【30代男性】何故本や婚活ブログを読んでも上手くいかないのか

恋愛に限らず、世の中の情報は大抵ネット検索すれば答えが出ます。

ただ、検索して見るだけでは自分磨きとして不十分です。

ここでは学びを活かす方法と、どうすれば婚活が上手くいくのか。

について解説いたします。

結論：無傷で成功しようと考えない。準備に時間をかけ過ぎない

何故本や婚活ブログを読んでも上手くいかないのか

上手く行かない理由は大きく分けて以下の2つがあります。

• 行動していない
• 自分の課題に合っていない

以下、順番に解説します。

行動していない

本を読んだとしても大半は読んだだけで終わり、そのあとの行動に結びついていません。

例えば「早起きは良い事」という情報を得たとしても、実際に行動するのは10人に一人。

継続できるのは更にその中の10人に一人。とよく言われます。

知識は行動が伴って初めて身に着くもの。

1年前、どんなニュースがあったのか覚えていないように、見ただけ・聞いただけの情報は1週間もたてば大半は忘れます。

得た情報は実践orアウトプットする

情報はアウトプットすることで記憶として定着します。

例えば、学んだ内容を自分なりに解釈して要約するのもいいですし、他人やSNSで説明するのもいいです。

説明は内容を理解していないとできないので、学びが深まります

もし「聞いたことある」や「そんなこと知っている」と言う人が居たら、試しに説明してもらってください。

案外言えなかったり、抽象的な事しか言えない人が多いです。

自分の課題に合っていない

例えば

• 男性が女性向けの恋愛指南を読む
• 金髪男性がファッションの勉強をする
• おしぼりで顔を拭くことがマナー違反なのか。公式の見解を調べる

これらは婚活の勉強をしているように見えますが、本質がずれている可能性があります。

モテない事には何かしらの原因がありますが、上手く行っていない人は

• 原因を自覚しておらず、ずれた事をしている
• 薄々気づいているが、確証がないためやらない

このような事が多いです。

上記の例で言うと

女性のアンケートも

• 独身女性を対象としているか
• 若い女性に聞いているか
• 大勢の人に聞いているか
• 自分が利用している婚活サービス経験者か

このような前提条件の違いで結果は大きく変わります。

自分の課題が何なのか分からない人は以下の記事を参考にしてください。

解決のためのヒントが得られるかもしれません。

情報を鵜呑みにしている

例えば

• 毎日LINEする
• 3回目のデートで告白するのが理想
• 初対面はスーツ、ホテルのラウンジが無難
• オウム返しすると良い

わたしは何一つやったことがありません。

人間関係に100％の正解はありません。

ネットや書籍の情報は書き手の主観が混ざっている事を前提に考えたほうが良いです。

実際わたしも
・連絡は2日に1度
・告白は6～7回目のデート
でしたがそれで結婚出来ました

参考になるのは「成功者の意見＋自分に近い人」or「婚活中の女性＋経験談」

恋愛を指南している情報は星の数ほどあり、人によって意見が異なることもよくあります。

例えば、出会いが無いという人に「どこで婚活するのがおすすめですか？」と聞かれれば

• ある人はマッチングアプリ
• ある人は婚活パーティー
• ある人は駅前でナンパすれば良い

と答えます。

どれもが正解であり、あとは「自分に合うか合わないか」だけ。

成功者の意見を聞く方がいいのは分かると思いますが、その中でも自分と思考が似ている人から聞く方が、腑に落ちやすいです。

また、婚活中の女性の意見を聞くのも良いです。

よく無料のブログで婚活女性の経験談が語られていますが、どんなところが嫌なのか、事細かに語られている事が多いので参考になるところはあります。

ただ、日記形式のものが多いので、欲しい情報がすぐ見つからないのが欠点

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どうやったらうまくいくのか

まず現状を分析しましょう。どこでうまくいっていないのかによって対策も変わってきます。

行動する

当然ですが、行動しなければ結果は出ません。

職場やプライベートで恋愛に発展しそうな相手が居ないなら、自ら出会いの場に赴く必要があります。

例えば

• マッチングアプリの会員登録をする
• 婚活パーティーに参加する
• 合コン・街コンに参加する
• 婚活イベントに申し込む
• 結婚相談所の無料相談に行く

このような事を何もしたことが無ければ、2つ以上は手を出してみて下さい。

スーパーの試食や、ゲームの体験版など。やってみて分かることも沢山あります。

わたしは
・合コン3回
・婚活パーティー3回
・結婚相談所10か月
を経験しました

出会いの手段について詳しく知りたい方は以下の記事も参考にしてください。

行動しなければいけないのは分かっているけど、行動する気になれない。

そんな場合、まずは

• マインドを整える
• 環境を整える

ところから始めていきましょう。

しっかり準備をしないと、途中で心が折れたり、簡単に諦めてしまいます。

具体的には以下の記事で紹介してますので、詳しく知りたい方は参考にしてください。

行動量を増やす

既に行動している場合は、その行動量が少ないかもしれません。

1年以内に結婚を考えているのであれば、

• マッチングアプリで毎月30回以上いいねしている
• 婚活パーティーに毎週1回以上参加している
• 結婚相談所の申し込み枠は毎月使い切っている
• 合コンや街コンに毎週1回以上参加している

少なくとも上記のペースで婚活しなければ結果は出にくいと思います。

わたしは仮交際に発展するまで下記の頻度でやり取りしてました。

理想と現実の違いを理解する

婚活サービスを利用している場合、自分のスペック以上の人とは会えないと思った方が良いです。

理由は

• 生涯付き合うパートナーだから妥協はできない
• 良い人を見つけないとお金を出した割に合わない
• 何年も婚活しているから今更条件を変えれない

このような心理（サンクコスト効果）が働き、多くの人が自分より上の人を求めるため。

まれに婚活初心者で上を見ていない美人も居ますが、そのような女性はライバルがすぐに掻っ攫っていきます。

成婚者は婚活をしていく中で「自分のスペックではこれが限界」と、理想と現実のギャップがあることを理解し、それに合わせた動きを取ります。

（知らずにそのような動きをしている場合もあります）

ゲームでも「2次元と3次元」「フィクションと現実」の分別は必要ですよね？

自分の求める条件が高望みになっていないか、チェックしてみましょう。

以下の項目を入力していくと大体の目安が分かります。

判定結果の数字が仮に【1000人に1人】となった場合、女性会員が1万人の結婚相談所なら10人しかいないということになります。

女性会員が100万人のマッチングアプリなら1000人。

…と言いたいところですが、スペックの高い女性は結婚相談所にも流れているため、マッチングアプリに過度な期待はしないほうが良いでしょう。

ここからは感覚ですが、この結果が【20人に1人】以上なら高望みです。

• 趣味
• 価値観
• 住む場所
• あなた自身のスペック

で、さらに絞り込まれまるため、スペック面はこれくらいにしておかないと、該当者がいなくなってしまいます。　

魅力のある人だと思ってもらう

婚活は

1. 検索をかける（スペック）
2. 写真を見る（容姿）
3. プロフィールを見る（自己PR）
4. 声をかける

この順番でチェックされます。

つまり、スペック・容姿・自己PR。全てが及第点に到達していないとマッチングしないということ。

自分から声をかける場合や婚活パーティーの場合でも、ライバルがいるのでスペック・容姿は必ず比較されます。

良い人に会えるかどうかは自分のスペック次第

女性が求める理想の年収は世の男性の平均値よりも少し上です。

• 女性が求める理想の年収（結婚相談所IBJの調査）
• 30代男性の年収分布（転職サイトdodaの調査）

両者を比較すると

年収	理想の分布	実際の分布
気にしない	1.9％	–
0~300万円	1.6％	14.6％
300～500万円	38.8％	51.8％
500～700万円	39.0％	24.7％
700～900万円	9.1％	6.3％
900～1000万円	6.7％	1.0％
1000～1500万円	1.9％	1.5％
1500～2000万円	0.7％
2000万円以上	0.3％

このように女性の理想の方が高い事が分かり

• 年収が500万円以上あると約40％
• 年収が700万円以上あると約80％

の女性の理想のラインに入ります。

この年収200万円の差で出会える確率が2倍になります

自分のスペックが客観的に見てどれくらいのものなのか。

具体的な数値として知りたい方は以下を参考にしてみてください。

この結果が

• 50点以上ならスペック上は問題なし
• 10点～49点なら厳しめ
• 10点未満ならかなり難しい

特に10点以下の場合は結婚相手に多くを求めないようにし、経験者からのアドバイスは全て受け入れるくらいの姿勢で居た方が良いです。

男性も容姿は重要

これはわたしが身をもって体感したことですが…顔写真を変えただけで申し込みの受諾率が5倍に増えたくらい、容姿は重要です。

変更前は22件中1件しかOKをもらえなかったのが、写真変更後は46件中11件OKがもらえるようになりました

ただし、初心者が写真加工に手を出すと「写真詐欺」とネガティブな評価をされてしまうので、写真館でプロに撮ってもらう用が良いです。

実際、プロに撮ってもらって成婚できた事例も複数あります。

顔写真は、写真屋さんで撮ってもらったものを使用することで印象を良くすることができます。マッチングアプリの時は自撮り写真を使用し、10人中1人会えれば良い方でしたが、写真屋さんのものを使った結婚相談所では、3人中1人に会うことができるようになりました。

初めは知人に撮影してもらった写真を使用していましたが、アドバイザーの方から写真館で撮るプロの写真に変更しましょうと何度か提案がありました。初めは費用も20000円〜と高額だったので断っていましたが、モノは試しだと依頼をし写真を変更。すると、今までは10件/月程だったお見合い依頼が、20件/月に増えました。

もっと詳しく知りたい方は以下の記事を参照ください。

自己PRでは「人間味を出す」＋「ネガティブ表現を避ける」

自己PRはスペックや容姿に比べると、効果は薄めだと思います。

多少文章が悪くても年収が700万円以上あればそこそこ申し込みは来ますし、それだけの年収があればビジネススキルは酷くないはずです。

淡々と事実を述べるだけの自己紹介でも大きな問題はありません

とは言え、同じスペックのライバルと比較されたときに僅差で敗れてしまうのは勿体ないもの。

やってはいけないポイントだけでも押さえておくほうが良いです。

具体的には

• ネガティブ表現は避ける
  • 電子タバコを吸っています
  • ヘルニアになりました
  • 朝早く夜遅い仕事です
• 馴れ馴れしくしない
  • 誰か僕を貰ってくださいｗ
  • いきなりタメ口で話す
• 重い
  • 真剣に結婚を考えている人だけお願いします
• 省略する
  • 詳しくはメッセージで話します

逆に好感が持てるのは、人間味を出すような言葉と使うこと。

例えば

• お寿司とお酒の組合せは神だと思います（笑
• 何故か猫には好かれます
• 今までモテたことがありません（イケメン限定）

このようなちょっとしたオリジナリティが出せると注目を集めやすく、覚えてもらいやすくなります。

以下の記事で具体的な例文を載せていますので、気になる方は参照ください。

適切な距離感や流れを知る

メッセージ中でも距離感を間違えると「人間性が合わない」とお断りになるケースがあります。

例えば、まだ会ってもないのに

• タメ口になる
• どこに住んでいるのかを聞いてくる
• 恋愛経験を聞いてくる
• 婚活状況を聞いてくる

このように踏み込んでくると「合わない」と感じる女性が多いです。

恋愛はどちらかの片思いから始まりますが、この時、好意のレベルにギャップがあると

• 「馴れ馴れしい」
• 「チャラい」
• 「重い」

このように思われてしまいます。

これが「好きバレしてはいけない」と言われる理由

結婚願望が高いアプリや相談所でも、適切な距離感を意識しないと常識を疑われます。

以下の記事で詳しく解説しているので気になる方は参照ください。

第一印象を良くする

第一印象は出会って6～7秒で決まり、一度定着した印象は6か月は続く。

という研究成果（初頭効果）もあるくらい重要なものです。

一度「嫌い」と思ったら嫌な事ばかり目に付くようになります

そのため

当たり前に思われるかもしれませんが、これらを実際にできている人は半分も居ません。

会社でもしっかり挨拶できている人は2割くらいだと思います

女性はこのような当たり前の行動ができているかどうかで、人間性をチェックしています。

客観的に自分を見る

• デートのやり取りをボイスレコーダーで録音する
• 服装を他人にチェックしてもらう
• 相手の女性に自分の印象を聞く
• 模擬デートをする

やり方は限られますが、第三者に意見を聞くのは有効です。

人間関係が上手く行かない原因で多いのは、無意識に人を傷つけているパターン。

年をとるほど指摘してくれる人は減るので、気付けば周りに誰もいない。なんて事になりかねません。

お金を払って結婚相談所の仲人に頼むか、会話を録音して自分の声を聴いてみるのも良いと思います。

スポーツでも自分のフォームを撮影して、どこに問題があるのかをコーチと一緒に見たりしますよね

油断しない

何回かデートを繰り返していると次第に気が緩み、クオリティーは低下しがちです。

特に男性は

• 身体の関係を持った
• 恋人になった
• 同棲した
• 結婚した

これらのタイミングで「求愛モード」から「通常モード」に戻り、女性が不安に思います。

クオリティーの低下。具体的には

• 連絡の頻度が落ちる
• デートは日常的に行く所ばかりになる
• お金をかけなくなる
• 恋愛の優先度が下がり都合が合わなくなる

関係が進むにつれて日常の顔を見せるようになるのは必然ですが、愛情表現をしたり、彼女のために手間をかける行為を面倒に思ってはいけません。

具体的な行動やNG行動については以下の記事で紹介しています。

早まらない

告白は一か八かでするものではありません。

男性と女性では好きになる速度が異なり、一般的に女性の方が遅いと言われています。

そのため、男性が「今だ」と思うタイミングでは、まだ女性は好きになりかけている途中。

ということが往々にしてあります。

少なくとも、相手の事をよく知らないうちに告白するものではありません

告白はあくまで確認作業。

お互い好意を寄せあっている事が明らかに分かっている時に、確認のために伝える。

このような温度感でするものです。

ネットでは「3回目デートで告白」が一般常識として広まっていますが

• 出会って何週間目か
• 会っている時間は延べ何時間か
• 3回目までの理想のデートスポットは？

このような前提条件が抜け落ちており、「3回目」という数字だけが独り歩きしている気がします。

告白について詳しく知りたい方は以下の記事を参照してください。

覚悟する

覚悟とは最悪の事態を想定して受け入れること。

例えば

• 親に反対されたら最悪駆け落ちする
• 子供ができなかったら最悪養子をとる
• 嫌な所の1つや2つはあるのが当たり前

いずれもわたしがしていた覚悟ですが、このようなものがないと先には進めません。

何かを変えるにはリスクはつきもの。

• 一人暮らしはセキュリティーや経済的なリスク
• ブラック企業に就職したらうつになるリスク
• 進学をミスるといじめにあうリスク

安全に成功できる保証なんてありません。

考えうる最悪の事態を想定したうえで、そのリスクを許容できるならやる。

それが成功者の思考です。

もちろん事前に知識は仕入れて、致命傷にならないようには気を付けます。

ですが、その回避方法を知ったらすぐに行動する。

準備に時間をかけ過ぎないことがポイントです。

準備に時間をかけるより、やってみる方が経験値も溜まります

不安は過去の体験から作られる妄想。

今に集中しましょう。

以下の記事で詳しく解説しています。

自己開示する・隠し事をしない

隠し事があると女性は完全に信用してくれません。

例えば

• 具体的な貯金額・借金が無いか
• 両親は健康か・仲は良いか
• 交友関係
• 宗教・マルチ商法をしていないか

この辺りが気になるポイントで、ドタキャンされるポイントでもあります。

そのため、上記に関わるような内容は基本的に嘘をつかない・隠さない事。

同じ屋根の下で暮らしていればいずれバレることも、早めにカミングアウトした方がダメージは少なく済みます。

ただし、何でも言えばいいものでもありません

告白を成功させるためのポイントは以下の記事でも解説しています。

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実際、ノウハウはどの程度あれば良い？

「右も左も分からない」という人なら以下の知識を押さえておけば良いです。

それ以外は必要に応じて。

行動しながら「これは自分に欠けているな…」と思ったときに都度インプットすれば良いです。

人間関係はとにかく色んなパターンがあるので、文章だけでは語りつくせません。

時には傷つくこともありますが、致命傷（詐欺）を避ける術さえ身につければ行動する方が早いです

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まとめ：無傷で成功しようと思わない。準備に時間をかけ過ぎない

成功の秘訣はとにかく行動する事。

ノウハウを得るのは致命傷を避けるためのもので、多少傷を負うことは覚悟しなければいけません。

いつまでもスライムを倒し続けるより、死ないように気を付けながら次の町に向かう方がレベルアップは早いです

そして行動を起こしたら結果の分析をする事。

これをしないと、いつまで経っても成長は見込めません。

最初は完璧にする必要はありません。やっていく内に出来るようになってきます

読んだ本の感想をSNSで言うだけでも良いです。

自分で考えをまとめることで自分事になり、ただ眺めるよりもずっと記憶に残り、いつか恋愛したときの役に立ちます。

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