先日恋愛相談で「マッチングアプリに顔写真は載せた方が良いですか?」という質問を頂きました。
回答としては「載せなくても良いが、マッチング率は悪くなる」ですが
- 実際どれくらいマッチング率が悪くなるのか
- どんな写真なら受けがいいのか
という客観的な根拠(データ)はありません。
そこで当記事では男女150人にアンケートを実施。
様々なパターンの写真を10点満点で評価していただき、その結果をランキング形式で発表していきます。
印象のいい顔写真ランキング
ここでは下記写真について10点満点で評価していただき、平均点の高い順に並べました。
順位 | 写真の内容 | 平均点(10点満点) |
---|---|---|
1位 | 素顔 | 9 |
2位 | 素顔だが背景が明らかに自宅 | 7.8 |
3位 | 素顔だが背景が明らかに高級店 | 6.3 |
4位 | 他人と一緒に写った写真 | 5.2 |
5位 | 子供と一緒に写った写真 | 4.6 |
6位 | マスクをしている | 4 |
7位 | 真正面だが遠くて見えない | 3.5 |
7位 | 顔の一部しか写っていない | 3.5 |
9位 | 鼻や口をぼかしている | 3.2 |
10位 | 後ろ姿 | 3.1 |
11位 | 下や横を向いている | 3 |
12位 | グリッターエフェクト | 2.9 |
13位 | 動物や物の写真 | 2.6 |
13位 | 空や海などの風景 | 2.6 |
15位 | そもそも写真が無い | 1.1 |
順位 | 写真の内容 | 平均点 (10点満点) |
---|---|---|
1位 | 素顔 | 9 |
2位 | 素顔だが背景が明らかに自宅 | 7.8 |
3位 | 素顔だが背景が明らかに高級店 | 6.3 |
4位 | 他人と一緒に写った写真 | 5.2 |
5位 | 子供と一緒に写った写真 | 4.6 |
6位 | マスクをしている | 4 |
7位 | 真正面だが遠くて見えない | 3.5 |
7位 | 顔の一部しか写っていない | 3.5 |
9位 | 鼻や口をぼかしている | 3.2 |
10位 | 後ろ姿 | 3.1 |
11位 | 下や横を向いている | 3 |
12位 | グリッターエフェクト | 2.9 |
13位 | 動物や物の写真 | 2.6 |
13位 | 空や海などの風景 | 2.6 |
15位 | そもそも写真が無い | 1.1 |
以下、各写真について詳しく解説します。
1位:素顔
素顔は最も印象の良い写真ですが、全ての人が納得するわけではないようです。
中には「顔を隠した写真の方が好印象」と答えた人(150人中7人)や、「全て9点以下」など非常に厳しい基準を持った人(150人中65人)も居り、素顔だけで満点とは言い切れない所があります。
とはいえ、平均点は男女とも9点と高水準。
これ以上に平均点の高い写真はないことから、素顔の写真が最も人気があるのは言うまでもありません。
2位:素顔だが背景が明らかに自宅
顔はちゃんと見せていても背景が相応しくないと評価は幾らか落ちます。
理由としては
- 手を抜いている印象がある
- ケチそう
- 清潔感が無い
- セキュリティ意識が低そう
- 魅力を感じない(生活感がある)
このように感じてしまうため。
本気度や魅力を伝えたければ、公の場所や、清潔感のある場所を使用しましょう。
3位:素顔だが背景が明らかに高級店
これはどちらかと言えばやりすぎな印象。
清潔感は問題ありませんが
- 金遣いが荒らそう
- 理想が高そう
- 承認欲求が強そう
- 自己中心的な印象
- メシモクな印象
このように、お高くとまっている感じが嫌がられる様子。
お金を感じさせる場所は控える方が無難です。
4位:他人と一緒に写った写真
平均点は男女とも5点台で、この辺りから賛否が真っ二つに分かれます。
賛成理由
- 交友関係が広そう
- コミュニケーションスキルが高そう
- 素顔よりも魅力的に見える
反対理由
- 本来自分をアピールする場所
- 他人をだしに使っている感じがする
- SNSでも平気で他人の顔写真をアップしてそう
万人に受けたいのなら他人を巻き込まない方が無難です。
素顔より高い点数を付けた人は1人しか居ませんでした。
5位:子供と一緒に写った写真
こちらも10点から0点までばらけて賛否分かれる写真ですが、他人が写った写真よりも受けが悪いです。
賛成理由
- 子供好きそう
- 育児能力がありそう
- 面倒見が良さそう
反対理由
- パートナーより子供を優先しそう
- 子供を巻き込む精神が気に入らない
- 本来自分をアピールする場所
魅力や真剣度を伝えたいのなら、自分一人だけで写った写真の方が受けは良いです。
素顔より高い点数を付けた人は1人しか居ませんでした。
6位:マスクをしている
顔を隠しているので全体的な評価は低め。
ですが、他の(隠した)写真に比べて点数が高めなのは
- 自然な隠し方
- 情報量は多少ある
リアルでもマスクをしている人は一定数居るため、違和感を感じにくいことが要因。
数は少ないですが9点を付ける人も一定数居るため、身バレを防ぐ手段として最も現実的な方法です。
7位:真正面だが遠くて見えない
この辺りから明確な点差は無くなってきますが、評価できるポイントとしては
- スタイルは分かる
- 服装のセンスは分かる
- 加工をしていない
という点。
スタイルやセンスに自信がある場合には有効な方法です。
7位:顔の一部しか写っていない
女性なら使える手法。
男性はとにかく見た目を気にするため、見せれる情報は可能な限り見せる方が良いです。
何もない写真に比べると
- 一部とはいえ相手の情報が分かる
- 全体像が見えないため、苦手な部分は隠せる
というメリットがあります。
ただ、隠そうという魂胆はバレバレになるため、印象は確実に悪くなります。
9位:鼻や口をぼかしている
これも顔の一部しか写っていない写真と同じ。
男性からの受けは良いので女性なら使える手法。
女性は加工に対して厳しい意見を持っているため、男性はマスクで隠すか、一部を写す方がマシです。
10位:後ろ姿
顔が全く見えないため、男性からの評価はガクッと落ちます。
女性からの評価は、遠距離撮影や顔の一部を隠すのと同じ程度。
そのため、女性には非推奨。男性には使える手段です。
スタイルに自信があるなら全身を写す方が良いです
11位:下や横を向いている
こちらは男女ともに低めの評価。
後ろ姿と同じで、故意に隠そうとする意図が明らかなため、あらぬ疑いをかけられてしまいます。
顔を全く見せてなければ後ろ姿と大差ありません。
12位:グリッターエフェクト
女性からの評判はすこぶる悪く、本人が写っていない写真(風景・物)よりも点数が低いです。
評価が低い原因としては
- 女性に媚びている感じがする
- 盛ろうとする精神が逆に気に食わない
- 不誠実。真剣に考えていない
- むしろ気持ち悪い
このように、グリッターエフェクトはエンタメ性を上げるためのツールで、誠実さをアピールするためのモノではないため。
ネットでは「盛れる」と絶賛されていますが、使う場所を間違えないようにしましょう。
13位:動物や物の写真
顔を知りたい男性としては不評な写真。
逆に女性としては加工した写真よりも評価が高いです。
動物や物の写真は本人の趣味・嗜好が投影されていることが多く、会話のキッカケになりうる情報のため何もないよりはマシです。
ただし、真剣度や不信感は一定数与えてしまうため、特に理由が無い限り、これを1枚目の写真として使わない方が良いです。
13位:空や海などの風景
こちらも、動物や物の写真と同様。
大きな点差も無いですが、しいて言えば情報量が少なく、何を話していいか分からない。と相手を困らせることになります。
ただ、少数ながら支持する人も居る(1割未満)ため、全員に嫌われる。という訳ではありません。
15位:そもそも写真が無い
納得のワースト1位。
身バレを気にする人からは一定数評価されていますが、素顔を晒している写真の方が断然高い評価を受けています。
婚活・恋活をするなら何かしら写真は設定しましょう。
顔を載せていない写真に対する印象
顔写真を載せないと印象が良くないことは想像できると思いますが、実際にどれくらいの人がどう思っているのか。
男女150人に聞いたところ。
このように男性は75%程度。女性は90%程度の人がネガティブな印象を抱くことがわかりました。
具体的にどんな印象を抱くかについて聞いたところ
この9つに分類されます。
以下、詳しく解説します。
不信感
- 何か後ろめたいことがあるのではないか
- 信用できない・安心感が得られない
- 自身を誤魔化している思想が気に入らない
- 心を開いていないように感じる
- 大事な部分を見せてもらえないから
このように信用できない。と思う人が大多数。
人間関係は信用が第一。
全く面識の無い人同士が出会うため、素顔は信用を得るための判断材料とされるようです。
中には「不安や疑念を払拭するために顔写真を公開するのではないのか」という意見もありました。
判断材料が無い
- 人となりがわからない
- 判断のしようがない
- 重要な判断材料なので
- 判断材料の一つにはなる
- 判断材料は多く掲載すべき
見た目は会うかどうかの判断材料になる。と考える人も多いです。
顔が見えないと「何を考えているか分からない」と思ったり、「不快感を感じないことが重要」と思っている人も一定数おり、素顔を公開していない人は敬遠される要素のようです。
本気度が低い
- やる気が無い
- コンテンツの趣旨を理解していないと感じる
- 関係を築く気が無いんだろうと考えてしまう
- 遊び感覚で登録しているだけかもしれないので
素顔を公開していないと本気度を疑われてしまいます。
本気な人は覚悟を持っていたり、何かしらのリスクを背負うもの。
それをしない・できないという時点で逃げの姿勢を感じ「本気度が低い」と思われてしまいます。
容姿が悪そう
- 自分に自信が無さそう
- 顔が悪いのだと思ってしまう
素顔を見せないのは容姿が悪いから。と思う人も多いです。
人は誰しも欠点や汚点を隠そうとするもの。
大抵の人はそれを分かっているため、見せない→見せらない事情がある→容姿が悪い?
と思われてしまいます。
何とも思わない
- 顔写真はそれほど重要だと思わない
- 本人の自由だと思う
- 仲良くなれた時に交換すれば良いと思う
- 外見で判断してほしくないというメッセージ
- 普通の方なのだろうと安心する
顔写真を載せないことに一定の配慮を示す人も居ます。
ただ、「本人の自由」と言いつつも「悪い印象を抱く」と答える人が居たり、「サクラだと思っているから眼中にない(故に何とも思わない)」と否定的な意味で答える人も居ました。
分かる
- 用心深いのはいいこと
- 危機管理意識がしっかりしている
- 気持ちは理解できる
- それぞれ事情はあると思うから
数としては1割程度ですが、顔写真を載せない人に肯定的な意見をする人も居ました。
このような意見をする人は、顔を隠している写真を高く評価する傾向にあります。
…ですが、数としては1割~2割程度で少数派。
また高く評価したとしても素顔と同じ点数のため、やはり素顔の方が万人受けすることは間違いありません。
不誠実
- 本当に相手を探したいなら素顔を載せるべき
- 相手にも失礼
- 利用者の情報収集を阻害している
- 出来る限り提供しなければならない情報
- 嘘偽りなしで向き合ってほしい
不誠実の意味を辞書で調べると
真心の意味を辞書で調べると
つまり
- 嘘をつく
- ありのままを載せていない
- 自分のことしか考えていない
このような人のことを不誠実といいます。
嘘をついているわけではないですが、多くの人が望む「顔写真が見たい」という要望を叶えていないのは事実。
そのため「意識が自分に向いている」「自己中心的」という印象を感じ、マイナスに見られてしまいます。
非効率
- タイプじゃなかったときにショック
- 会う時に誰か分からない
- 顔が無理なら会いたくない
- 全くタイプじゃない場合もあるので躊躇う
このように会った時の精神的な負担を減らすため。
また、時間を無駄にしたくない。
という思いから顔写真を公開して欲しいと思う人も居ます。
顔写真を公開していない人は相手の都合よりも、自分の都合を優先しているため、嫌われる傾向が強いです。
不公平
- 自分だって顔で選んでいるくせに
- 相手はオープンにしているのに
素顔を隠して活動するということは、自分だけ安全な場所から高みの見物をするようなもの。
相手だけがいい思いをする状況を快く思う人は居ません。
顔写真を非公開にするなら、相手の顔写真も見れないようにすべき。と思う人も一定数居ると思います
印象のいい写真とは?
ここではいままでの情報から、印象の良い写真について。
結婚相談所やマッチングアプリで様々な写真を見てきた筆者が解説します。
万人受けする要素がある
万人受けする要素とは
- 笑顔
- 不自然じゃないポーズ
- デートに行くような服装
- 無加工でも明るい写真
- 背景がクリーンな所
このように、真剣さ、誠実さ、公平性、清潔感、魅力、全てが備わっている写真のことです。
惜しい写真
全体的な雰囲気はいいけど、
- 若干、盛り過ぎ
- 若干、手抜き過ぎ
- マナーが良くない
- デートにふさわしくない場所
など、微妙なマイナス点があるような写真。
全体的に雰囲気はいいのでアプローチは受けますが、「スペック的に微妙な人」「内面に問題がある人」「大雑把な人」
このような人を多く引き寄せてしまいます。
誠実な人・本気な人は細部にも違和感を感じるものです。
サブ写真としては良い写真
例えば
- 真顔・無表情
- ラフな服装(水着・スポーツウェアなど)
- デートではいかないような場所(職場や公の場)
- 趣味や仕事に打ち込んでいる写真
- 物の写真
このような写真は万人受けしませんが、サブ写真として1、2枚つける程度なら効果的です。
好みが分かれる写真
例えば
- 居酒屋
- ラーメン店
- 登山
- キャラクター展
このような写真は好みが分かれるため、目的に応じて使い分けるべきです。
沢山の人に出会いたいならサブ写真にする。
趣味を理解してほしい・価値観の一致を重視するならメイン写真にする
避けた方が良い写真
ここではどんな写真を避けた方が良いのかを解説します。
やってはいけないポーズ
棒立ち
写真慣れしていない人がやりがち。
写真は自分の魅力をアピールする場ですから、軽いポージングはしたほうが良いです。
やるにしても、横から撮る・バストアップにする。などして棒立ちに見えないように工夫する方が良いです。
腕組み・脚組み
腕組み・脚組みはブロッキングの一種。
胸や股間を守る・壁を作る、という心理の表れで、権威性や威圧感を与える時に用いられる手法です。
ラーメン屋の店主や経営者がよく腕組みしているのを見ますよね
恋愛ではお互いが対等の立場にいることが長続きのコツ。
「自分の方が上」という態度は快く思われません。
ポケットに手を入れる
このような態度は「気取っている」「ナルシスト」という印象を与えてしまいます。
良く捉えるとフランクとも言えますが、日本においてポケットに手を入れるのは行儀の悪い行為。として見られがち。
そんなマナーの悪さから、不誠実というイメージが先行し、チャラいと思われる可能性がありますからおすすめしません。
暗い
例えば、逆光で自分の顔が暗くなってしまったら
- 見えない、分からない
- 笑っているように見えない
- 微笑みだと不気味に見える
このように折角の笑顔もマイナス効果になってしまいますし、後から修正するのが難しいです。
- これが最高の写真と思ってるの?
- この写真を褒めてほしいだけなんじゃないの?
このようにあらぬ疑いもかけられてしまいますので、自分が引き立つ写真を選ぶようにしましょう。
無表情
とにかく自然な笑顔を作る練習をしてください。
真剣で凛々しい顔もアピールポイントになり得ますが、笑顔の方が2割、3割増しで良い印象を感じてもらえます。
無表情でモテるのはイケメン・美人だけ
婚活ではとにかく万人受けすることが重要。
本来の自分を見てほしい。真剣な表情を見てほしいなら2枚目以降の写真にのせるようにして、ギャップをアピールする方が良いです。
過度な加工
顔を隠すための加工は9点を3~4点に引き下げる行為ですが、盛るための加工も9点を3~4点に引き下げる行為。
どちらも大きな差はありません。
写真館ならお金がかかっていますし、プロがいい塩梅を調整してくれるため良いのですが、自分でアプリをダウンロードして加工しようものなら、不自然な出来になり
- お金をかけようとしないところが卑しい
- 自分さえ良ければいい。と思っていそう
- 小細工している
このように、写真の出来栄えよりも「その考えが気に入らない」となり、信用を失ってしまいます。
顔が分からない
顔を載せないということは
- 容姿に自信が無い
- 怪しい
- 不公平
- 本気じゃない
このように、不快感を感じる人が圧倒的。
上記(顔を載せていない写真に対する印象)からも、凡そ8割の人がネガティブな印象を感じると回答しています。
「分かる」と言う人も中には居ますが、アプローチの機会が激減するのは間違いなさそうです
証明写真
悪くはありませんが、センスが無いと思われます。
写真の背景には、その人のセンスや内面、興味、関心事など、様々な情報が得られます。
- 背景が自宅なら「面倒くさがり」
- 背景が高級店なら「金遣いが荒らそう」
- 背景が自然なら「穏やかそう」
- 背景がお店なら「アクティブそう」
また「価値観が合いそう」と思われたり、「自分も行ったことがある」と会話のキッカケが生まれることもありますから、なるべく載せるようにしたほうが良いです。
背景がないと顔を載せない時と同じように
- 何か裏があるのでは?
- 手間をかけていない
- 本気じゃない
このようにあらぬ疑いをかけられる恐れがあります。
背景の認識がズレている
具体的には世間一般の認識とズレている。ということ。
例えば
- 家の中で撮影した写真
- 近所の住宅街で撮影した写真
- 高級店で撮影した写真
このように、やり過ぎ・やらなさ過ぎな写真のことを言います。
家の中・近所の住宅街で撮影した写真
家の中や近所で撮影した写真は、手間がかかっていないことから、「手を抜いている」「本気度が低い」と思われてしまいます。
また、
- 物が沢山ある家の場合「断捨離できない人」
- 築年数の古い家の場合「清潔感が無い」
- 窓がない部屋の場合「全体的に暗い」
など、不利な要素がたくさん詰まっているため、おすすめできません。
高級店で撮影した写真
こちらはやり過ぎな例。
高級レストランやホテルのロビー、摩天楼など。お金持ちしか行けない・行かないような場所での撮影は
- 金遣いが荒らそう
- お高くとまっていそう
- 高望みしてそう
- パパ活していそう
と良くないイメージを持たれがち。
日本はお金に対して良くないイメージを持っている人が多いため、お金を感じさせるような場所は避けた方が無難です。
3段のケーキスタンドが写った写真も男性視点で見ると高級感しかありません
ラフな服装
本気度が低いと思われてしまいます。
マッチングアプリや結婚相談所では見た目が第一。
会社でもビジネスにふさわしい服装があるように、婚活や恋活でも相応しい服装は存在します。
ポイントは、初デートと同じレベルの服装。
分からなければ、休日の商業施設(ショッピングモール)に行き、そこでカップルの服装を見ること。
それが婚活や恋活で求められる写真のレベルです。
他人と写る
他人と写っている写真は自宅や高級店で取る写真よりも評価が低いです。(他人と一緒に写った写真)
その理由は
- 本来は自分をアピールする場のため
- 他人に迷惑をかける可能性がある
- 勝手に写真を使われたらいい気はしない
- 自分さえよければ良いと思ってそう
このように見た目ではなく、その考え方・発想に問題があると考える人が多いため。
人は写真から、その人の内面を考察しようとします。
身バレを防ぎつつ印象を良くする方法
素顔以上に好印象となる写真はありませんが、評価を下げさせない工夫はいくつかあります。
ここでは身バレを防ぎつつ印象を良くする方法について解説していきます。
2枚目以降のサブ写真に素顔を載せる
完全に防ぐことはできませんが一定の効果はあります。
マッチングアプリでは登録会員が多いため、一人一人のプロフィールを全て見ることはあまりなく、スペックで検索して出てきた人の中から、顔写真で「容姿が良さそう」と思われて初めてプロフィールが閲覧されます。
そのため
- 見た目で判断しない人
- 中身を重視してきてくれた人
- 本気度が高い人
が来てくれる可能性が高く、より真剣な人とマッチングする可能性が上がります。
ただ、その反面
- 見に来てくれる人は相対的に少なくなる
- 容姿から好きになるパターンもある
このような理由からアプローチされる機会が減るのは確実です。
結局は、質をとるか量をとるか。になります
プロフィールで補足情報を入れる
リクエストしていただければ顔写真公開します
と言って、気に入らない人からアプローチが来た時にはお断りする(承認制にする)。
過去に騙されたことがあるので顔写真は仲良くなった人にだけ公開します。すみません
と正直に経緯を伝える。
このようにすれば、ある程度事情は汲んでくれて、不信感を抱かれにくくなります。
ただし「2枚目以降のサブ写真に素顔を載せる」方法と同じく、相手がプロフィールを読まないと分からないため、アプローチしてくれる人は相対的に少なくなってしまいます。
それでもやらないよりはマシ
写真が無いことに何も触れていない人と、プロフィールで補足をしている人が居たら、後者の方が良い印象は抱きやすいです。
自分から知り合いを検索してブロックする
もし、バレたくない人が1人~2人と少ない場合。
自分からその人を検索して、ブロックした後で素顔を公開する。という方法もあります。
ただ、バレたくない人が同性の場合や、プロフィールを作り込んでないけど検索だけしている。
という場合もありますので、完全な対策とは言えません。
普段と違う服装・髪型にする
例えば
- 普段メガネをしているなら外す
- 普段髪をまとめているなら下ろす
- 普段着ないような服を着る
特に眼鏡の有無は印象を大きく変えますから
- 普段メガネをしているならコンタクトにする
- 普段メガネをしていないならブルーライトカットの眼鏡をする
などすると、違和感を持たれることなく変装できます。
結婚相談所を利用する
結婚相談所は高い料金がデメリットですが、それがかえって知り合いを寄せ付けないフィルターの代わりをしてくれることもあります。
また、詐欺や業者もわざわざ高いお金を払って詐欺をしようと思わない(それなら無料でできるアプリがある)ので、安全性も増して安心して婚活に望めます。
収入・学歴・独身の証明もあるため、そこまでして詐欺をしようと思わない
まとめ:人は顔写真からその人の内面を投影する
プロフィール写真は単に容姿の良さだけでなく、その人の内面も表す重要な情報。
可能な限り載せた方が良いのは言うまでもありませんが、一定のリスクは付きまといます。
身バレを回避するためには
- 印象が悪くなるのを受け入れる
- お金をかける
究極的にはこの2つしかありません。
正解は人によって変わりますから、是非自分に合った答えを見つけてください