【30代男性】1年以内に結婚する最短ルート|失敗しない婚活の始め方と行動計画

1年以内に結婚する方法
  • 仕事は充実しているがプライベートで孤独を感じている
  • 親からのプレッシャーがある
  • 男性ばかりの環境で出会いがない

結婚は簡単にできるものではありません。生涯を共に過ごす相手を探すため、婚活女性は厳しい目で男性をチェックしています。適切な婚活戦略を取らなければ、結婚するまでに非常に時間がかかってしまうでしょう。

わたしは婚活を始めて約1年で結婚しましたが、理想の人に出会うまでが一番の壁だと感じています。

当記事では、コネや人脈が無くても1年以内に結婚できる方法と、結婚までの具体的な日程について解説します。この記事の内容を実践すると、1年以内で結婚することも十分可能です。

1年以内に結婚したいなら結婚相談所に入会するのがおすすめです。お金はかかりますが、料金に見合う価値は十分あります。

目次

30代男性が1年以内に結婚するには?婚活手段を徹底比較

1年以内に結婚出来る婚活方法

1年以内に結婚したいなら、婚活サービスを利用するのが現実的です。

婚活サービスは女性も結婚目的で登録するため、結婚までのスピードが早く、とんとん拍子に話が進みやすいです。リクルートの調査によると、結婚までのスピードは婚活サービスが最も早いということが分かります。

結婚までのスピード

出会いの手段平均値(カ月)
婚活サービス19.8
職縁36.1
学校・サークル48.6
友人紹介(合コン含む)33.2
SNS37.1
地縁、血縁、お見合い24.8
出典:リクルートブライダル総研「出会い方の違いによる影響性調査2017」

婚活サービスは、大きく次の3つに分けられます。

項目マッチングアプリ
マッチングアプリ
婚活パーティー
婚活パーティー
結婚相談所
結婚相談所
婚活期間1年3カ月
~1年9カ月
6カ月~1年
※根拠なし
7カ月~1年
安全性不安不安高い
相手の本気度まちまち高め高い
恋愛サポートないないプロのアドバイス
料金安い
0~4,000円/月
普通
3,000円~6,000円/回
高い
20万~60万円/年
項目マッチングアプリ
マッチングアプリ
婚活パーティー
婚活パーティー
結婚相談所
結婚相談所
婚活期間1年3カ月
~1年9カ月
6カ月~1年
※根拠なし
7カ月
~1年
安全性不安不安高い
相手の本気度まちまち高め高い
恋愛サポートないないプロのアドバイス
料金安い
0~4,000円/月
普通
3,000円~6,000円/回
高い
20万~60万円/年

マッチングアプリは気軽に利用できる

メリットデメリット
気軽に登録できる
料金が安い
登録会員数が多い
迷惑な会員や騙し目的の人がいる
他人に相談しにくい
人を見る目(経験)が必要

マッチングアプリは最も気軽に利用できる婚活サービスです。値段も安いため利用者が多く、今や4人に1人が利用する主流の婚活手段です。

出典:リクルートブライダル総研「結婚実態調査2023」

その反面、迷惑なユーザーや騙し目的の人も簡単に登録でき、安全性には不安があります。全ては自己責任で自分の身は自分で守れる人向け。株式会社omiaiの調査によると、婚活期間は1年3カ月~1年9カ月が最も多いです。

婚活パーティーは効率良く異性に会える

メリットデメリット
一度に沢山の異性と話せる
流れが決まっていて迷わない
新たな刺激がもらえる
話せる時間が短い
積極的に話しかけなければいけない
合わない人とも話をしなければいけない

婚活パーティーや街コンなどの婚活イベントは、効率の良さがメリットです。一度のイベントで複数の異性と会話ができるため、見た目やトークスキルのある人はモテます。

ただし年齢はシビアに見られ、会場内で最年長だと誰からも見向きされません。マッチング成立は「もっと話しても良い」程度なので、1度デートしただけで関係が終わってしまうことも十分あり得ます。

IBJ Matchingによると婚活期間は6カ月~1年とされていますが、利用者アンケートなどの根拠資料はありません。

結婚相談所は最短で結婚できる婚活方法

メリットデメリット
プロのアドバイスが受けられる
登録会員の身元が確実
流れや雰囲気作りが不要
料金が高額
見る目が厳しい
ルールが多く時間の制約がある

結婚相談所は恋愛初心者でも最短で結婚できます。プロの仲人から成婚者の経験を元にしたアドバイスがもらえるため、アドバイスが的確であることが多いです。騙し目的の人もほぼいないため、安心して婚活に打ち込めます。

ただ高額な料金がネックで、「高額だからこそ見る目が厳しくなる」という側面もあります。株式会社オーネットの調査によると婚活期間は女性で7~9カ月、男性で10~12カ月が最も多いです。

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結婚相談所なら1年以内も可能?具体的な流れとポイント

結婚相談所の具体的な流れ

結婚相談所では出会いから結婚まで明確な流れがあります。各段階のポイントを押えることで、1年以内に結婚できる確率を上げることができます。

目安期間分類具体的にやること
~1カ月登録無料相談

書類準備
プロフィール作成
1カ月~出会い申し込み

メッセージ
2カ月~交際お見合い

仮交際

真剣交際
11カ月~成婚プロポーズ
結婚準備

結婚相談所の会員登録(1カ月)以降は、出会いと交際を繰り返して成婚にたどり着くイメージです。

結婚相談所の工程イメージ

【1カ月以内】結婚相談所に会員登録する

【1カ月以内】結婚相談所に会員登録する

結婚相談所を利用するためには、入会して会員になる必要があります

結婚相談所に登録するための流れ
  1. 無料相談を受ける(約1週間)
  2. 料金を支払う(即日)
  3. 証明書類を用意する(1~2週間)
  4. プロフィールを作成する(約1週間)

結婚相談所は実際に活動を始めるまでに約1カ月かかる。ということを覚えておきましょう。

STEP

無料相談(カウンセリング)を受ける(約1週間)

結婚相談所では必ず無料相談を実施しています。理由は2つあり、「入会希望者の悩みや不安を解消するため」と「事前にトラブルを避けるため」。

結婚相談所は高い買い物です。たとえ結婚の意欲が強くても「本当に信用できる?」「本当に結婚できる?」と入会希望者は様々な不安を抱えています。そんな時にカウンセラーは客観的な意見を出してくれます。自分の市場価値が分からないなら、無料相談に行き率直な意見を聞いてみてください

無事に不安を解消しても、成婚する見込みのない人を迎え入れてしまうと、他の会員にも迷惑が掛かってしまいます。

  • 持病を隠していた
  • 凄く感じの悪い人が居た
  • 刺青を入れていた

無料相談は、上記のようなトラブルを避ける意味合いも含まれています。

面談は週末や休日に実施する人が多いため、ここで1週間ほどかかるのが一般的です。

STEP

料金を支払う(即日)

無料相談を受けると入会の意思を確認されます。入会の意思表示をすると契約成立となり、料金の支払いが発生します。結婚相談所によって支払い形態は違いますが、クレジットカード払いが一般的です。もしクレジットカードを持っていない場合は、予めカードを作っておくと良いでしょう。

現金払いの対応をしていない結婚相談所は、クレジットカードで負債のチェックをしている可能性があります。

わたしは当時クレジットカードを持ってなかったため、近所のATMでお金を下ろして支払いました。その際、仲人さんから「クレジットカードで負債のチェックをしている」と聞きました。

STEP

証明書類を用意する(1~2週間)

結婚相談所では次の4種類の書類を求められることが多いです。

  • 収入証明(源泉徴収など)
  • 身分証明(保険証・免許証など)
  • 卒業証明(卒業証書など)
  • 独身証明(本籍地の役所に申請する)

独身証明書は本籍地の市区町村役場で取得できます。本籍が遠方だと郵送になるため、申請がかなり面倒になります。可能なら前もって用意しておくと良いでしょう。

郵送の時間も踏まえると、証明書類を全て用意するだけで1~2週間かかります

STEP

プロフィールを作成する(約1週間)

プロフィールが未完成だと申し込みの受諾率は極端に下がります。数日かかっても良いので完成度の高いものを作りましょう。特に外しはいけないポイントは次の通りです。

  • 写真館は必ず利用すること
  • 不利な情報はある程度仲良くなってから開示する
  • 女性にウケる趣味を取り入れる

婚活では現実的な視点も必要です。例えば「自分は中身で勝負する」と思っても、見た目がある程度良くないと婚活女性は会ってくれません。「初めから持病のことを伝える方が誠実」と思っても、いきなり伝えるとすぐに足切りされてしまいます。

「自分がどう思うか」ではなく、「他人にどう思われるか」を意識すること。嘘はダメですがネガティブをポジティブな言い回しに変換するのは必須です。

【1カ月目以降】婚活女性にアプローチする

【1カ月目以降】婚活女性にアプローチする

婚活女性にアプローチする時は本命に絞らず、沢山の女性にアプローチするのがポイントです。

結婚相談所では1カ月に申し込みできる人数が決められています。しかし、会員の中には「理想の条件に一致する人が居ない」という理由で、上限まで申し込まない人が居ます。

恋愛経験が少ないと、たとえ本命の人に出会えても交際途中でフラれてしまう可能性があります。本命の女性を探しつつも、他の女性とデートをして自分の恋愛経験を積んでおくのが、効率的に婚活を進める方法です。

申し込みのポイントは露出を増やすこと

婚活では「沢山の女性にプロフィールを見てもらうこと」が何より大事です。最短で結婚したいなら、まずは沢山の女性に会うことを重視してください。

  • 女性からの申し込まれ数を増やす(ピックアップ掲載など)
  • 枠が余っているなら「微妙」と思う人とも会う(お断りはいつでもできる)
  • 条件は初めからガチガチに設定しない(後から緩めるのは難しい)

完成度の高いプロフィールを作ったうえで露出を増やせば、婚活女性からの申し込みは必ず増えます。

自分から申し込む場合は、新規入会した女性を中心に声をかけていくのが現実的です。入会歴が長い会員は次のような理由から、申し込みをしてもOKをもらえる可能性が低いです。

  • すでに交際している人が居る
  • 婚活疲れでモチベーションが低下している恐れがある
  • 性格に難がある恐れがある

メッセージのポイントは素早くデートに誘うこと

コミュニケーションスキルに違和感を感じなければ、素早くデートに誘いましょう。会話が3往復くらいしたら、次のようなメッセージを割り込ませてください。

「実際に○○さんと会ってお話ししたいなと思いました。今度の週末にお会いしませんか?」

結婚相談所で婚活している女性は、時間に対する意識が強いです。ダラダラ会話されるより、ある程度のところでデートに誘われたいと思っています。年収や学歴など自分の条件(スペック)は、申し込みにOKしてくれた時点で及第点だと思われています。

仲人が日程調整してくれる結婚相談所なら、いきなりデートを組んでもらって構いません。

【2カ月目以降】婚活女性に交際を申し込む

【2カ月目以降】婚活女性に交際を申し込む

全体を通じて言えることは、婚活女性に安心感を与えること。「迷わせない」「疲れさせない」「恥をかかせない」の3点が大事です。

大事なこと具体例
迷わせないデートプランを丸投げしない

マメに連絡する

昼に会う

リードする
疲れさせない長時間歩かせない

自慢話をしない

ボティータッチをしない

卑屈にならない
恥をかかせない清潔感を保つ

TPOをわきまえる

マナーを守る

店員に偉そうにしない

交際の流れはそれぞれ次の通りです。

交際の流れ
  1. お見合い(約1週間)
  2. 仮交際(3カ月以内)
  3. 真剣交際(3カ月以内)

結婚相談所IBJでは「仮交際と真剣交際は3カ月以内に結論を出さなければいけない」というルールがあります。会員の本気度の高さも相まって、結果的に1年以内に成婚する人が6割以上という数字に繋がっています。

お見合い(初デート)のポイントは能力よりも人柄を出すこと

お見合いや初デートでは、能力のアピールよりデートを楽しむことに注力する方が上手くいきやすいです。

結婚相手に求める条件で一番重視されるのは「人柄」。プロフィールから年収や学歴は分かりますから、自分からこれ以上能力の高さをアピールする必要はありません。知ったとしても、婚活女性にとっては興味のない話になる可能性が高いです。

挨拶をきちんとしたり、素直に謝るといった人格面を意識する方が好感は得られやすいです。デートの帰り際では「お疲れ様」ではなく「今日は楽しかった」と、ポジティブで感情的な言葉を伝えるようにしましょう。

仮交際のポイントは距離感に応じた会話をすること

仮交際では相手との関係性に応じた会話をすることが上手くいくポイントです。よくある失敗例は次の通り。

  • 過去の恋愛話を聞く(最終的には別れの話題になるため)
  • 下ネタに走る(返答に困るため)
  • 最寄り駅を聞く(女性は個人情報を教えたくない)

このような話は、何年も付き合いのある友達同士がする話題。初対面の段階で話す話題ではないので覚えておきましょう。持病や親族に対するカミングアウトは、あなたのことを十分知ってもらった後(真剣交際直前)でするのが良いです。

真剣交際のポイントは将来の展望や計画性を明確に持つこと

「全く貯金していない」「何も計画していない」だと、信用を失います

真剣交際は結婚を前提としたお付き合いのため、結婚に対する考えを持っておく必要があります。

  • 子供はほしいか(ほしいなら何人ほしいか、いつほしいか)
  • 親族とはどう付き合っていくか(同居か別居か)
  • 将来のために貯金をしているか

具体的な考えを持っており、婚活女性の価値観と一致するなら「しっかりしている人」と好意的に見てもらえます。

【11カ月目以降】成婚退会する

【11カ月目以降】成婚退会する

男性会員は結婚相談所に入会後、10カ月~12カ月目で成婚退会する人が多いです。

成婚退会とは

結婚の意思を固めて結婚相談所を退会すること。
一般的には婚約を指す。

結婚相談所は結婚意欲の高い者同士が出会うため、お互いの価値観が合うと交際はとんとん拍子に進みます。

わたしも真剣交際に入った時はほぼ結婚が決まったような状態で、真剣交際2か月後には婚姻届けを用意していました

交際期間は実質6カ月程度。理想の人に出会うまでに3か月くらいかかる計算です。

プロポーズは落ち着いた場所で単刀直入に言うこと

ポイントは「落ち着いた場所」で「単刀直入に言う」こと。「まぁ…これからもよろしく」と回りくどい台詞を言うと、逃げの姿勢を感じ「頼りない」と思われてしまいます。

人により好みが別れるのは婚約指輪とフラッシュモブ。自分の好みで選んでしまうと「自己中心的」と思われて婚約を破棄される恐れがあります。日常会話の中で彼女の性格や好みを把握しておきましょう。

結婚準備は率先してやること

結婚の準備を積極的にすることで、本気度のアピールに繋がります。結婚は始まりに過ぎません。これから長い付き合いが始まるため、幸先の良いスタートを切っておいた方が良いです。

  • 両親への挨拶
  • 挙式の準備
  • 旅行の計画
  • 新居の契約

彼女から両親への挨拶を提案されても、挙式の話をされても、嫌な顔をせず臨むのが良いです。

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婚期を早めるコツ|上手くいく人の行動と考え方

婚期を早めるコツ

婚活で1年以内に結婚できる人には共通する特徴があります。ここでは、婚期を早めるコツとして効果的な方法3つを紹介します。

婚活が上手くいかない原因は人それぞれ。ですが、次の3つの方法を実施すれば婚期は必ず早めることができます

交際をお断りされたら分析と改善をする

効率的に分析と改善をしたいなら、経験者からアドバイスをもらうのが良いです。素直に経験者の意見を聞ける人は成長速度も圧倒的に早いです。

婚活は例えるならテスト勉強のようなもの。試験を受けて不合格だった場合、悪かった点が分からなければ対策のしようがありません。しかし、悪かった点が分かれば次から気を付けることができます。

婚活女性からフラれる時は無意識の言動に原因があることが多いため、自分で原因に気付くのは難しいです。人によって価値観(採点基準)は違うため、相性が悪かった可能性もあります。

どこが悪かったのかを分析しないと、いつまでも数に頼る戦法になり経済的、精神的に疲弊していきます。

行き詰ったら休憩する

早く結婚したい気持ちは分かりますが、焦ると婚活女性は離れていきます。ガツガツしている印象を与えたり、自己中心的な考えが態度に出てしまい、居心地の悪さを与えてしまいます。

婚活でうまくいくコツは、「まずは与える」という精神を持つことです。

  • 自分が餓死しそうな時に他人に食べ物を上げられない
  • 自分が凄くトイレに行きたいときに他人にトイレを譲れない
  • 自分が貧困なのに寄付はできない

人は自分が満たされてはじめて他人を気遣えるようになるものです。感情が乱れたらまずは休息を取り、落ち着いた状態で婚活をしましょう。

婚活サービスの本質を理解する

婚活サービスの本質は、「自分のスペック以上の人を求めることはできない」ということです。

結婚相談所を利用する人の多くは「高いお金を払っているんだから、できるだけいい人を捕まえたい」と考えます。生涯を共にする人を探すのですから、「少しでもいい人を捕まえたい」と思う心は自然なことです。

しかし、婚活には現実的な思考も必要です。理想と現実のギャップは大きい程、実現が困難になります。

「1年以内に結婚したい」という制約を設ける以上は、現実的な目線を持つことは必須と思った方が良いです。どうしても理想の人を捕まえたいという場合は、婚活女性以上に魅力のある男性になりましょう。

魅力ある男性になる方法

  • 相手に求める条件と同じ数だけ自分の課題を探す
  • 趣味・娯楽に使っている時間・お金を婚活にあてる
  • まずは自分から行動する、信用する、与える

すべてに共通して言えることは、面倒なことを率先してやること。他の人と同じことをしていてはライバルに差を付けることはできません。

婚活は時間やお金がかかるものです。大半の人はなるべく「楽に」「早く」「安く」済ませようと考えます。ライバルに差をつけるためには「手間がかかる」「時間がかかる」「お金がかかる」ことをやると良いです。

時間・手間・お金を惜しまない具体例
  • 禁煙する
  • ダイエットする
  • 一人暮らしする
  • デート代を奢る
  • プロフィールを作り込む
  • 写真代をケチらない

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一歩踏み出すためのコツ|行動に移せない人の背中を押すヒント

一歩踏み出すためのコツ

全ての事柄には良い面と悪い面があるもの。結婚相談所も例外ではありません。
ここでは行動を阻害するネガティブな理由について、ポジティブな面をお伝えします。

悩み回答
結婚相談所は料金が高い料金に見合う価値はある
結婚相談所は結婚できない人の集まり?大半は普通の人
結婚相談所で婚活していることが恥ずかしい言う必要は無い。他人はそれほど気にしない
結婚相談所は成婚率が低いマッチングアプリより何倍も高い
自分に自信がない仲人のサポートにより成婚率は上げられる
悩み回答
結婚相談所は料金が高い料金に見合う価値はある
結婚相談所は結婚できない人の集まり?大半は普通の人
結婚相談所で婚活していることが恥ずかしい言う必要は無い。他人はそれほど気にしない
結婚相談所は成婚率が低いマッチングアプリより何倍も高い
自分に自信がない仲人のサポートにより成婚率は上げられる

結婚相談所は料金に見合う価値がある

結婚相談所は料金の高さがメリットになっている側面もあります。大手結婚相談所の標準プランの料金を平均すると年間43万円程度(参考:結婚相談所の料金を抑える方法)。入会をためらってしまう金額ですが、高額な理由をひも解くと納得できる理由があります。

結婚相談所は時間の短縮につながる

結婚相談所はマッチングアプリや婚活パーティーに比べると、とんとん拍子に交際が進みやすいです。理由は次の通り。

高額だからこそ時間短縮になる理由
本気な人しか入会しない結婚の意思確認が不要

プロフィール詐欺が無い

写真館を使う(写真詐欺が無い)
カウンセラーが面談する並外れて変な人が居ない
仲人が相談に乗れる確度の高い答えが得られる

プロフィールの条件や初デートの印象が良ければ、半年以内に成婚できる確率が高いです。時間はお金で買えません。普通の恋愛なら3~4年かかる所を1年に短縮できると考えたら、高額な料金も納得感が生まれます。

結婚相談所は経験者のアドバイス(人件費)がある

結婚相談所の料金には、一人ひとりの悩みを解消する仲人の人件費が多く含まれています

仲人の主な役割は「デートの日程調整」と「婚活に関する悩み相談」です。日程調整はデート場所の予約も含まれることがあり、30分~1時間。悩み相談は事前準備やアフターフォローなども含めると1回のサポートで2~3時間を使っていることが予想されます。

婚活はマニュアルでは対応しきれない部分が沢山あります。一人ひとりに寄り添った対応をするにはどうしても人手(人件費)が必要になります。

結婚相談所は詐欺のリスクを減らせる

結婚相談所では、マッチングアプリや婚活パーティーに比べて詐欺被害に遭うリスクがとても低いです。

  • 入会前に無料相談を実施して入会希望者の人柄をチェックしている
  • 各証明書類で入会希望者の素性を確認している
  • 高い入会金がフィルターの役割をしている

面談や書類の提出など、間に人の目が入ることで一定の秩序を保てている側面があります。「大事な資産を奪われるリスクを減らせる」「余計なことを心配せず婚活に集中できる」。結婚相談所の高い料金にはこのようなメリットもあります。

結婚相談所の会員は大半が普通の人

結婚相談所で婚活経験のある男性14人にアンケートをとった所、平均で「全体の66%くらいは普通以上の人」という結果でした。

結婚相談所にいる会員の割合
  • 良いと思う人:30%
  • 普通と思う人:35%
  • 悪いと思う人:35%

参考:結婚相談所にはろくな女がいない?


人によって感じるポイントは違いますから一概に「66%以上は普通の人」とは言えません。ただ「いい人が居ない」はマッチングアプリや婚活パーティーなどでも言えること。「魅力的な人は若いうちに結婚するはず」と思う気持ちはわかりますが、この世には色んな経歴を持った人が居ます。

  • 異性に恵まれない環境で育ってきた
  • 今まで結婚を意識しなった
  • 時間的、経済的に難しかった

結婚相談所に入会する人の中にも魅力的な人は十分います。

なれ初めを最も気にするのは自分

周りの人はそれほどなれ初めを気にしません。初めはしつこく聞かれたとしても、大抵すぐに忘れられます。

もし結婚相談所で婚活することを気にされるなら、「知り合いの紹介」と言ってお茶を濁すのも良いです。リクルートの調査では、婚活していることを堂々と言えた人は27%。「婚活サービスに対して、否定的な意見を言われるかもしれない」と不安に感じる人は沢山います。

出典:リクルートブライダル総研

結婚相談所から発送される郵便物は基本的に発送元を伏せています。最近ではデータ(PDF)で資料を送る相談所もあり、秘匿性は日々上がっています

結婚相談所に入会する人の2~3人に一人は成婚できている

経済産業省の調査によると、結婚相談所の成婚率は10%と言われていますが、実際には33~50%くらいの成婚率があります。経済産業省の成婚率の計算式は【成婚者÷会員数】。テストに置き換えるなら、まだ受験していない人を母数に入れているようなものです。

経済産業省『少子化時代の結婚関連産業のあり方に関する調査研究 資料編』

出典:経済産業省『少子化時代の結婚関連産業のあり方に関する調査研究 資料編』

会員の中には「入会して間もない人」「交際中の人」「一時的に婚活を止めている人」なども居ます。しかし、これらの人は成婚に向けて努力(勉強)している途中の人で、婚活を諦めた人(不合格になった)ではありません。

「何人に一人が結婚相談所で成婚できているのか」を知りたいなら、【成婚者÷退会者】で考える必要があります。大手の結婚相談所では50%前後。個人経営の結婚相談所だと、入会者を限定して80%近い数字になっていることもあります。

結婚相談所は消極的な人に向いている婚活手段

結婚相談所では仲人がお見合いの取次ぎをしてくれるため、積極性に自信がない人でも女性をデートに誘うことができます。「恋愛をすっ飛ばして結婚したい」と思っている女性も多いため、会話の流れを気にする必要もありません。

自分と同じ性格の人とも会いやすいのが結婚相談所の特徴です。結婚相談所は自然な恋愛に縁が無かった人が利用する場所。安全性を重視する人が集まりやすく、消極的な人と相性の合う人が多い環境と言えます。

お見合いではある程度、積極性を発揮する必要があります。ですが、マッチングアプリや婚活パーティーでも同じことが言えます。結婚相談所は成婚データに基づいたアドバイスをもらえるため、一人で婚活するよりも成婚率は高いです。

仲人を通じて相手の気持ちを聞けるのは結婚相談所だけ。原因が分かれば対策も打てるため、徐々にデートの成功確率が上がっていきます。

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30代男性に結婚相談所が向いている理由

30代男性に結婚相談所が向いている理由

結婚相談所は次のような理由から、30代男性に最もおすすめできる婚活手段です。

  • 結婚相談所の会員は30代が最も多い
  • 人見知りでも婚活しやすい
  • マッチングアプリや婚活パーティーの成婚率は低い

時間と安全性を両立できる婚活サービスは結婚相談所しかありません

結婚相談所の会員は30代が最も多い

結婚相談所の会員は30歳から39歳が最も多いです

出典:会員データ (IBJメンバーズ)

理由は、女性は35歳を超えると妊娠率が低下すると言われているため。子供が欲しい、という思いから、「35歳までには結婚したい」「40歳までには妊娠したい」と考えている婚活女性が多いです。

婚活女性は、若い人ほど同年代を望む声が強いです。しかし、年齢が上がると5歳年上の男性までなら許容する婚活女性が多いです。

出典:パートナーエージェント

女性30歳から39歳が最も多い同年代から5歳年上まで(30歳~45歳の男性)
なら許容する女性が多い
男性30歳から39歳が最も多い35歳以下の女性と結婚したいと思う男性が多い

つまりお互いの希望を実現されやすいポイントが、30歳~39歳になります。

人見知りでも婚活しやすい

結婚相談所は、消極的でロジカル思考な人に向いている婚活方法です。

結婚相談所はデートに誘うための流れ作りが不要です。婚活女性は「早く結婚したい」という思いから結婚相談所に登録しているため、ダラダラ会話されることを嫌います。ビジネス調のお固い誘いでも全然OKをもらえます

実際わたしは「○○さんと話していて会いたいと思ったので、次の週末に会いませんか?」という台詞を割り込ませて、断られたことがありません

婚活パーティーでは積極性は必須です。合わない人とも話をしないといけないため、人見知りな人には凄くストレスが溜まります。マッチングアプリはデートに誘う流れ作りが必要で、ユーモアを交えたトークスキルが重要です。

しかし、結婚相談所は比較的事務的な会話でデートに誘うことができます。結婚前提のお付き合いなので、楽しむよりも真面目や誠実さを押し出せる人は強いです。

マッチングアプリや婚活パーティーの成婚率は低い

マッチングアプリや婚活パーティーの成婚率は結婚相談所の1/10程度です。

リクルートの調査によると、婚活サービスを通じて結婚した人の割合は次の通りです。

方法割合(%)婚姻数
ネット系婚活サービス
(マッチングアプリ)
10%10万986人
結婚相談所2.9%2万9286人
婚活パーティー・イベント2.1%2万1207人
方法割合(%)婚姻数
ネット系婚活サービス
(マッチングアプリ)
10%10万986人
結婚相談所2.9%2万9286人
婚活パーティー・イベント2.1%2万1207人

出典:リクルートブライダル総研 婚活実態調査2022

上記を、年間の利用者(会員数)で割ると、結婚相談所は他の婚活サービスよりも10倍近い成婚率になります。

方法婚姻数1年の利用者成婚率
ネット系婚活サービス
(マッチングアプリ)
10万986人約200万人約5%
結婚相談所2万9286人約5.3万人約55%
婚活パーティー・イベント2万1207人約44.4万人約4.7%
方法婚姻数1年の利用者成婚率
ネット系婚活サービス
(マッチングアプリ)
10万986人約200万人約5%
結婚相談所2万9286人約5.3万人約55%
婚活パーティー
・イベント
2万1207人約44.4万人約4.7%
各ジャンルの利用者(会員数)

マッチングアプリ最大手
Pairs(ペアーズ)は10年間の累計登録者数2000万人。

1年換算すると約200万人

結婚相談所最大手
IBJ(日本結婚相談所連盟)では1か月の新規入会者4,479人(2023年5月実績)

1年換算すると約5.3万人

婚活パーティー最大手
PARTY☆PARTYでは1か月の参加者は3.7万人(2023年5月実績)

1年換算すると約44.4万人

マッチングアプリは成婚者の数が多いです。ですが利用者も多いため、結婚相談所ほど成婚率は高くありません。婚活パーティーも結婚相談所に比べて利用者が多いため、結果として成婚率が低くなっています。

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後悔しない結婚相談所選びの3つの基準

後悔しない結婚相談所選びの3つの基準

婚活では一概に「この結婚相談所が良い」とは言えません。理由は、人によって状況は違うため。「GoogleMapでは高評価が多いけど、自分には合わなかった」ということは珍しくありません。

ここでは、自分で結婚相談所を選ぶときの基準について解説します。

担当仲人との相性

仲人の価値観と自分の価値観がズレていれば、価値観のズレた女性を紹介される恐れがあります

結婚相談所選びでは相性が最も大事です。例えば、理想を求めることを重視するのか、現実的な視点も求めるのか。結婚相談所は仲人との相性で印象がガラッと変わります。実際に顔を合わせて仲人の人柄をチェックしましょう

  • あなたの悩みに共感を示し寄り添ってくれるか
  • 自社の悪いこともちゃんと説明してくれるか
  • あなたの課題を最大限配慮して伝えてくれるか

悪い点もつつみ隠さず、適切に伝えられる仲人は良い結婚相談所です。

結婚相談所のサポート体制

結婚相談所は大きく次の4つに分けられます。

スクロールできます
分類仲人のサポート料金相場
(年間)
自由度おすすめの人
データマッチング型基本的に介入しない10~35万円基本自由自分のペースで婚活したい人

自分のことは自分でできる人
仲人型伴走するイメージ40~90万円方針に従う時間が無い人

恋愛初心者
ハイブリッド型定期的に面談を実施25~70万円比較的自由本気で結婚したい人

時間に余裕がある人
オンライン型希望すれば面談を実施5~30万円比較的自由地方に住んでいる人

経済的に厳しい人
スクロールできます
分類仲人のサポート料金相場
(年間)
自由度おすすめの人
データマッチング型基本的に介入しない10~35万円基本自由自分のペースで婚活したい人

自分のことは自分でできる人
仲人型伴走するイメージ40~90万円方針に従う時間が無い人

恋愛初心者
ハイブリッド型定期的に面談を実施25~70万円比較的自由本気で結婚したい人

時間に余裕がある人
オンライン型希望すれば面談を実施5~30万円比較的自由地方に住んでいる人

経済的に厳しい人

現状、大手の結婚相談所はほぼハイブリッド型です。一部の結婚相談所では、料金プランによってデータマッチング型になったり、仲人型に近いサポート体系になります。

オンライン型は中小の結婚相談所が運営していることが多いです。独自のルールがあり、会員情報も非公開となっていることが多いです。

  • 「自分のことは自分でやるからデータマッチング型で良い」
  • 「時間が無いから仲人型で全てお任せしたい」
  • 「本気で結婚したいからハイブリッド型で徹底的に婚活したい」
  • 「地方だからオンライン型の方が都合がいい」

自分の状況に応じて、適切な相談所を選択する必要があります。

結婚相談所の料金プラン

大手結婚相談所の平均料金は年間43万円です。実際に払う金額は料金プランや活動期間によっても変動します。

結婚相談所の料金は次のような内訳になっています。

  • 入会費:会員登録+入会手続きにかかるお金
  • 活動費:入会時に払うお金
  • 月会費:毎月払うお金
  • お見合い料:お見合いの度に払うお金
  • 成婚料:成婚退会した時に払うお金

気をつけたいポイントはお見合い料。安いプランだとお見合い料が発生することが多いですが、何回お見合いすれば結婚できるかは誰にもわかりません。「お見合い料がかかるため、気軽にお見合いが組めなくなる」といった声も聞かれます。経済的に余裕があるなら、お見合い料のかからないプランを選ぶ方が良いです。

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まとめ:結婚は“行動”で変わる!今が未来を決めるとき

30代男性は結婚相談所で最も旬な時期。今や婚活サービスで出会いを求めるのは当たり前になりつつあります。厚生労働省の調査によると、35歳以上の出会いのきっかけはお見合い(結婚相談所含む)が最も多いです。

30代の出会いのきっかけ割合

出典:国立社会保障・人口問題研究所『第16回出生動向基本調査』

婚活では年齢を重ねるほど成婚率は下がっていきます。これ以上成婚率を下げないためにも、今すぐ行動を始めてください。

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この記事を書いた人

✔ 32歳まで恋愛経験無し
✔ 結婚相談所を10か月で成婚退会
✔ 恋愛相談に750件以上回答(BA300件以上)
✔ WWS認定ライター
✔ SEO検定2級 所持

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