【男性向け】入籍までにやること。知っておくべき事

【男性向け】入籍までにやること。知っておくべき事

彼女と結婚の合意が取れたら、考えなければいけないのが入籍、結婚式、新居、新婚旅行…
まだまだ考えることは多いですね。

この記事では入籍に関わる事柄について、

  • どんなことをやらなければいけないのか
  • 注意点
  • かかる費用

を一覧にしてまとめました。

  • 具体的にどんなことをすればいいのか

これから入籍を考えている方は参考にしてください。

目次

入籍までにやること

入籍までにやること

一般的には半年前から計画するのですが、最短でも3か月くらいはかかります
もし間に合わなければ婚姻届けだけ用意して置き、挙式は後から挙げるというのも一つの手です。

以下は挙式のやることリスト

結婚式当日までにやること(挙式編)

時期誰と・誰に内容費用目安
3か月前両親 結婚の意思を伝える
3か月前両親 両家顔合わせ。食事会など6万円 ※1
3か月前両親 結納品の購入、家族書、親族書の作成18万円 ※1
3か月前両親 結納を行う98万円 ※1
3か月前パートナー 挙式や披露宴の方針を決める
3か月前パートナー 日程や誰を招待するかを決める
3か月前パートナー 式場を決める5~30万円
3か月前パートナー 婚約記念品(婚約指輪など)の購入36万円 ※2
2か月前式場 衣装を選ぶ
2か月前式場 装飾、引き出物、演出、BGMなどを決める
2か月前知人 スピーチ・司会・受付などを依頼する
2か月前知人 招待状を送る
2か月前パートナー 結婚指輪の購入26万円 ※2
1か月前式場 参加者の人数を確定
1か月前式場 披露宴の内容を決める
1か月前式場 引き出物・プチギフトの手配
1か月前式場 席次を決める
1か月前式場 料理や飲み物を決める
1か月前知人 司会者との打ち合わせ
1週間前~前日式場 挙式・披露宴費用の支払い残金
1週間前~前日パートナー 席次表などペーパーアイテムの制作
1週間前~前日パートナー 心づけやお車代の用意
1週間前~前日パートナー 持ち込み品の搬入
当日全員挙式・披露宴
当日全員二次会
後日知人 内祝いや結婚報告はがきを送る
合計189万円~
※1:ゼクシィ結婚トレンド調査2021(全国推計値)
※:2ゼクシィ結婚トレンド調査2022 2)婚約指輪にかかった金額

結婚式当日までにやること(生活編)

時期分類内容費用目安
3か月前新居 新居を決める(敷金、礼金、手数料、家賃)38万円 ※3
3か月前新居 必要な生活用品のリストアップ
3か月前旅行 新婚旅行のツアーを申し込む30万円 ※1
3か月前会社 退職の意向を伝える
2か月前新居 新居に引越をする6万円 ※3
2か月前新居 新居に必要なものをそろえる(家具、家電)40万円 ※3
2か月前新居 新居に関わる諸手続き
2か月前旅行 パスポートの準備
2か月前会社 会社へ休暇届を出す
2か月前結婚 必要な届け出のリストアップ
1か月前新居 公共料金の転移手続き
1か月前新居 新居の荷物生理、近所にあいさつ回り
1か月前旅行 新婚旅行の荷物を準備する
1か月前健康 ブライダルチェックを受ける
1か月前結婚 婚姻届、戸籍謄本、転出届 などの準備
1週間前結婚 スケジュールの確認
当日全員挙式・披露宴
当日全員二次会
後日旅行 新婚旅行(お土産代)6万円 ※1
後日結婚 婚姻届提出
合計120万円
※1:ゼクシィ結婚トレンド調査2021(全国推計値)
※3:ゼクシィ結婚式のお金の相場【新生活編】先輩花嫁の実例付き

筆者がやったこと

わたしは フォトウェディング+食事 で以下のような感じでした。

時期誰と・誰に内容かかった費用
3か月前両親 結婚の意思を伝える
3か月前両親 両家顔合わせ。食事会など約6万円
3か月前パートナー 挙式や披露宴の方針を決める
3か月前パートナー 日程や誰を招待するかを決める
3か月前パートナー 式場を決める約10万円
3か月前パートナー 婚約記念品(婚約指輪など)の購入約30万円
2か月前式場 衣装を選ぶ
2か月前パートナー 結婚指輪の購入約30万円
1か月前式場 参加者の人数を確定
1か月前式場 席次を決める
1か月前式場 料理や飲み物を決める
1週間前~前日式場 挙式・披露宴費用の支払い約60万円
1週間前~前日パートナー 持ち込み品の搬入
当日全員挙式・披露宴
合計約130万円

お互いの両親+兄弟だけだったため、比較的楽だった方です。

両家顔合わせ

将来親族となる相手ですから、可能なら一度はしておいた方が良いです。

結納するほどでもないけど、一度は顔を合わせておきたい。そのような考えから 顔合わせ+食事会 を希望する人が多数派。

  • 両方行った 5.2%
  • 結納のみ行った 2.7%
  • 顔合わせのみ行った 83.9%
  • どちらも行わなかった 8.2%

(出典:ゼクシィ 結婚トレンド調査2022調べ

場所は料亭、レストラン、ホテル のいずれかが大半のようです。

  • 料亭 34.6%
  • レストラン 23.1%
  • ホテル 19.2%
  • 妻の家 3.8%
  • 結婚式場 3.8%
  • 夫の家 1.9%

(出典:ゼクシィ 結婚トレンド調査2022調べ

ちょっといいお店の場合は予約フォームで目的を記入できたりするので
両親顔合わせ、又はそれに近い選択肢を選んでおくと、お店の人も配慮してくれます。

場所は両家の中間くらいにあるお店で、アクセスしやすい場所にするのが無難です。

仲人の依頼 

家によるため、まずは両親に相談しましょう。

特にこだわらなければ自分たちで好きなスタイルを選び、会場を決めます。

実際に結婚した人で仲人を立てた割合は

仲人を立てたか
  • 立てた 1.8%
  • 立てなかった 95.1%

(出典:ゼクシィ 結婚トレンド調査2022調べ

今は殆ど立てない場合が多いようです。

結婚記念品の購入

男性から女性には婚約指輪(エンゲージリング)が定番。
ネックレスや時計、イヤリングを贈ることもありますが、88%以上は指輪を贈っています。

結婚記念品の品物

女性から男性(返礼品)にはスーツや腕時計が一般的。他には趣味に関するものや長く使えるものなど。
多岐に渡ります。

婚約指輪の費用は平均36万円程度。(出典:ゼクシィ 結婚トレンド調査2022調べ

結納

婚約が確定したしるしに酒肴、衣類、現金を送る儀式。

これも家によるため両親に相談を。

  • 時期:土日の11~15時が一般的
  • 場所:ホテル、料亭、結婚式場の一室を借りることもある
  • 結納品:3品からあるが、7品、9品が一般的。両家で数をそろえるのが良い
  • 結納金:男性の給料の2、3か月分が多い。地域によって呼び名が違う
  • 目録、受書:市販のものを使うのが一般的
  • 家族書、親族書:体裁、記入の範囲は両家でバランスをとる
  • 服装:スーツが無難

式場選び

早めに動きましょう。
式場の予約は一般的に3か月以上必要な事が多いです。

挙式シーズン(春や秋)で大安吉日、土日祝、などの好条件が重なると1年先まで予約がいっぱいということもあります。

わたしはフォトウェディングでしたが、春だったこともあり予約でいっぱいで、ギリギリ3か月後に予約が取れました。

ジューンブライドという言葉の通り、6月がピークという印象を持つ方もいるかもしれませんが、挙式は春か秋に挙げる方が多いです。

式場選びのポイントは以下の通り

  • 予算に合う事
  • 人数に見合う会場があること
  • 環境やムードが良いこと
  • 交通の便がいい 最寄り駅や送迎バスの有無
  • サービスが行き届いている
  • 貸衣装が豊富

注意点

式場の費用は公開されている情報よりも高く見積っておいたほうが良いです。

理由は細かいオプションでどんどん加算されていくため。

例えば両親の黒留袖一着を借りるだけでも数万円しますし、グレードもピンキリ。

バッグや草履、ティアラなど。小物一つ一つにまで数千円のレンタル料が発生します。

でも結婚式は一生に一度しかないイベント。
『なるべく良い思い出を作りたい』
という心情もあり財布のひもは緩みがちです。

ネットや雑誌、初期にもらう見積もり金額は最安値と認識しておいた方が良いでしょう。

会場の広さ

わたしはお互いの両親とその兄弟で合計7人でしたが、会場が広すぎて逆に寂しい感じでした。

シェフがその場で料理をしてくれるキッチンがあったり、チョコレートファウンテンがあったのですが、
2/3くらいの空間は余っていて、設備を利用していたのは3人だけでした。

担当者が『十分な広さがあります』と言っていましたが、見れるなら実際の会場を見ておくのも良いです。

招待

招待状は本人名で。
主賓には持参してお願いする。

人数は新郎の関係者、新婦の関係者で極力合わせるほうが良いです。

新婚旅行

海外で1週間。
国内で5日が平均。

引越や披露宴もやるつもりなら時期はずらしたほうが良いです。

海外に行くならパスポートの有効期限の確認や申請を忘れずに。
新規なら1.1万円~1.6万円の費用と1週間程度の時間がかかります。

婚姻届の提出

郵送でも可能。
土日祝日でも婚姻届けの提出窓口は開いているため、希望する日に最寄りの役所へ提出しましょう。

婚姻届けには夫婦以外に証人2人分の署名と押印が必要。

家族でも知人・友人でも良いですが、両家の親、一名ずつ署名するのがオーソドックスなパターン。

婚姻届には苗字を夫の性にするか妻の性にするか。という選択があるため、あらかじめ決めておきましょう。

婚礼衣装

新郎新婦の式服は9割以上が貸衣装。

シーズン中の挙式では早めに予約を入れましょう。

衣装の打ち合わせで別日に1日使います。

引き出物

かさばるもの、重いものは不評。
小さくても本物で価値のあるものや実用的なもののほうが無難です。

招待者自らが選ぶタイプのカタログギフトもあります。

結婚指輪

神前式、仏前式どちらでも申し出れば対応してもらえます。

リングは金やプラチナ。宝石はダイヤが人気。(体感としてはプラチナのほうが多い印象)

裏には入籍日と2人のイニシャルが彫られることがほとんど。
どんな文字を入れるかは自分で選べますが、数字・アルファベット・一部記号 から選ぶことになります。

既製品でも1か月程度は時間がかかるので、事前に購入しておかないと式に間に合いません。

披露宴の席次を決める

基本的には会社同士、友人同士といったグループで分けます。

両親・親族は末席、主賓や上司、先輩などが上席になります。

一つのテーブルに上手く収まらないことも有るため、式場関係者と相談しながら決めると良いです。

費用の負担

それぞれの家の出席者数で割って分担するのが一般的。

経済力が同じなら男性6割が一般的です。

費用を抑えるためには

費用を抑えるためには
  • 小規模、少人数にすること
  • 披露宴をしない
  • 結婚シーズンを避ける
  • 手作りにこだわりすぎない

場所によって多少の違いはありますが、大体相場は決まっており、披露宴の有無が最大の出費ポイントになります。

料理は一人当たり数万円かかるため、単純に呼ぶ人が多くなるほど費用はかさみます。

ご祝儀である程度相殺されますが、引き出物や内祝い、結婚報告などを考慮すると、
両親の出資が無い限り、黒字になることはないでしょう。

そして挙式にはシーズンがあります。

夏や冬、平日、仏滅、といった日は比較的費用が安く、キャンペーンをしている式場もあります。

装飾や小道具の費用を少しでも抑えようと手作りするのは良いのですが、失敗して作り直したり、大量に作る方が
時間や手間がかかり、かえってコストがかかる場合がありますので、ほどほどに。

よくあるトラブルと対処法

よくあるトラブルと対処法

トイレに行きたくなった

介添人(花嫁に付き添ってくれる人)に相談しましょう。
適切なタイミングを作ってくれます。

新婦が泣いて手紙が読めない

代わりに読んであげるなど、フォローしてあげましょう。

指輪を忘れた

まずは会場の担当者に相談しましょう。貸し出し用の指輪を用意してくれている場合もあります。
無ければ友人の指輪を借りるのも一手。
もし時間があっても新郎新婦が取りに帰るのは厳禁。親類に頼みましょう。

指輪が新婦の指に入らない

時間帯や運動の有無によっては指がむくんで指輪が入らないことがあります。
そんな時は落ちない程度まで指輪を入れればOK。

後回しにしない方が良いこと

しておいた方が良い事

写真は若いうちに撮っておく事をおすすめします。

お金がないからと言って後回しにすると

  • 加齢による肌の衰えや体型の変化
  • 妊娠・出産すると時間的な余裕がなくなり、余計にタイミングを失う

時間はいくらお金をかけても取り戻せません

特に結婚の写真は一生残るものですので、写真館などで撮影だけでもしておいたほうが良い。
と個人的には思います

まとめ

まとめ

入籍関連のイベントは目白押しで面倒ですよね。

自分達だけならまだしも、両親や周りの人間も関わってくるため
まるで仕事をしているような緊張感があります。

ですが、結婚するという事はそれだけの責任が伴うという事。

この試練を乗り越えたら、大きな経験になり、人として成長できることでしょう。

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