婚活や恋愛をしていて「女性の気持ちが分からない」ということはありませんか?
例えば
- 何故「好き」「愛している」と言ってほしいのか
- ハッキリ言えばいいのに「察して欲しい」と言う
- 悩み事に対して正しい意見を言っても納得しない
- 誕生日や記念日にはプレゼントを上げているのに不満を持たれる
これらは男性と女性で考え方が違うから、かもしれません。
- 自分がされて嬉しいことをする
- 自分がされて嫌なことはしない
これだけでは配慮不足。
そこで、当記事では男女の恋愛観の違いを具体的な事例を交えて紹介します。
自分は○○するのが正しいと思っているけど、女性視点ではどうなのか?
是非その視点を持つことを心がけて、良い関係を築いてください。
男性と女性の恋愛観の違い
ここでは男性と女性の恋愛観の違いについて解説します。
幸せの感じ方
疲れているとき
悩み・不安
買い物
会話
相談
言い訳
愛情表現
幸せの感じ方
男性 | 女性 |
---|---|
必要とされている実感で幸せを感じる | 愛されているという実感で幸せを感じる |
男性は競争社会の中で生きているという人が多いため
- 仕事で重要な役割を任される
- 同僚や部下が相談に来る
- 自分の意見や行動が重要視される
- 自分の知識や技術を頼りにしてくる
このように、必要にされている・頼りにされていると感じたときに幸せを感じます。
女性は他者との交流や付き合いを大事にし
- 「好きだよ」「愛している」と伝える
- 記念日にメッセージをもらったとき
- ハグやキス、手を繋ぐなどのスキンシップ
- 助け舟を出してくれたとき
- 旅行やデートを一緒に計画し、楽しむ
- 好きなお菓子を買ってくれる
- 過去に話したことを覚えてくれていた
このような時に「愛されている」と幸せを感じます。
よく聞くダメなパターンは
- 恥ずかしいから言わない
- 仕事にかこつけて手を貸さない
- 「俺の方が上」という意識がある
- この段階で愛情表現をしても信用されない
- 旅行に行っても「楽しくない」と思われる
- スキンシップは拒否される
- もはや義務感で付き合っている
- ある日帰ったら誰も居ない
基本的には女性から別れ話を切り出されたら終わりです。
そうならないように言葉と行動で愛情表現をしてください。
疲れているとき
男性 | 女性 |
---|---|
黙ってほしい | 気付いてほしい |
女性は自分の話を聞いてくれている時や、話に共感してくれている時に幸せを感じます。
一方男性は疲れた時は「一人にしてほしい」と思うもの。
そのため、疲れたり不機嫌そうな女性を見ると「今はそっとしておいた方が良いだろう」と思いがちですが、逆に声をかけてあげる方が良いです。
具体的には
- 普段より笑顔が少なく無表情
- すぐ感情的になる
- 普段興味あることに関心が薄い
- 会話量が少ない
- 化粧をしなくなる、髪がボサボサになる
- 付き合いが悪くなる
このように感じた時に
- 今日は僕が全部やるからゆっくり休んでて
- 疲れていない?マッサージしてあげるよ
- 今日は特に大変だったね。よく頑張ったよ
- 今日は早く寝ようか。しっかり休んでね
このような言葉をかけてあげること。
注意点は
- 掃除“手伝う”よ
- 疲れてるなら焼きそば“で”良いよ
このような言葉を避けること。
一見、気を使っているように見えますが、結局主体的にやるのは相手の女性。
女性が疲れている時に求めているのは、負担の軽減ではなく肩代わりです。
もし自分も疲れているなら
- 「今は疲れてるから一人にして」と言葉で伝える
- 後ほど時間をとる
これを徹底していれば、反感を買うことはそうそうありません。
悩み・不安
男性 | 女性 |
---|---|
信頼してほしい | 心配してほしい |
男性は信頼を寄せることが重要な事だと考えているため、女性に対しても同じような対応をとることが多いです。
具体的には
- 無闇に助けるのはその人のためにならない
- 基本的には何もしない。ただ見守る
- 手を差し伸べるのは助けを求めてきたとき
ですが女性から見るとこのような態度は「何もしてくれない」と勘違いされてしまいます。
女性の言う「大丈夫」を鵜呑みにしないこと。
悩んだり、落ち込んでいる時には
- どうしたの?
- 何か手伝えることはある?
- 話したいことがあれば、いつでも聞くよ
このような言葉を積極的にかけてあげるのが大事です。
買い物
男性 | 女性 |
---|---|
目的があるから買いに行く | 目的がなくても買いに行く |
男性は買うものが決まった状態で買い物に行きますが、女性は買い物に行くこと自体が目的。
- その場で欲しいものを選び、時間がかかる
- 何も買わずに帰ったりする
男性にとっては理解できない・ストレスを感じる行為に写ります。
女性にとって買物は散歩に行くようなもの。
物を買うだけではなく、売り場の雰囲気を味わったり、買うまでの過程を楽しんでいます。
そのため
- つまらなさそうにしない
- 勝手にどこか(トイレや他店)に行かない
- 「どっちでも良いよ」は厳禁
もし耐えられないなら
- そもそも一緒に行かない
- 別行動する(○時に●●に集合ね)
買物に付き合う時は買うことだけを意識せず、色んなものに興味を示すようにしてください。
会話
男性 | 女性 |
---|---|
はっきり言ってほしい | 本心を読み取って欲しい |
女性は物事をハッキリ言わず「察して欲しい」と思います。
例えば
- 「最近お寿司食べてないな~」は「お寿司を食べたい」ということ
- 「疲れちゃったな~」は「やってほしい」ということ
- 「風邪ひいてる時ってゼリー食べたいと思わない?」は同意するなら買ってきてほしいということ
このように遠回しに言う傾向が強いです。
背景には
- 拒否されたら悲しいから
- 色々言うと迷惑と思われる
- わがままと思われたくない
- 愛しているなら分かってくれるはず
このような理由があります。
わたしも「焼肉を歩けなくなるくらいお腹いっぱい食べてみたいなぁ」と言うと、その数日後、妻から食べ放題の焼き肉を提案されました
男性は目的や結論ありきで話すため、回りくどい会話にストレスを感じるかもしれません。
女性はそういうものだという認識を持ち「○○したいな~」と言う時は「じゃあ、しようか?」と聞くくらいが丁度良いです。
相談
男性 | 女性 |
---|---|
アドバイスを求める | 共感を求める |
女性は自分で答えを持っている事が多く、ほとんどは親身になって話を聞くことで解消したり、態度が軟化していきます。
ですが、男性が人に相談をするときは自分の力ではどうしようもない時。
そのため、女性も同じだと思い込み、求められていないアドバイスをしてしまいます。
デートの時にする「求められていないアドバイス」は9割以上の女性が不快感を感じます
女性から相談があった場合は基本的に
- 共感する
- 共感できない時は否定しない
- アドバイスは相手が「どうしたらいい?」と聞いてきたとき
このような姿勢が大事。
例えば「上司が厳しくて仕事が大変」と恋人が言ってきたら
- 「何があったの?」
- 「話してごらん」
- 「確かにそれはやり過ぎだね」
- 「僕も君の立場なら同じことをするよ」
- 「そっか…その上司が許せないんだね」
- (上司は正しい事をしたと思うけど…)
- 「大変な目にあったね」
- (原因は君にあると思うけど…)
- 「あなたならどうする?」
- 「どうすればいい?」
アドバイスはこのように、明らかに聞いてきている時だけにする。
8割程度は親身に話を聞き、共感を示すことで終わります。
彼女のためになりたいのなら口を挟まず真剣に話を聞き、気持ちを理解することに努めましょう。
言い訳
男性 | 女性 |
---|---|
理屈を説明する | 感情をぶつける |
自分(男性)が悪い場合
まずは女性に不快な気持ちにさせたことを詫びましょう。
この時、言い訳は一切せず謝罪だけをすること。
- 「俺が悪かった」
- 「傷つけてごめん」
このように一言謝れば済むのに
- 「君も以前同じような事をしてたよね」
- 「機嫌悪そうだったから分からなくて」
- 「もっと早く言ってくれれば良かったのに…」
このように何かのせいにして責任を回避しようとする行為は不誠実に思われます。
どの会社にも大体、言い訳をする人がいました
女性に謝る場合、相手の感情に配慮してあげましょう。
詳しい説明(言い訳)は女性が受け入れる姿勢を見せた時
例えば
- 「詳しく説明して」と聞かれた時
- 「どうしてそんな事をしたの?」と聞かれた時
- 「さっきの話だけど…いいかな?」と聞き同意を得られたら
感情的になっている時に理屈は通じません。
相手(女性)が悪い場合
まずは女性の感情を受け止めること。
具体的には
- 否定・反論しない
- 感情的にならない
- 口を挟まない
文字通りただ話を聞くことに終始してください。
女性の根拠は感情がベースになっていることが多いです。
- 普段あなたの態度が素っ気ないから
- 大事な時に助けてくれなかったから
このような日々の積み重ねで構築されているので、普段から女性の気持ちに配慮した言動をして、心を満たすことを心がけてください。
理論的な説明を求めるのはその後です。
愛情表現
男性 | 女性 |
---|---|
大きさが重要 | 回数が重要 |
よくある失敗は
普段仕事が忙しくて恋人(妻)に構ってあげられていない。
その分、誕生日や記念日に高価なプレゼントや気合の入ったデートプランを計画する。
それはもちろん嬉しいことなのですが、女性にとっては一本のバラも百本のバラも同じ1ポイントとして扱われます。
「これだけ大きいプレゼントを上げたからしばらくは何もしなくて大丈夫だろう」
そう思っていると女性の気持ちは離れていきます。
亭主関白で普段は支配的な態度を取る夫。そんな状態でたまに旅行を計画しても「気まずい人と行く旅行」となり、かえって逆効果です
普段から
- 女性の好きなスイーツを買って帰る
- 何でもない日に一輪の花をプレゼントする
- 疲れている時にマッサージをする
- 「愛している」と言葉で伝える
このような事をして女性に気持ちを伝えて下さい。
愛情表現は十分すぎるくらいで丁度良いです。
異性との関係で気を付けるべき事
ここでは異性との関係で気を付けるべき事について解説します。
コミュニケーション不足
全ての問題はコミュニケーション不足から始まります。
例えば忙しいからといって、夫婦・恋人との会話を後回しにしていると次第に女性の不満はたまっていきます。
「仕事と私、どっちが大事なの!?」こんなことを言われたら、時すでに遅し。
普段からコミュニケーションを取り、愛情を注ぐことが円満の秘訣です。
言わなくても分かる。は危険な発想
具体的には
- 意識して直接的な言葉を使う
- 「ありがとう」
- 「助かったよ」
- 「好きだよ」
- 「愛している」
- つまらなさそうにしない
- 微笑む
- 相づちを打つ
- 興味を持つ
- 週に一度は一緒に楽しむ時間を設ける
- 同じ趣味を持つ
- デートを計画する
- 感情的にならない、物にあたらない
- すぐキレない・ムキにならない
- 物を投げない・激しくたたかない
- 否定しない
- 「でも…」「いや…」「だって…」
このようなことを意識するだけでも関係は大分変ります。
同意を得る
例えば
- 週末に友達とゴルフに行っていいかな?
- 今年の連休は北海道に旅行なんてどうかな?
- 結婚指輪はどんなのが良い?
特に、大きな決断・大きな買い物をするときや、恋人以外の人と付き合いをするときは同意を得るほうが良いです。
自分のキャリアや自分で稼いだお金の使い道など。直接相手に関係が無い話でも、相談が無いと「信用されていない」と思われるかもしれません。
極力、オープンなコミュニケーションをとる方が良いです
また、一度同意を得てたとしても状況が変わった場合、再度同意を得る必要があります。
例えば
- 会社が突然休みになった
- 学校が突然休校になった
- 大雪に見舞われて旅行に行けなくなった
- 大雨で雨天中止になった
自分だけで勝手に判断すると、やはり信用を失うきっかけになってしまいます。
事前に説明する
会社や友達との付き合いで飲みに行き、帰りが遅くなるといつも妻がイライラしている。
このように、なかなか断ることのできない付き合いの場合は事前に説明しておくと良いです。
事後報告だと「口ばかり」「場当たり的な対応」という印象を与えてしまいますが、事前に説明していると「私の気持ちに配慮してくれている」と感じます。
工事のお知らせも1週間くらい前にビラを配ったりしますよね
これを面倒と思って省略すると「私ってその程度の存在なんだね」と失望に繋がります。
相手の考えを受け入れる
人間関係に正解はありません。
価値観は人それぞれで、100人居れば100通りの考えがあります。
その中でありがちなのは、自分の考えが絶対的に正しいと思っている人。
芯を持つことは大事ですが、その考えを他人にまで押し付けるのはやり過ぎです。
人は理屈では動きません。
上司に気に入られている人は能力が低くても出世する事がありますし、尊敬する人と嫌いな人、どちらも言っていることは同じでも支持されるのは尊敬する人です。
つまるところ「何を言うか」よりも「誰が言うか」の方が大事
わたしは社会人を16年間経験し、尊敬できる人・尊敬できない人。どちらも見てきました。
両者の特徴を挙げると
尊敬できる人 | 尊敬できない人 |
---|---|
話しかけやすい 謙虚 相手を受け入れる 否定しない 感情に配慮する 素直に謝れる 相手に分かる言葉 ゆっくり話す | 話しかけにくい プライドが高い 自分が正しい 頭ごなしに否定 理屈で説き伏せる 謝ったら負け 専門用語ばかり 早口 |
大体、このようになります。
早口+専門用語でまくし立て、ついていけなくなると「お前の勉強不足」みたいな態度を取られると敬意なんて感じません
恋人や異性に限らず、全ての人間関係は相手の自尊心を満たす事から始まります。
女性の恋愛観に興味を持つ
人は自分の興味のあることしか頭に入りません。
例えば
- 歯が痛くなったら歯医者の看板が目に付く
- 車を買ったら同じ車種の車ばかり見かける
- 子供が産まれたら子連れの人をよく見かける
恋愛も同じで
- 別れ話を切り出されて初めて大切さに気付く
- 離婚して初めて時間の使い方を後悔する
知見の深さは物事にどれだけ興味を持っているかによって決まります。
いつまで経っても仕事ができない人は仕事にそれほど興味を持っていないという事
そのため
- こんな時、女性ならどう思うだろうか
- この言い方は女性にとってどう感じるだろうか
このような事を意識することで、自然とその情報が頭に入ってくるようになります。
女性はどのような言動に不快感を覚えるのか。詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
女性の恋愛観を知るための方法
ここでは女性の恋愛観を調べるための方法を解説します。
女性誌やネットの情報を見る
女性の恋愛観を知るには、女性がよく見る情報を見るのが良いです。
ガールズちゃんねる
恋愛・結婚のカテゴリーを見ると、どのような男性が嫌われるのか。具体的な事例を知ることができます。
例えば以下のような記事
このような話を見ると、どんな行動がNGなのか具体的に知ることができます。
多くの女性は婚活で悩みがあった時、ネットの婚活ブログを参考にしたり、FAQサイトで質問したりします。
理由は以下の通り。
- 自分の考えがズレていないかを知りたい
- 同じような悩みを持った人がいないか知りたい
- 秘密裏に活動しているため、周りに相談できない
- 周りに信頼できる人(経験者)が居ない
- 大手のサイトは当り障りのない記事
ですので、女性の気持ちが分からない人は、カールズちゃんねるで取り上げられる男性と同じ行動・思考をしていないか。
これをチェックするだけでも地雷男にはならないはずです。
デート中のNG言動について調べた記事もありますので、気になる方は以下の記事をご覧ください。
中立的な思考を持つ
例えばコップに水が入っている状態を見て
- 「まだ半分もある」
- 「もう半分しかない」
と思うのではなく「半分入っている」と事実のみを受け止めるようにすること。
同じ物でも、状況によって捉え方は変わります。
凄くのどが渇いていたら、もっと水が飲みたいから「もう半分しかない」と思いますし
水分を取り過ぎたのなら、もういらないため「まだ半分もある」と思ってしまうでしょう。
これを人間関係に当てはめると
お互い持病持ちだが、自分の持病を打ち明けたらお断りされた
男性視点 | 女性視点 |
---|---|
何でこちらの持病はダメなのか | 支えてくれないかもしれない 男性を支えないといけないかも |
借金があることを打ち明けたら態度が豹変した
男性視点 | 女性視点 |
---|---|
正直に言ったのに | それとこれとは別 性格も重要だが最低限のお金は必要 |
このように、女性の視点で考えると相応の理由があるもの。
女性は男性よりも非力ですし、経済力も低いことが多いため「自分と同じ考えを持っているはず」と思わない方が良いです。
妻が今でも許せない&忘れない事ベスト5
女性は過去に体験した嫌な出来事はいつまでも覚えているもの。
そのため、女性を傷つける振る舞いをしないことが重要です。
別れ話を切り出されたら修復は困難です
ここでは女性が特に根に持つ事例を5つ紹介。
婚活男性は同じ失敗をしないように注意してください。
引用:なせ夫は何もしないのか なぜ妻は理由もなく怒るのか(高草木陽光 左右社 2017年)
1位:妊娠中に浮気をしていた
これは最悪のパターン。
妊娠中はつわりで体調不良になることも多いですし、出産時には命の危険もある。
そんな不安や恐怖と闘いながら日々過ごしている反面、のうのうと本能のままに過ごしているパートナーを見たら…。
信頼関係が地に落ちるのは明白です。
男性目線で言うと、1年間単身赴任して戻ってきたら妻が愛人と寝ていた…そんな状況
妊娠中こそ妻のポイントを稼ぐ絶好の機会。
子供がいない時に比べるとまだ楽な方です。
妊娠中は
- 「僕(俺)がやるよ」を口癖にする
- 定時で帰る
- 家事を肩代わりする
- 手間のかからない食品を用意しておく
この辺りをできる限り実施すること。
日常生活で頼もしさをアピールできる場面はそうそうありません。
2位:育児で大変な時に助けてくれなかった
お金を稼ぐだけが夫の責務ではありません。
特に産後2週間以内は妻もボロボロの状態ですので積極的に手を貸してあげましょう。
具体的には
- 寝ている時は物音を立てない・電気を消す
- 文句は絶対に言わない
- 出来る限り家事を肩代わりする
- けが人が育児していると考える
- 夜に目が覚めたら
- お湯を沸かしておく
- ミルクを作っておく
- 調乳時間をメモ書きで残しておく
- レンジやレトルト食品を用意しておく
- オムツ交換を嫌がらずにやる
- 妻が助けを求めてきたら快く請け負う
育児中は妻のポイントを稼ぐボーナス期間。
この機を逃すとポイントを稼ぐ機会はなかなか訪れません。
今はまだ夫が家事をするのが珍しい時代。
手を貸すだけでも(多少質は悪くても)、他のママさんから羨ましがられる存在になれます。
妻は病院で「産後は夫が家事をしてくれる」と言うと、看護師さんに「そんな男性居るの!?」と驚かれたそうです
3位:夫の親に暴言を吐かれた
両親は基本介入させない方が良いです。
特に地方になると村社会が形成されているため
- 「あなたの躾ができていないから子供が暴れる」
- 「妻のお父さんが死んだお陰で孫に会えた」
- 「このクソ嫁」
- 「息子を騙してるんでしょ?」
このような事を平気で言ってきます。
もしこのようなことを両親が言っていたら
- パートナーの味方になる
- 無理に仲良くさせようとしない
- 親に改善の兆しが無いなら距離を取る
どんな人間でも合わない人は必ず居ます。
二兎を追うものは一兎をも得ず。という事を心得ておきましょう。
4位:自分の親の悪口を言われた
他人の批判・悪口はまわりまわって自分に返ってくる。と心得た方が良いです。
- 「君の両親を見てたら心配になってきた」
- 「君が無能な理由が分かったよ」
このような直接的な言葉から
- 「お母さんって、昔のドラマに出てきそうだね」
- 「君のお母さん、すごくおしゃべりだよね」
このような悪気の無い台詞まで。
悪口や批判の種類は多種多様ですが、ネガティブに捉えられるような発言はしない方が良いです。
人は帰属意識を持っているもの。
自分が所属している集団・組織の事を悪く言われると自分の悪口を言われているような感覚になります。
例えば、家族以外にも
- 女性の母校の事を「あの学校は時代遅れ」
- 女性が推している人の事を「あいつはダメだ」
- 女性が利用しているスマホを「その機種は使い辛い」
- 女性がやってる婚活アプリを「○○は詐欺が多い」
自分が関わった人や物の事を悪く言われるといい気はしません。
女性は「これが良い」と思って選んだわけですからね
基本的には
- 悪口・陰口は言わない
- 称賛で締める
- 「古いけどしっかりしている」
- 「俺には合わないけど良いと思う」
- よく知らない事には意見しない
このような態度を取ることが大事です。
5位:体調が悪い時でも妻が家事をするのが当然だという言動をされた
このような言動をする背景には
- 自分の方が上
- 親や教育者の考えが古い
このようなものがあります。
ですが、女性視点で見ると不満に思う要素が沢山あります。
男性視点 | 女性視点 |
---|---|
俺も仕事で忙しい 俺の方が年収高い 責任がある 休むと給料が減る 専業主婦は家事をするのが仕事 | 私も家事で忙しい 高年収≠偉い 偉い≠楽をする 褒めてくれない 仕事でも辛い時は休むでしょ |
「俺は仕事で忙しい」「俺が働かなくなったら生きていけないだろ」そのように思う気持ちは理解できます。
ただ、重役出勤する社長が「昨日は俺めっちゃ頑張った」と言っても
- 「知らんがな…」
- 「ちゃんと出勤しろよ!」
- 「お前が作ったルールだろ!」
このように思いませんか?
夫婦・恋人は主従関係ではありません。
- 感謝する・労う
- 家事を当たり前に思わない
- 月経について知見を得る
- 精神的な疲れがあることを知る
- 不満を言うくらいなら黙ってやる
体調が悪い時は無理せず休むのが普通。自分の普通を基準にしないことです。
「俺は38度の熱でも会社に行ってたぞ」。それは相手に期待し過ぎです
まとめ:男性はアドバイスを求め、女性は共感を求める
男性と女性の違いをまとめると
男性 | 女性 |
---|---|
必要とされている 黙ってほしい 信頼してほしい 目的があるから買いに行く はっきり言ってほしい アドバイスを求める 理屈を説明する 大きさが重要 | 愛されている 気付いてほしい 心配してほしい 目的が無くても買いに行く 本心を読み取ってほしい 共感を求める 感情をぶつける 回数が重要 |
このように、男性は論理的な左脳の思考ですが、女性は感覚的な右脳の思考が多いです。
これらの根底にあるのは「自分の方が上」といったプライドや、昭和の人たち(親や教師・上司)による亭主関白の刷り込み。
それらを捨てる勇気を持たなければ、パートナーに恵まれない人間になる可能性が高いです。