませんし、容姿や経済力も多少気にするのが人の性(さが)。自分が病んでいる時に他人を励ますことはできないように、自分が満たされて初めて他人を満たすことができるものです。
好きな人が二人いる時は早く行動する
好きな人が二人いる時は早く行動することがポイントです。早く結論を出すことは、自分だけでなく相手の時間を奪わずに済みます。具体的には次のような点を心がけると良いでしょう。
人の気持ちは少しずつ変化するものですし、放置して状況が良くなることは少ないです。
1.期限を設定する
好きな人が二人いる時のリスクは「時間を奪われること」です。どんな選択をとっても、その後には色んな問題・課題が出てきます。
- 付き合うことで熱が冷める
- 同棲や結婚に踏み込むタイミング
- 自分の判断の不信感
好きな人が二人いる状態は、どっちの学校に入学するか迷っているようなもの。入学後も勉強はしなければいけないし、卒業後には進学or就職という選択があります。
正解は未来にならないとわかりません。それなら早く決断・行動する方が、取り返しもききやすいです。
具体的な期限の決め方は状況によって違いますが、次のケースが一般的です。
- 1年後(1年経っても進展しないなら今後も進展する可能性は低い)
- どちらかの環境が変わる前(卒業、進学、就職など会えなくなる前に)
- 今すぐ決める
2.気持ちを表に出す
ポジティブな気持ちを伝えると相手もその気になりやすいです。一概には言えませんが、次のような行動をとるとプラスの評価になりやすいです。
- お礼や感謝を積極的に、素直に伝える
「さっき教えてもらったやつ、すごく助かりました。ありがとうございます!」
「この前の話、めちゃくちゃ参考になりました。ああいうの詳しいんですね」 - 感情を交えた相槌をする(驚きや笑い賞賛など)
「え、すごいですね!それって結構大変じゃなかったですか?」
「それめっちゃ面白いですね(笑)想像したら笑いました」 - 挨拶をする
「おはようございます!今日ちょっと暖かいですね」
「お疲れ様です、さっき忙しそうでしたね」
- 嬉しい、楽しい、という言葉を積極的に使う
「今日めっちゃ楽しいわ、来てよかった」
「こういう時間好きだな」
「一緒にいると落ち着くわ」 - “ポジティブな”感想を正直に言う
「その服似合ってるね、雰囲気変わっていい感じ」
「さっきの話し方、わかりやすかったし良かったよ」 - 自分から誘う・贈る・話す
「今度あそこ行ってみたいんだけど、一緒にどう?」
「来週ちょっと時間ある?軽くご飯でも」
- ネガティブな感情表現や照れ隠し(「別に嬉しくないけど…」など)
- 受け身すぎる姿勢(「どこでもいいよ」「なんでもいいよ」)
- あまり親しくない状態のボディータッチやスキンシップ
- 相手の事情(病気や人生の岐路)を無視して求める
感情は思っているだけでは伝わりません。ポジティブな感情は積極的に、具体的に伝えると相手も同じ熱量を持ってくれるようになります。
好きな人が二人いる時にやってはいけないこと

好きな人が二人いる時にやってはいけないことは、自分本位な行動をとらないことです。信頼を失い、最悪の場合2人とも失うことになってしまいます。具体的には次のような点に気を付けると良いです。
二人とも求める
人の欲望には限りがありません。初めは良くても、いざ付き合ってみると嫌な点が見えてきたり、「もっと一緒にいたい」と思うのが一般的です。そんな状態で別の人を求めると、次のようにネガティブ要素が増えます。
- 一緒にいれる時間が減る
- 嫉妬される
- 本気じゃない(優柔不断)と思われる
二人とも求めるのは両者の意思を確認してから。それができていないうちは片方に絞る方が現実的です。
答えを出さずに現状維持
人は現状維持を好む生き物です。新しいことをするにはリスクがあるし労力がかかるもの。恋愛も「今の関係が壊れるかもしれない」という心理が働き、なかなか決断できないこともあります。ですが、問題の先送りは状況が悪くなることが多いです。
- 好きな人に恋人ができる
- 引っ越しで会えなくなる
- 年を取ってモテなくなる
機が熟すのを待つよりもどちらに転んでもいいように行動する方が、結果的に時間を無駄にせずに済みます。
二股かけていることを相手に伝える
二股かけていることは、基本的に相手に伝えない方が良いです。理由は、与えるショックが大きいため。正直に伝えたところで、「誠実な人」「正直な人」と好感を持たれることはなく、次のようなネガティブな印象しか与えません。
- 今まで隠していたことによる信頼喪失
- 今後も同じことをするのではないかという不信感
人は自分のことを第一に考える生き物。二股を正直に打ち明ける行為は「自分の気は晴れるが、相手にモヤモヤを与える行為」と取られる恐れがあります。
選んだあとに後悔しないための考え方

後悔しない考えで大事なのは「正解を選ぶ」ではなく「選んだ道を正解にする」ことです。自分がとった行動が正しかったかどうかは未来にならないとわかりません。ですから次のような考えを持つことが大切です。
「これからどうするか」に目を向ける
好きな人が二人いる時は「今の感情」ではなく、「未来に向けた行動」について考えることが重要です。
不安は「知らない」「分からない」から来る未来の妄想。考えてもキリがありません。恋愛には「これが正解」というものもありませんから、ネットで調べても答えが出ないこともあります。そんな時は行動して「知っている」「分かっている」状態にするしかありません。
- 勇気を出して食事に誘ってみたら、相手の温度感(本気かどうか)がはっきり分かった
- 軽く好意を伝えてみたことで、相手も同じ気持ちかどうかを確認できた
- 連絡の頻度や内容を少し変えてみたら、相手がどれくらい自分に興味があるか見えてきた
- あえて距離を置いてみたことで、自分にとって本当に大切な相手がどちらか気づけた
- 踏み込んだ質問(恋愛観・将来観)をしてみたことで、相手との相性が具体的に判断できた
主体的に行動した経験は学びになり、判断力や恋愛の質が上がります。
たとえ恋愛がうまくいかなくても、人生全体で見れば「あの時の経験があったから今の自分がある」と思えるようになります。
どんな結果でも「自分が選んだ道」と受け入れる
人に言われて選んだ道は、うまくいかなかった時に不満が残ります。ですが自分で選んだ道であれば、たとえ失敗しても納得が残ります。そして、反省や改善にまでつながります。
- なぜその判断をしたのか
- 他に選択肢はなかったのか
- 次に同じ状況ならどうするか
人の意見を参考にすることは悪くありません。問題は判断まで丸投げすることです。筋肉や脳と同じで、自分で考え判断することで洞察力や判断力が磨かれ、恋愛経験が養われていきます。
現状を「当たり前」と思わない
現状を「十分恵まれている状態」と認識すると、一人に絞りやすくなります。好きな人が二人いるという状況に慣れてしまうと、次のような思考になりがちです。
- どちらも手放したくない
- 決めるのが怖い
- このままでいいと思ってしまう
ですが、現実には選ばれない可能性や、両方と関係が終わる可能性があります。今の状況はたまたま成立しているだけで、いつ崩れてもおかしくありません。
本命を決めれないときは他人に相談するのもアリ

これまで好きな人が二人いる時の対処法を解説しましたが、置かれている状況は個人によって大きく変わるため、一概に「これが正しい」とは言い切れません。
もし複雑な状況にいる場合は他人に相談するのもありです。知人に相談したり、経験者が集まる恋愛相談サイトを活用するのも良いでしょう。もし相手がマッチングアプリや婚活パーティーで知り合った相手なら、結婚相談所に乗り換えるという選択肢もあり得ます。
結婚相談所のカウンセラーは今まで多くの成婚者を見ているため、アドバイスの確度が高い。本気で結婚を考えている人が集まるため、新たな出会いを探すこともできます。


