婚活で進展がない方やこれから婚活しようと考えている方へ。
ネット検索すると「結婚するためには○○が必要」
こういった情報をよく見かけませんか?
調べれば調べるほど、たくさん必要なことが出てきて
- 結局、何が必要なの?
- 何が一番効果が高いの?
と思ったことはありませんか?
この記事では
- 結婚相談所を10か月で成婚退会
- 初めの2か月はほぼ全敗
- ライトゲーマー
の筆者が結婚相談所で成婚して効果の大きかったと思うものを3つ紹介します。
どれも簡単にできることなのでぜひ参考にしてください。
一位:写真は奇跡の一枚を撮る
ネットでよく言われることですが、個人的にも最も効果があった施策です。
わたしが利用していた結婚相談所はデータマッチング型。
自分で気になる女性を探して声をかけていくスタイルなのですが、22人に声をかけてOKをもらえたのは1人(5%以下)という状況でした。
この時は絶望しかなかったです
ですが、写真を変えた後は46人に声をかけて11人からOK(24%)更に相手から申し込みも来るようになり、トータルで25人の女性から「お話ししましょう」と声をかけられるようになりました。
中身は何も変わっていないです
「これ本当に同一人物?」と思えるくらい、前の写真は酷かったですし、後の写真は美しすぎました。(人によっては写真詐欺と思われたかもしれませんが…)
ポイントは
安く、簡単に済ませたいとは誰もが思う事。
ですが、他人と同じことをしていてはライバルに勝てません。
良い写真を撮る方法を知りたい方は以下の記事でも解説していますので参考にしてください。
ケチらない
自分でやると、きれいに見せることに注力しがちで、リアルとの乖離(写真詐欺)が起きます。
これは普段、化粧をしている女性に多いです
ですが、プロは丁度いい塩梅を知っているので、写真詐欺が起こりにくいのが特徴。
- いい写真を撮る方法
- 良く見せるメイクの方法
これらはネットに溢れています。
ただ、現物との差を少なくしつつも、きれいな写真を撮る。
これは普段から写真を撮っているプロの方が断然上です。
何でも自分でやろうとせず
- 力量が足りない所
- 他人に任せられる所
このような所はどんどん経験者の力を借りましょう。
みんながお金をケチるからこそ、そこにお金を投入すると差を付けることができます
メイクとヘアセットは必ずしてもらう
女性にとっては割と一般的なイメージですが、男性にとってはレアケース。
以下のサイトによると日常的に化粧をしている男性は3.6%しかいないそうです。
参考:メンズメイクに関する調査 – ネオマーケティング
わたしは結婚式の写真を撮るときにもヘアセットを依頼しましたが、男性が依頼するケースは殆どないと聞きました
つまり、メイクをするだけでも90%以上のライバルに差を付けることができる。かもしれません。
結婚相談所ではプロに頼むのが普通。という認識がありますが
- 写真を撮るだけ(1万円未満)
- メイク・ヘアセット付(1万円~2万円)
- 衣装のレンタル有(2万円以上)
と幾つかグレードがあります。
ケチらず、必要なものは全てやってもらいましょう。
1万円で出会いの幅が2倍、3倍に広がるなら安いものです
プロに頼んだからといって過信しない
これは少しイレギュラーなケースですが…プロを過信しない事も時には必要です。
わたしは写真を1回撮り直していますが、どちらもフォトスタジオ(プロ)で撮ってもらっていました。
ただ、1回目の写真はぶっちゃけ「実際はもっといい顔!」と自分で思うくらい、写真写りが悪かったです。
そのフォトスタジオでは
- メイク・ヘアセットは無し
- 撮影費用は入会費に含まれていて実質タダ
- 健康診断のような流れ作業の印象
こんな感じで、内心「こんな状態で撮るの?」と心配になっていました。
ドレッサーはあったのに…
写真を変えようと決心したのは、初めてお会いした女性から
写真で見るよりカッコよかったです
と言われたため。
嬉しいと思った反面「写真が悪い」と確証を得た瞬間でした。
写真を変えた後、担当の仲人さんに「社内資料として使わせてほしい」と申し出がありました
二位:求める条件を変える
婚活する時には相手に求める条件を設定しますが、それが
このようになっていると出会いはありません。
例えば
自分 | 相手女性に求める条件 |
---|---|
38歳 年収300万円 タバコを吸う フリーランス | 28歳 可愛い 家事ができる 親と同居OK |
これでは負け戦を挑んでいるようなもの。
自分のスペックで狙える現実的なラインを調べる必要があります。
条件に当てはまる人がどれくらいいるのか考える
そもそも、1000人に1人しかいない条件を設定しているなら、出会いが無いのは当然です。
例えば、【首都圏在住、大卒、かわいい子、28歳】という条件で大手結婚相談所の会員データを見てみると
- 首都圏エリアに登録している女性は38%
- 登録している女性の大卒割合は56%
- かわいい子は2割前後(体感)
- 20代後半女性は約2,662人。28歳に絞ると単純計算で532人
0.38×0.56×0.2×532≒22.6(人)
- 首都圏エリアに登録している女性は50%(店舗と人口割合から推測)
- 登録している女性の大卒割合は71.9%
- かわいい子は2割前後(体感)
- 20代の会員は6109人。28歳女性に絞ると単純計算で305人
0.5×0.719×0.2×305≒21.9(人)
どちらも20人弱という結果になります。
更に「親と同居」「喫煙」「趣味が一致」など絞っていくと1人も居ない。なんて事態に
もし相手が見つからないのであれば条件を下げるか、別の場所で探したほうが良いでしょう。
世間一般の平均値が知りたい方は以下の記事を参考にしてください。
自分のスペック以上の人を狙っていないか考える
運よく相手が見つかったとしても、自分のスペックによってお誘いを受けてくれるかどうかが変わります。
例えば婚活サイトを利用すると多少はお金がかかるもの(女性は無料のアプリもありますが)
そこで大半の人は「お金をかけている以上、少しでも良い条件の人と結ばれたい」と思うようになり
最低限、自分と同じスペックでないと嫌!
となります。
特に可愛くて若い女性はいろんな男性から声がかかるためライバルも多いです。
そんな高嶺の花を手に入れるには相応のスペックが必要になってきます。
わたしも最初は容姿を求めていたのですが、容姿の条件を緩くして色んな人と会うようにしました。
そこで思ったことは、写真ではイマイチでも実際に会ってみるとそれほど悪くない。
と思えることがたまにある、ということです。
逆のパターンも全然ありますので、見た目の基準を取っ払ってみると、案外出会いは増えるかもしれません。
理想を求めるのは悪くありません。ただ現実とのバランスが大事
どうしても条件を変えたくないのであれば、
- 自分のスペックを上げる
- 受け入れてくれる人を探す
このどちらかをする必要があり、時間が犠牲になってしまいます。
三位:第一印象を良くする
婚活でフラれることが多いのは初回デートの時。
婚活女性に「今までで一番悪かったデート」を聞くと、66%が「1回目のデート」と回答したデータもあります。(参考:「3回目のデートで告白」の前提条件)
そのため、第一印象を良くすることは、フラれる確率を下げる最も効果的な方法です。
コミュニケーションにおける影響が最も大きいのは、声のトーンやボディランゲージといった非言語の部分。
話の内容はわずか7%しか影響を与えません。
これは、口では良いことを言っても
- 目が笑ってない
- 態度が悪い
- 反応が薄い
だとポジティブに思ってもらえないということでもあります。
ここから言えることは「話すことが無い」「何を話せば良いか分からない」がフラれる原因にはならないということ
では、第一印象を良くするにはどうすれば良いのか。
以下の記事で詳しく解説していますので気になる方はご覧ください。
まとめ:一位「写真」 二位「条件」 三位「第一印象」
成婚率を簡単にUPさせる3つの方法 として紹介した3点は以下になります。
自分のスペックを上げる。
大抵は下げることになる。
この時点で出会える確率がぐんと上がる。
信用が早く得られ、フラれにくくなることで恋愛経験が沢山積まれる
他にも大事なポイントはたくさんありますが、収入を増やしたり内面を変えるにはある程度時間が必要ですし、身長や容姿・学歴は変えようがありません。
ですが、上記3点はすぐにできて効果の高いものですので対策をして損はありません。