返事はこないのが当たり前!お見合いの申し込み方法やコツを成婚者が解説

返事はこないのが当たり前!お見合いの申し込み方法やコツを成婚者が解説
  • 入会したてなのにお見合いの申し込みがこない
  • こっちから申し込みしてもシステムの自動返信ばかり
  • なかなかお見合いまで行けずやる気がなくなってくる

婚活を始めたけどお見合いまで行けない、と悩む人は多いです。お見合い申し込みでお断りが続くとやる気が無くなり、日常生活に支障をきたしてしまうこともあります。わたしも婚活当初は全くOKをもらえず、婚活2か月目で絶望していました。

この記事ではお見合いの流れや、交際に繋がるコツについて解説します。記事の内容を実践すると、お見合いでOKが貰える確率が上がり、やる気の低下を防ぐことができます。

結婚に本気な人が集まる結婚相談所でも、お見合いの受諾率は約10%です。「返事はこないのが当り前」と捉えて、成功率があがる方法を愚直に試しましょう

目次

結婚相談所でお見合いを申し込むときの流れ

結婚相談所でお見合いを申し込むときの流れ

結婚相談所では以下の流れでお見合いは進みます。

  1. 気になる相手をプロフィールから探す
  2. お見合いの申し込みを送信する
  3. お見合いの承諾の返事を待つ
  4. お見合いの日程を調整する
  5. お見合い当日の準備をする

早ければマッチング後、1日で日程が決まることもありますが、遅いと1か月以上経っても決まらないこともあります。

わたしはデータマッチング型の結婚相談所を利用していたこともあり、日程は遅めでした。マッチングしてから2~3週間でお見合いが決まることが多かったです

気になる相手をプロフィールから探す

結婚相談所にはさまざまな出会いの手段が用意されていますが、大きく分類すると次の3種類です。

  • 自分で探す
  • 仲人に探してもらう
  • 相手から申し込みが来る

仲人から紹介されたり相手から申し込みが来ても、最終的に判断するのは自分自身。「プロフィールを見る」というのは、どの出会いの手段にも共通します。

お見合いの申し込みを送信する

気になる人が見つかったら、相手のプロフィール画面にある申し込みボタンから、申し込みをかけます。申し込み時にメッセージを送れるなら併せて送りましょう。

初めまして。○○と申します。
プロフィールに書かれていた○○が魅力的だと思い、声を掛けさせていただきました。
○○良いですよね!わたしも最近ハマっています。
良ければお話ししましょう。

  • まず本名(苗字or氏名)を名乗る
  • 声をかけた理由を簡潔に伝える
  • 相手のプロフィールに同調(共感・賛成)する
  • 距離感を大切に(見下さない・卑屈にならない・なれなれしくしない)

婚活ではライバルとの差別化が大事です。ライバルと同じことをしていてはお見合いの成功率を上げることはできません。

メッセージのやり取りがある場合は1週間以内にお見合いを切り出す

データマッチング型の結婚相談所の場合は、まずメッセージのやり取りから始まります。ですが、流れを意識したり長々と話す必要はありません。相手も「早く結婚したい」と思っていることが多いですから、会話が3往復したくらいで切り出すと良いです。

「○○さんと話していて、実際にお会いしてみたいと思いました」
「今週末に○○辺りでお会いしませんか?」

わたしは上記のタイミング(3往復で切り出す)で断られたことがありません

お見合いの承諾の返事を待つ

申し込みを送信したら後は相手の反応次第。こちらからできることはありません

わたしの体感では次のような日程感です。

  • 申し込みをして24時間以内に3割くらいの人が(OK/NG)の返事をする
  • 申し込みをして1週間以内に2割くらいの人が(OK/NG)の返事をする
  • 申し込みをして5割くらいの人は2週間経っても返事をしない(システムで自動返信される)
申し込みの割合

3日経っても返事がなければ「脈なし」と思って良いです。

お見合いの日程を調整する

もし相手がOKの返事をしたら、お見合い(マッチング)成立です。

  • 日程調整システムで都合の良い日を回答する
  • 仲人が段取りする
  • 各自で連絡しあって調整する

結婚相談所によって日程調整のやり方は違いますので、事前にルールを確認しておきましょう。長い時間待たせると、相手の熱が冷めたりライバルに先を越されてしまいます。直近4日後~10日後以内で都合がつきそうな日を提案するようにしてください。

早すぎると相手の準備が間に合わないですし、遅すぎると本気度を疑われます

お見合い当日の準備をする

アポが取れたらお見合い当日の準備をします。具体的にやることは次の通りです。

  • 相手のプロフィールを読み込み話のネタを探しておく
  • メッセージを続けて関係を維持しておく
  • 前日にリマインドの連絡をする(「明日お会いできるのを楽しみにしてます」など)
  • 今までのメッセージを見返して内容を覚えておく
  • お見合い場所をロケハンしておく(できればお見合い当日と同じ曜日に)

自信がないなら、その分準備をしっかりすること。それなりに準備をして臨めば、緊張は和らぎます

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お見合いの申し込みの成功率を上げるコツ

お見合いの申し込みの成功率を上げるコツ

お見合いの申し込みの成功率を上げるには「人間の心理」を理解して行動することです。

  • 自分の印象を良くする
  • 適切なタイミングで声をかける
  • 申し込み人数を調整する

成婚する人は上記を意識的、または無意識的にやっていることが多いです。

プロフィールや写真の印象を良くする

プロフィールや写真の印象を良くすることは、お見合いの成功率UPに大きな影響を与えます。どちらも魅せ方の問題ですが、見た目が変わるだけで成功率は2倍にも3倍にもなります

項目効果費用の目安手間
写真1.5万円以上
プロフィール0円

わたしは写真を変えただけで、 マッチング率が4.3%(1/22)から23.4%(11/46)に上がりました

写真の印象を良くするには、プロの力を借りるのが早くて確実です。お金に糸目をつけず、写真館を利用しましょう。

納得いかなければ別の写真館で撮ってもらうのもありです。医者でも意見が割れることがあるように、「プロが撮った写真=絶対的な正解」ではありません

プロフィール内容も、マニュアル感をなくすだけで印象は変わります。マニュアル感をなくすポイントは「ストーリー性を持たせる」「固有名詞を出す」「相手の思考に合わせる」の3点。

ストーリー性を持たせる仕事について「覚えることが多い、エラーで困る、でも達成感がある」などと伝える
ネガティブなことも多少入れるとマニュアル感が薄れる
固有名詞を出す「好きな映画のタイトル」「好きな旅行先」「得意料理」「最近読んだ本」などを書く
相手の思考に合わせる専門用語(治具、バリ、API、アサイン、歩留まり、梁(はり)など)を使わない

異性が好みそうな趣味を書く

相手を交えた将来像(一緒に○○したいです)を書く
ストーリー性を持たせる仕事について「覚えることが多い、エラーで困る、でも達成感がある」などと伝える
ネガティブなことも多少入れるとマニュアル感が薄れる
固有名詞を出す「好きな映画のタイトル」「好きな旅行先」「得意料理」「最近読んだ本」などを書く
相手の思考に合わせる専門用語(治具、バリ、API、アサイン、歩留まり、梁(はり)など)を使わない

異性が好みそうな趣味を書く

相手を交えた将来像(一緒に○○したいです)を書く

プロフィールは具体的なほど、オリジナリティーが出て印象に残りやすくなります。

お見合いを申し込むタイミングを見極める

お見合いを申し込むタイミングは「プロフィールが見られた瞬間」「新規登録時」「相手がいる時間帯」の3点です。人気の会員には申し込みが殺到しますから、基本的には「早くに声をかける」こと。そのうえで、以下のタイミングを狙えると良いです。

  • 相手があなたのプロフィールに「足あと」を残した日
  • 相手のプロフィールが新規登録された、あるいは更新された直後
  • 相手がログインしている時間帯(20~22時)

人の興味は移ろいやすいもの。毎日たくさんの異性を見ていると、徐々に記憶も薄れていきますから、気持ちが熱いうちに声をかけるのが最も成功率が高いです。逆に避けるべき時間帯は次の通りです。

  • 平日の昼間(9時~17時)(生活習慣の違いを懸念される恐れもある)
  • 真夜中(0~5時)(健康状態を疑われる恐れもある)
  • 寝る間際(22~24時)(常識がないと思われる恐れもある)
  • 休日の昼間(10~17時)(引きこもりと思われる恐れもある)

わたしも真夜中や昼間の申し込みは避けていました

お見合いを申し込む人数を調整する

お見合いの適切な申し込み人数は、一般的に以下の通りです。

  • お見合い:1週間に1~2件(月に4~6件)
  • 申し込み:一度に5~8件(OKが2~3名返ってくる想定)

申し込みの受諾率が低ければ、もう少し申し込みの件数を増やしてもかまいません。メッセージのやり取りをする人が、常時2~3人になるように維持していれば大きく疲弊することもないです。

お見合いの数を増やしすぎると、かえって成功率は下がってしまいます

  • 日程や情報管理がパンクする(ダブルブッキングの恐れ)
  • メンタルが疲れる(良い人を見逃す、判断が鈍る)
  • 誠実さが伝わらない(効率を求め会話や態度に雑さが出る)

そのため、自分にとって適切な人数に調整する必要があります。

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お見合いの申し込みメッセージの書き方

お見合いの申し込みメッセージの書き方

ここでは、お見合い申し込み時のメッセージについて解説をします。この内容を理解し、実践すれば自然と成功率の高いメッセージをかけるようになります。

相手に好印象を与えるメッセージを書く

相手に好印象を与えるメッセージのコツは、相手に配慮した構成にすることです。

敬語・落ち着いた文体で書くネットやLINEの軽い文章はNG
プロフィールのどこに惹かれたかを1つ書く「◯◯の点に共感しました」
「◯◯のご趣味が素敵だと思いました」など
自分の簡単な自己紹介を入れる長く書かず、属性+雰囲気を伝える程度
お相手に負担をかけない文章にする「気軽に」ではなく、
「ご縁がありましたら」のように相手に余裕を持たせる
字面の優しさ・丁寧さを出す「よろしくお願いいたします」まで丁寧に書くと大人の印象に
敬語・落ち着いた文体で書くネットやLINEの軽い文章はNG
プロフィールのどこに惹かれたかを1つ書く「◯◯の点に共感しました」
「◯◯のご趣味が素敵だと思いました」など
自分の簡単な自己紹介を入れる長く書かず、属性+雰囲気を伝える程度
お相手に負担をかけない文章にする「気軽に」ではなく、
「ご縁がありましたら」のように相手に余裕を持たせる
字面の優しさ・丁寧さを出す「よろしくお願いいたします」まで丁寧に書くと大人の印象に

手のプロフィールに触れつつ落ち着いた言葉遣いをすることで、誠実さと親しみやすさを示すことができます。

はじめまして。□□と申します。
○○さんのプロフィールにあった「◇◇」というご趣味にとても惹かれ、ぜひお話してみたいと思いました。
私も休日は△△を楽しむことが多く、共通点があると感じました。
ご検討いただけましたら幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。

丁寧さがないと不誠実に、自己アピールが強すぎると自己中心的に見え、返信率が下がってしまいます。

失敗しないためにNG例をチェックする

お見合いの申し込みで失敗しないためには、何がNGなのかを理解してNGパターンを避けることです。恋愛経験が豊富な人は、多くの失敗を経験している(NG例を知っている)ため、無意識に失敗を避けることができます。

NG例具体例ダメな理由
急かす表現「すぐに会いましょう」 
挨拶で「趣味は何ですか?」まで聞く
相手のペースに合わせていない
軽すぎる文章「よろしく!」
「はじめまして!よかったら会おうよ!」
不誠実・不真面目に見える
効率重視の文章定型文
コピペ文
本気度・真剣度が足りない
外見ばかりほめる「とても綺麗でタイプです」
「写真が可愛かったので連絡しました」
身体目的と思われやすい
結婚相談所では特に不信感につながる
ネガティブな自己紹介「自信がありませんが…」
「今まで全然モテなくて…」
同情は得られず、不安要素として見られる
条件を提示する「住まいは○○がよくて、子どもは○人で、共働きが…」相手を「選別している感」が強い
NG例具体例ダメな理由
急かす表現「すぐに会いましょう」 
挨拶で「趣味は何ですか?」まで聞く
相手のペースに合わせていない
軽すぎる文章「よろしく!」
「はじめまして!よかったら会おうよ!」
不誠実・不真面目に見える
効率重視の文章定型文
コピペ文
本気度・真剣度が足りない
外見ばかりほめる「とても綺麗でタイプです」
「写真が可愛かったので連絡しました」
身体目的と思われやすい
結婚相談所では特に不信感につながる
ネガティブな自己紹介「自信がありませんが…」
「今まで全然モテなくて…」
同情は得られず、不安要素として見られる
条件を提示する「住まいは○○がよくて、子どもは○人で、共働きが…」相手を「選別している感」が強い

たとえ善意で書いたとしても、信頼がない状態では悪い方に捉えられます。本心(早く会いたい、時間を無駄にしたくない、スペックを気にする)は抑えて、落ち着いた態度を見せることが成功のコツです。

返信をもらいやすい文例を活用する

返信率を高めるには「会いたい理由」「返しやすい一文」「丁寧なお願い」を意識したメッセージを送ることです。

①共通点に触れるパターン
「プロフィールを拝見し、○○がお好きだと知って親しみを感じました。
私も同じ趣味があり、ぜひお話ししてみたいと思いご連絡しました。
ご都合のよいタイミングで構いませんので、一度お見合いのお時間を頂けますと嬉しいです。」

②相手の価値観・考え方に触れるパターン
「プロフィールに書かれていた“○○という考え方”にとても共感し、ぜひお話ししてみたいと思いました。
お時間が許すときに、お見合いをご検討いただければありがたく思います。
ご返信いただけますと幸いです。」

③相手の雰囲気に触れるパターン
「丁寧に書かれたプロフィールから、落ち着いた魅力のある方だと感じました。
もしよろしければ、お互いのことを知るきっかけとしてお見合いの機会をいただけますでしょうか。
ご負担のない範囲でご検討いただければ幸いです。」

返信率を上げるには「質問で終わる」と書かれているメディアもあります。ですが、最初のメッセージにおいては、挨拶+質問だと急ぎすぎ(=自己中心的)の印象を与えてしまいます。まずは、挨拶に終始したメッセージを送り、「落ち着いた大人」感を演出してください。

わたしも基本的には①の誘い方を、共通点がなければ②や③の誘い方をしていました

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お見合いの申し込みを断られたときの対処法

お見合いの申し込みを断られたときの対処法

お見合いの申し込みを断られたときには「やる気の低下を防ぐ」と「改善して成功率を上げる」の2つが重要です。具体的には、次のような対策が有効です。

  • お見合いを断られても気にしすぎないようにする
  • お見合いを断られた原因を冷静に振り返る
  • 結婚相談所のプロフィールや写真を見直す
  • 気持ちを切り替えて次に進む

お見合いを断られても気にしすぎないようにする

お見合いは断られるのが当たり前です。結婚相談所IBJの調査によるとお見合いの受諾率は8~14%、10人に申し込みをかけてやっと1人からOKをもらえるレベルです。

出典:2024年度版_成婚白書

しかもお見合い受諾率8~14%は中央値。20%以上の人もいれば5%未満の人がいるのも事実です。

わたしも婚活当初『22人に声をかけて1人から返事が来る(4.3%)』というレベルでした

婚活は生涯を共にするパートナーを探しているのですから、一筋縄ではいかないもの。お断りは多くの人が経験することですから、「宝くじで一等に当たらなかった」くらいに捉えるほうが良いです。

お見合いを断られた原因を冷静に振り返る

お見合いでは「お断り」が当たり前ですが、成功率を上げる対策はしておくべきです。特に、受諾率が著しく低い(5%以下の)場合は必ず原因があります。一般的にお断りの原因として考えられるものは次の通りです。

1位プロフィールに魅力が弱い
(情報不足・印象が薄い)
最も多い理由。
写真の印象が弱い

自己紹介が短すぎる

仕事内容・価値観・結婚観の情報不足
これらが原因で「イメージできない=見送り」と判断されやすい。
2位写真の印象が好みと合わない結婚相談所では写真の比重が非常に大きい。
“会う前の第一印象”が合わないと、どれだけ条件がよくても通過しないことも多い。
3位年齢や居住地など基本条件の不一致年齢差

居住エリア

結婚希望時期
など、根本条件が合わないために断られるケース。
4位年収や生活スタイルの不一致結婚に直結する項目なので見られやすい。
年収だけでなく、
転勤の有無

勤務時間

休日の取り方
なども含まれる。
5位申し込みメッセージに魅力がない / 配慮不足定型文すぎる

相手への言及がない

丁寧さが足りない
などがあると、誠意が伝わらず断られやすい。
1位プロフィールに魅力が弱い
(情報不足・印象が薄い)
最も多い理由。
写真の印象が弱い

自己紹介が短すぎる

仕事内容・価値観・結婚観の情報不足
これらが原因で「イメージできない=見送り」と判断されやすい。
2位写真の印象が好みと合わない結婚相談所では写真の比重が非常に大きい。
“会う前の第一印象”が合わないと、どれだけ条件がよくても通過しないことも多い。
3位年齢や居住地など基本条件の不一致年齢差

居住エリア

結婚希望時期
など、根本条件が合わないために断られるケース。
4位年収や生活スタイルの不一致結婚に直結する項目なので見られやすい。
年収だけでなく、
転勤の有無

勤務時間

休日の取り方
なども含まれる。
5位申し込みメッセージに魅力がない / 配慮不足定型文すぎる

相手への言及がない

丁寧さが足りない
などがあると、誠意が伝わらず断られやすい。

これらはすべて、自分次第で改善できる領域です。特に「プロフィール写真」「自己紹介」「申し込み文章」の3つを整えるだけで成功率は大きく変わります

結婚相談所のプロフィールや写真を見直す

プロフィールと写真は申し込みの受諾率にかかわる大きな要素です。

わたしも写真を変えただけで申し込みの受諾率が4.5%から25%になった経緯があります

プロフィールのポイント

  • 自己PRは平均~やや長めの情報量にする
  • 空欄はすべて埋める
  • 趣味は固有名詞(作品名など)を入れると刺さりやすい
  • 専門用語やネガティブな情報は入れない
  • 情報は具体的・感情的に書く(抽象的・事務的はNG)

写真のポイント

  • プロの力を借りる(結婚相談所では写真館は必須)
  • メイクとヘアセットをしてもらう
  • 気に入らなければ何度でも撮り直す

詳細を知りたい方は以下の記事をご覧ください。

気持ちを切り替えて次に進む

もしお見合い申し込みでお断りされたとしても、気に病む必要はありません。

婚活は長期戦です。気持ちを引きずったままでいると「表情」「言動」「行動量」「判断力」すべてに影響が出て成婚率が下がってしまいます

  • どうせまた断られる
  • 相手に合わせすぎる
  • 笑顔や余裕が失われる

その結果、婚活そのものが嫌になり、フェードアウトの原因となります。

  • 相手と価値観が合わなかっただけのこと(=自己否定されたわけではない)
  • 選ばれなかったのではなく“マッチしなかった”だけ(=運やタイミングが悪かっただけ)

このように捉え方を変えるだけで、モチベーションを保つことができます。

わたしも唯一OKをもらえた女性からお断りされたときは絶望でした。
数日間何もする気になれず、文字通り廃人のような生活を送っていました

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お見合いを申し込むときによくある質問

ここではお見合いを申し込むときの疑問について、10か月で成婚退会した筆者が回答します。

お見合いの返事が遅いときはどうする?

基本的には「待ち」になります

追加でメッセージを送っても「しつこい人」として思われる可能性が高く、状況が良くなることはありません。わたしの肌感では、お見合いの返信率(OK/NGの返事)は次のような割合です。

  • 24時間以内に返事が来る:3割
  • 3日以内に返事が来る:2割
  • 返事が来ず、システムでお断りメッセージ:5割
申し込みの割合

返事に数日かかっているなら、キープされている可能性があります。ですが、信頼関係が築けていない初対面の頃は、好意をよせる魔法の言葉はありません。自分らしく、いつも通りの対応をするだけです。

もし3日以内に返事が来なければ、「縁がなかった」と割り切って別のお相手を探される方が現実的です。

お見合いの申し込みが多すぎて迷ったらどうする?

まずは相手に求める条件の優先事項を決めてください

  • 見た目
  • 年齢
  • 性格
  • 年収
  • 家庭環境
  • 趣味の一致

その中で「最も重視する要素」を一つ選びます。まずは、それを持っている人を選んでください。それでも絞れない場合は「2番目に重視する要素」を選び、同じようにそれを持っている人を選んでください。

人間は感情で動く生き物です。人によって求めるものは違いますから「ご自身が納得されるかどうか」で選ぶのが良いです。

同時に複数の人にお見合いの申し込みしてもいい?

良いです。

交際には時間がかかるものですから、一人ずつ対応していると時間がいくらあっても足りません。結婚相談所でも、複数の人との仮交際は推奨しています。

ただし、ダブルブッキングや相手の名前は間違えないようにしてください。また、別で交際している人の存在は伏せておく方が良いです。人は頭でわかっていても、やりきれない気持ちになるものです。

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コツを押さえてお見合いの申し込みの成功率を高めよう

コツを押さえてお見合いの申し込みの成功率を高めよう

お見合いの成功率は10%程度のもので、OKをもらえないのが普通です。なので「断られるのが普通」と受け止めて、原因究明や改善のために時間を使うようにしてください。

プロフィールや写真の見直しは、お見合いの申し込みに効果的な対策です。以下の記事も参考にして幸せを掴んでください。

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この記事を書いた人

✔ 32歳まで恋愛経験無し
✔ 結婚相談所を10か月で成婚退会
✔ 恋愛相談に800件以上回答(BA300件以上)
✔ WWS認定ライター
✔ SEO検定2級 所持
✔ JLC認定恋愛アドバイザー3級

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